Amazon転売の儲かる仕組みからリサーチ方法まで徹底解説!Amazon転売で儲ける秘策とは?

転売は大学生や主婦、社会人など時間が無くても簡単に利益を上げることができるビジネスとして人気を博しています。ブログやアフィリエイトなどと違ってビジネスモデルが非常に簡略的でお金になりやすいといった特徴がある為です。

 

転売と言ってもいろんな種類がありますが、今回はAmazon転売に焦点をあてて、Amazon転売はどのような構造になっているのか、Amazon転売の仕入れ方法、リサーチ方法などについて具体的に解説してきます。

物販ビジネスの基礎についておさらい。

物販ビジネス、および転売ビジネスは非常に儲かりやすいということで様々なブログで紹介されるようになりました。今やツイッターやユーチューブなどでも具体的な方法が挙げられており、非常にポピュラーな副業方法の一つです。

「物販」「転売」と聞くと一見難しい印象を持たれるかもしれませんが、ビジネスモデルそのものは非常に簡単で、「安く仕入れて高く売る」だけです。商品を安く仕入れる努力か、高く努力を行って差額を生み出すことができれば、その差額分が丸々利益となります。

 

物販、転売のビジネスモデルは大きく次の3つに分類することができます。

  • 輸出転売
  • 輸入転売
  • 国内転売

輸出転売とは

まず一つ目、輸出転売についてです。輸出転売とはその名前の通り、国内商品を海外で販売することで利益を上げる転売方法になります。日本の商品が海外でより高く販売されるの?と考えがちですが、案外売れるものも多いです。

 

例えば、日本で特に売れやすいものとしてはフィギュアなどが挙げられます。日本のアニメ文化は世界的に見ても評価が高いことは周知の事実ですが、フィギュアの繊細さ、きめ細やかさは日本製に勝るものはなく、海外からの需要がすごく高いと言えます。そのため、人気商品を見極めることができれば簡単に利益を上げることができます。

 

輸入転売とは

次に輸入転売についてです。輸入転売はその名前の通り、海外から商品を輸入して日本で販売することで利益を上げる販売方法になります。ヨーロッパから高級品を仕入れて高値で販売する輸入方法か、中国をはじめとする発展途上国で安く生産されたプロダクトを日本で標準よりも安い価格で販売することで利益を上げる2通りの方法があります。

個人で行う場合は後者(発展途上国で安く仕入れた商品の販売)を行う方法で利益を上げるのが一般的です。ブランド価値が無い商品を扱うので販売が難しいといった特徴がありますが、トレンド商品(ハロウィンならコスプレ衣装)など、需要に合わせた仕入れを行うことで簡単に販売することが可能です。

 

国内転売とは

最後は国内転売です。国内転売もその名の通り、国内で仕入れた商品をそのまま国内で販売することを指します。仕入れる新品から中古品まで様々です。

 

国内で仕入れた商品を国内で販売するので地域による価格差での鞘取りは難しくなりますが、国内ですべての取引が完結するため仕組みがわかりやすく初心者でも手を出しやすい傾向にあります。

 

安く仕入れることが大切になってくるので、B品商品を仕入れてみたり、卸売り業者から購入したり、リサイクルショップからの購入やセール商品を狙うなど工夫をしていく必要性があります。

 

 

 

今回は国内転売について詳しく解説します。

このように一口に転売と言っても様々な方法があることを理解していただけたと思います。収益性を考えるとやはり輸出入転売の方が利益が出しやすい傾向にあるように感じます。

 

しかし、初心者にとってはまず「転売を始めること」「転売を続けること」の方が重要なことです。また、国内転売であっても副業として十分な利益を確保することが可能です、そのため今回はこれら転売の中でも作業工程がすくなくて最も敷居が低く、誰でも取り掛かりやすい国内転売について解説します。

 

具体的に言うとAmazon転売になります。

 

なぜ、Amazon転売なのか。

次に、なぜAmazon転売を行うべきなのかということについてお話しします。

 

物販、転売ビジネスを行う場合は仕入れた商品を販売する店舗が必要になります。ネットを利用する場合はWEBで商品を販売するので店舗が不要になりますが、自身でサイトを持たなければなりません。しかし、WEBとは言えども実店舗と同じく集客が難しく、作ったばかりのサイトでは思うように集客できないことがほとんどです。そのため、多くの場合は個人が自由に売買できるフリマのようなプラットフォームを利用することになります。

 

フリマのようなプラットフォームとしてAmazonはもちろんの事、メルカリやバイマ、Ebay、ヤフオク、ラクマ、楽天など、少し思い浮かべるだけでもこれだけ多くのサービスが存在します。もちろんそれぞれメリットデメリットが存在していますのでどれを利用しても良いのですが今回お勧めするのはAmazonを利用した転売方法です。

 

Amazonを利用した転売を行うことで得られるメリットは次の通りです。

 

  1. Amazonは世界最大のネットプラットフォームである
  2. Amazon FBAという出品代行サービスを利用できること。

 

まず第一に世界最大のネットプラットフォームであることが挙げられます。先ほども少し紹介しましたが、WEB販売において最も大切なのは集客です。転売で利益を上げる方法として仕入れ値を安くするように工夫したり、値段を上げる努力をするなど様々なことが考えられますが、いずれにしても売れなければ意味がありません。

 

Amazonは世界的に見ても大きな規模となっており、ヤフオクやメルカリなどと比較してもその差は火を見るより明らか。Amazonはアメリカはもちろんの事カナダやオーストラリア、ヨーロッパなど世界的に展開しており、ドメインパワー(検索エンジンで上位に表示されやすいことを示す指標)が強いことは間違いありません。日本国内で展開されているAmazon.jpだけでもすごいドメインパワーを誇ります。

そのためPC版スマホ版ともにアクセス数は他のプラットフォームに比べて段違いに多く、両方合わせて月間6000万以上のユニークアクセスがあると言われています。特にスマホのアプリなどではヤフオクやメルカリのアプリを入れていない人々でも、Amazonアプリは取得しているというケースが大半でしょう。

 

購入を考えている見込み客の総数が圧倒的に多く、他のプラットフォームで出品するよりも回転率が上がりやすいので比較的簡単に収益を上げることが可能となっています。

 

次に、Amazon FBAを利用できるサービスになります。FBAはいわゆる出品代行サービスで、Amazonの倉庫で出品中の商品を預かってもらえるほか、商品が販売された場合にはその商品を自動で発送してくれます。またアフターフォローなどもアマゾン側でやってくれます。

 

もちろんこれは利用手数料がかかるのですが利用料金もそれほど高くありませんし、何より外注先を探さなくてもAmazonが提供してくれるサービスを利用すればよいだけなので便利です。Amazonが提供しているサービスだけに信頼もできます。

 

実際にやってみるとわかるのですが、仕入れや販売量が増えるとネックになるのが発送や梱包の手間です。ヤフオクやメルカリなどはこのような公式の代行サービスが無いので必然的に自分で発送を行うことになるのですが、なかなか面倒です。何より発送の時間が多くかさむことで仕入れられる量が減り、より多くの売り上げを上げることが難しくなる…といった悪循環に陥ってしまいます。

 

また、発送が増えれば増えるほど精神的にも大変で面倒なので継続して転売を行うことが難しくなるでしょう。多少の手数料がかかるものの、利用すると様々な恩恵が受けられるのでできる限り利用することをお勧めいたします。

 

初心者が見落とす、超重要な仕入れポイント

転売を行うのであればAmazon転売がお勧めであることを理解してもらって上で、今回はAmazon転売における仕入れのポイントについてお話しします。これはメルカリやヤフオクとは違いAmazonで利益を上げるために特化した方法です。

 

転売を行う上で大切となるのは「安く仕入れて高く売って利益を出すこと」です。そのため、仕入れを行う上でのポイントはできる限り安く商品を仕入れることと、その商品がきちんと売れてくれる商品であることの2点になります。

まず1つ目、できる限り商品を安く仕入れることについてです。基本的に一部のプレミア商品を除き、一般的な商品を定価より高い値段で売りさばくことは非常に難しいと言えます。そのため大切になるのはできる限り仕入れる値段を落とすことできっちりと利益を確保していくことになります。

 

仕入れる商品によって安く仕入れる方法は様々ですが、メルカリやヤフオクなどで処分品として格安で販売されている商品を狙い撃ちしたり、卸売り業者からまとまったロット数を購入することで単価を下げるなどが挙げられます。

 

次に2つ目は、「売れる商品を仕入れること」です。1つ目のポイントでは一般的な価格よりも安い値段で仕入れることが大切であるとお話ししましたが、一般的な価格よりも低価格で仕入れることができても、商品が売り切れなければ結局は赤字です。

 

また、回転率は低いが粗利が高い商品も存在しますが、このような商品も仕入れ向きではありません。転売は基本的にクレジットカードを利用して行いますので支払期日には仕入れた金額を回収できていなければなりません。おおよそ期間は1か月になりますのでそれ以上滞留する商品は販売するべきではないのです。

 

そのためここでの売れる商品の定義としては「1か月以内に販売できる商品」となります。利幅がある程度少額でも、Amazon転売ではFBAのサービスを利用でき発送の手間がそれほど大きくありません。そのため薄利多売を行えば安定して低リスクに収益を上げることが可能です。そのために回転率が高い商品を仕入れていくことが大切です。

 

回転率を確認するためにはAmazonの商品ランキングを確認する方法が最も手っ取り早いと言えます。ランキングと商品が売れる大体の相関関係をまとめたものは次の通りです。

 

  • 100番以内→1日で販売可能
  • 300番以内→1~3日以内に販売可能
  • 1000番以内→1日~1週間以内に販売可能
  • 5000番以内→1~2週間以内に販売可能
  • 10000番以内→3~1か月以内に販売が可能

つまり、10000番以降の商品は一か月以内に売れないことがほとんどです。30000番以降になると3か月ほど売れないこともしばしばあります。よほど粗利がおいしい商品でない限り、このような商品を仕入れるメリットはあまりありません。

 

とはいえ100番~300番は人気のある商品であり多くの人々が仕入れ&販売を行っています。競合が多いだけに価格競争が起こりがちです。そうなると勝ち残るのは価格をできる限り下げて仕入れている卸業者や発展途上国などから仕入れている個人の転売者のみです。

 

転売初心者の私たちは、競合がそれほど多くないにもかかわらずそれなりに回転率も良い1000番から5000番以内の商品を仕入れるようにし、極力回転率を上げていく努力をすることが大切であると言えます。

 

なおランキングが高ければ仕入れればよいのかと言われると必ずしもそうではありません。ニュースやテレビの影響で一時的にランキングが跳ね上がっているだけかもしれないからです。そのため過去のランキング推移を確認して、その商品が安定して販売できているか、そうでないのかを確認する必要があります。

 

それでは次にランキングの確認方法についてご説明します。

利益を上げる、マル秘のリサーチ方法

仕入れる商品のリサーチを行う際には、「モノレート(https://mnrate.com/)」というWEBサービスを利用します。モノレートというのは、自分が販売したいと考えている商品がAmazonでどのような頻度でどのぐらい売れているか、また競合がどの程度いるのか調べることができるツールです。Amazon転売を行う場合はこのモノレートの仕様は必須です。

 

 

まずURLからアクセスするとこのようなトップページが表示されます。

 

自分が調べたいと考えている商品名やそれに関するキーワード、もしくはJANコードなどを検索エンジンに入力します。するといくつか候補が表示されるのでそれをクリックします。すると次のような情報が表示されます。

 

モノレートではその調べた商品の「最安値」「出品者数」「ランキング」などが確認可能です。

まず、この写真だと最安値はおよそ一か月で高騰していることがわかります。これはとあるフィギュアのモノレートなのですが、おそらく生産中止や販売終了などが原因で値段が上がっていることと想定されます。元々1296円の商品ですが、現在新品で6000円、中古で4000円になります。定価で仕入れることができるのであれば非常においしい商品ですね。

 

次に、出品者数についてです。およそ一か月前までは出品者数も多かったのですが、それが半分程度に減少しています。グラフを見るに、定期的に売れていたようですので入手することが困難になったのでしょう。

 

最後はランキングのグラフについてです。このランキングのグラフを確認すればその商品がどの程度の期間で販売されているのかを推測することが可能です。通常のグラフはグラフが上に上がれば上がるほど良いのですが、ランキンググラフは1に近づくほど良いので、できる限り低いほうが理想です。間違えやすいので注意するようにしてください。

 

また、グラフが落ち込んでいる部分はランキングが上がっている場所になります。つまり商品が売れてたという意味です。その回数が多かったり、下がり幅が大きい場合はよく商品が売れているということになります。

 

なお、モノレートの期間は3か月、6か月、12か月、全てから選択することができます。基本的に利用するのは3か月と6か月のランキングを確認しておけばよいでしょう。先ほどもお話ししたように一時的なトレンドでランキングが跳ね上がっている可能性がある為です。継続的に売れている商品なのかどうなのかを見極めて、これから売れていくのか、売れなくなっていくのかを判断する必要があります。

 

このようにモノレートを利用すればその商品が仕入れるべきなのかそうでないのかを客観的に判断することが可能なのです。

まとめ

今回はAmazon転売においての基礎についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。重要な点をまとめたものは次の通りです。

 

  • Amazon転売は簡単に利益を上げることができる。
  • まず手始めに行うべきなのは国内転売から。
  • 転売の基本は「安く仕入れて、高く売ること」
  • 仕入れで大切なのは「安く仕入れること」「回転率の高い商品にしぼること」
  • モノレートを使うことで失敗のない仕入れを行うことができる。

となります。どれも当たり前のことなのですがいざ自分が転売を行うとなった際にはどれも忘れがちなポイントであり、初心者が失敗しやすいものばかりです。

 

Amazon転売を始められる際にはこれらのポイントを参考にして、頑張って利益を出してみてくださいね!ではまた。

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