せどらー・転売ヤー必見!レベル別おすすめせどりツールをこっそり教えます!(アフィリエイト一切なし)

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副業や兼業としてやる方も多い、せどり・転売。限られた時間の中で作業を効率よく進めるためには、ツールの活用が不可欠です。そこで今回は、せどらー・転売ヤーにオススメしたいツールを紹介します。アフィリエイト目的は一切なく、本当にオススメしたいものばかりです。ぜひ、ご自身の状況に合わせて導入を検討してみてください。

せどらー・転売ヤー必見!レベル別おすすめせどりツール

せどりでツールを使う理由

そもそも、なぜせどり・転売でツールを使う必要があるのでしょうか。もちろん、効率を考えたらないよりはあったほうが良いけど、でも良いツールは結構お金がかかりそうだから・・・となんとなくで躊躇している方もいらっしゃるのではないでしょうか。なのでまずは、ツール導入をオススメする理由について説明していきます。「確かに!」と思えるものや、今のあなた自身に当てはまるものがあれば、ぜひツールの導入を考えてみると良いでしょう。

調査が必須

せどり転売の基本は「安く買って高く売る」ですよね。でも、いくらまでが「安い」のか、いくらだと「高い」のかは商品によって異なりますしタイミングによっても異なります。ですから、今この瞬間のこの商品は「安い」のか「高い」のか、調査が必要です。さらに、いくら安くても売れない商品なら、買っても意味がありません。過去3か月の売れ行きは?過去1年の売れ行きは?ということも調査が必要です。

価格や売れ行きの調査をするには、ツールが必要です。ひとつの商品だけを手掛けるのであれば、ツールがなくても調査は可能かもしれませんが、複数商品を扱うのであれば知識や経験だけでは調査が難しく、ツールの力が必要不可欠となります。ずっと同じ商品、同じジャンルばかりを扱っていては売上が頭打ちになることも多く、事業として伸ばしていくためにはやはりツールの力を借りる必要が出てきます。

作業量が多い

これはせどり転売に限らないかもしれませんが、売上を上げるまでにやるべきことはたくさんあります。商品の調査に始まり、仕入れ・検品・商品管理・出品・発送と次々に作業が発生します。せっかく商品を安く仕入れても、売れないことには利益がでません。しかも仕入れから販売までの流れは1度やって終わりではなく何サイクルもまわしていく必要がありますし、並走することがほとんどです。これらの作業を効率よくすすめていくために、ツールの力を借りる必要があります。

ツールではなく、作業を外注するという方法もあります。外注のほうがツールよりも出来る仕事のレベルが高く、想定外のことが起きても柔軟に対応してくれる場合が多いので、可能であれば外注を使ったほうが良いでしょう。ただしコスト面でいえば外注を雇うよりもツールを使うほうがかなり安く済みます。外注ならば毎月、それなりの金額がかかりますが、ツールの場合は買い切りならば1度の支払いで済みますし、月額課金のものでも外注よりかなり安い金額で使うことができます。

やればやっただけ結果が出る

ひとつ上の項目でも説明したとおり、せどり転売はとにかく作業が多いです。でもその多い作業を地道にやればやるほど結果が出る、というのもせどり転売の特徴のひとつです。知識や経験でカバーできる部分ももちろんありますが、どれだけ作業をしたかが結果に如実に出るのがせどりのおもしろいところ。ならばツールを活用して作業量を増やし、結果を加速させるというのは事業を育てる上で必要な判断ではないでしょうか。

しかも、ツールを使うと自動処理が可能となるため作業ミスも少なくなります。忙しくなると作業ミスも増えてしまうというのはよくある話ですが、そのミスをリカバリーする時間と、もう一度作業をやり直す時間を考えるとなかなかバカになりません。その点、ツールならばミスをすることはツールバグ以外ありえないので、作業ミスからの回復にかける時間を失くすことができます。

本当に使えるせどりツール(初級者向け)

それではいよいよ、せどり転売に使えるおすすめツールのご紹介です。まずはせどらー・転売ヤーならだれでも知っているような初級レベルツールから紹介していきます。

初級者向けツールはすべてのせどらー・転売ヤーにおすすめ

初級者向けとしては、価格調査や売れ行き調査を行うのに使うツールを紹介します。おすすめというより、これらのツールがなければせどり転売は不可能、というレベルで必須のものです。身のまわりのものや興味があるジャンルのものについて調査を行いながら、せどりとは何か?転売で稼ぐコツはどこに隠れているのか?を体感していくステップで使えるツールたちです。

モノレート

Amazon転売をやっているなら知らない人はいないというくらい有名なツールです。現在の価格にはじまり、値段や出品者数の推移、過去の売れ行きなどを確認することができます。有料の価格調査・売れ行き調査ツールのほとんどに、このモノレートの機能が組み込まれているため、まずはここからマスターするのが成功への近道と言えるでしょう。

これらの情報がすべて無料で確認できてしまうので、以下の作業はすべてモノレートで出来てしまいます。

  • 直近の値段の推移
  • 直近の販売個数の推移
  • 販売時期の選定(シーズンにより売上に差が出ている場合)

また画像には載っていませんが、モノレート上でその商品を確認したユーザー数も確認できるようになっています。いまどのくらいのせどらー・転売ヤーがその商品に注目しているかが分かるので、例えば全国チェーンの家電量販店やディスカウントストア等で同時にセールになったことが察知でき、値崩れに巻き込まれるのを防止することにもつながります。

Amazon転売をやる人はとにもかくにもモノレートを使いこなせるよう、数多くの商品をスキャンしてデータを読みこなす練習をしてみてください。

keepa

こちらもモノレートと同様に、Amazonで販売されている商品の価格調査や売れ行き調査を行うときに便利なツールです。モノレートで出来ることのほとんどはkeepaでも出来ると思っておけば間違いはないでしょう。逆にモノレートではわからないけどkeepaでは出来ることとして、次の2点があげられます。

  • 日本Amazonだけでなく海外Amazonでの売れ行きデータや価格データが分かる
  • GoogleChromeの拡張機能版があるので、PCならAmazonの商品ページを開くだけで各種データを確認できる

1つ目の海外Amazonデータについては、輸出転売をしようとしている人なら喉から手が出るほど欲しい機能ではないでしょうか。例えば日本のアニメが好きなアメリカ人はたくさんいます。ですが彼らの多くはアメリカAmazon(Amazon.com)で欲しいものを探しますので、いくら日本Amazon(Amazon.co.jp)に出品していても買いに来てはくれません。そこで、こちらからアメリカAmazonへ出品をすることで販売機会を得ようと考えることがあるかと思います。その際、「本当にこの商品はアメリカで売れるのかな?」ということを判断するために、アメリカAmazonの販売データがかなり重要になってきます

2つ目のGoogleChrome拡張機能については、ないと困るという類のものではありませんが、特に電脳せどり(リアル店舗に行かずネット上で仕入れを行うせどり)をやられる方には便利な機能でしょう。モノレートの場合は調べたい商品をいちいちモノレート上で検索する必要がありますが、keepaの拡張機能を使えばAmazonページを開くだけで各種データを確認することができます

各種データの中でも、私が実際にkeepaを使ううえで一番重宝しているのが在庫数データです。上の画像にて赤枠で囲っている部分になります。その商品を出品している人の数はモノレートやkeepaのグラフ情報から読み取り可能ですが、出品者ひとりひとりが出品している商品数はグラフ情報からは分かりません。その点、keepaの拡張機能を入れていると上記画像のように、それぞれの出品者が持っている在庫数が分かるため、売れ行きデータと組み合わせれば今後の予測をより正確にたてることができます。

以前は無料ですべての機能を使うことができましたが、今は一部機能が有料となっており、モノレートと同等の情報を得るためには課金が必要です。上記の2つのメリットを享受したい場合は、コストをかけてでもkeepaを使うほうが良いでしょう。

本当に使えるせどりツール(中級者向け)

続いては、中級者向けせどりツールのご紹介です。ひととおり作業はこなせるようになり利益も出るようになって、成長速度をあげたい、ビジネスとして加速させたい、という段階に来ている方は、ぜひ導入を検討してみてください。どのツールも最初の30日は無料で使えるので、とりあえず使ってみて検討しよう、でも良いかもしれませんね。

中級者向けツールは出品数が多い方や流動性の高い商品を扱っている方におすすめ

もしあなたが数種類の商品しか扱っておらず、しかも販売数は少ないが高粗利かつ価格が安定している、という場合には中級者向けツールは必要ないかもしれません。というのも、価格管理作業や出品作業にそこまで負担がかかっていないと考えられるからです。そうではなく、商品種類が50を超えていたり、仕入れから販売までのサイクルが短くどんどん仕入れて販売していくような商品を扱っていたりする場合には、中級者向けツールが活躍してくれることでしょう。価格管理作業や出品作業を効率化するために使えるツールを紹介していきます。

プライスター

プライスターは、仕入れから出品まで、そして出品後の価格管理や売上・利益管理、そして販売後のアフターフォローまでを一貫して行ってくれるツールです。自分の転売スタイルに合わせた設定をはじめに行う必要がありますが、一度やってしまえばその後は自動で動いてくれる機能も多く、管理作業に使っていた時間を大幅に減らすことができます。有料ですが、週一以上のペースで作業をする方なら導入して損はないレベルでしょう。

こちらはプライスターの公式HPに載っている機能一覧です。ツールを使い始める前に価格設定ルールやサンクスメールの設定などをあらかじめ入れておき、あとは出品作業時に仕入れ値や数量を入力しておけば、勝手に管理をしておいてくれます。ラベル貼りやAmazon倉庫への発送などの納品作業をするだけで、あとはプライスターにお任せが可能です。

また、プライスターの強みとしてアプリの存在があります。プライスターはPC版とアプリ版の両方が用意されていて、1つのアカウントで両方を使うことができます。データの連動も行われるので、出先で仕入れを行うときにはアプリ版で、家や事務所などで売上状況などを見たいときはPC版で、といったことが可能です。そういった意味でも、「このツールさえあれば」という印象の強いツールとなっています。

価格は月額5,000円程度。ツールの中では安いとは言えない金額ではありますが、月に5万円以上の利益がある方なら、プライスターを導入しても月額費用は回収でき、むしろ利益アップにつながるのではないでしょうか。なお、日本版のほかにUS版、CA版がありそれぞれの国のAmazonへ接続可能ですので、輸出転売をやっている方はこちらもありがたいツールになるでしょう。ただし海外版はスマホアプリがないので、その点だけご注意ください。

マカド

マカドもプライスターと同様に、仕入れから出品・管理までトータルで使えるツールです。効率UP、時間削減をしながら売上UPが狙えると画像に書いてありますが、上手に使えば作業の効率化が狙え、短い作業時間で大きな稼ぎにつなげることができます。

プライスターとの違いで言えば、管理面に重きを置いているのがマカドだと言えます。プライスターはスマホアプリがあったり出品作業が簡単だったりと、実際に商品を扱う作業まわりの便利さが強みのイメージですが、マカドは出品作業まわりよりも価格管理まわりが強い印象を受けます。出品価格の見直しも早いですし、プライスターよりも細かい設定が可能です。

特に便利なのは値上げ機能で、自分一人だけ安い価格での出品となっている場合は自動的に値上げしてくれます。また他の出品者によって価格の暴落が起きた場合にスルーするような設定も可能です。価格見直しを行わない時間帯を設定することもできます。ここまでいろいろ出来るとなると設定が難しそうに思われるかもしれませんが、初期設定からほとんど変えることなくこれらの機能が実現できるしサポートもしっかりしているので、心配は不要でしょう。

値段はこちらもプライスターと同じく、月にだいたい5,000円程度です。スマホアプリがないので店舗せどりメインの方はプライスターと比べると物足りないかもしれません。その代わりにマカドはヤフオクとAmazonの価格差調査やヤフオク仕入れにも対応しているので、電脳せどりメインの方はこちらのほうがお得感があるかもしれません。

こんなせどり転売ツールには要注意

ツールならなんでも良い、というわけではありません。せどり転売ツールの中には全然使えないものがたくさんあります。そこでツールを選ぶ際の注意点について説明していきます。

上級者向けツールは存在しなかった

本当はこの記事の中で、「本当に使えるせどりツール(上級者向け)」を書こうと思っていましたが、それは叶いませんでした。なぜなら、おすすめできるだけのツールが存在しなかったからです。

仕入れ時の調査が出来て、仕入れから販売、サンクスメールまでの作業が効率化できたら、次に必要なのは仕入れの効率化です。いかに利益の出る商品を効率よく仕入れられるか、ということです。そのためには、安くなっている商品やプラットフォームによって販売価格に差がある商品を簡単にピックアップできるツールが必要です。

こういったツールはもちろん存在します。ですが、なかなかおすすめできるツールがないのが現状です。そこで上級者向けおすすめツールを紹介する代わりに、「こんなツールは買わないように!」という内容をご紹介することにしました。

商品検索ツールは動作が重くて使えないものがほとんど

電脳せどりをしようと思ったら、あなたはどこで仕入れをしますか?Amazon・Yahoo!ショッピング・ヤフオク・メルカリ、そしてそれ以外にもネットショップというのがたくさん存在します。こういった中から、「安く買える」プラットフォームと「高く売れる」プラットフォームを探し出せればせどり転売は成立します。

特に、「安く買える」お店を探すのが難しく、そこを自動でやってくれるツールはいくつも存在します。ですが世に出ているツールのほとんどは検索対象のカバー率を高くしており、処理するデータ量が多すぎてツールの動作が重いものがほとんどです。たまに軽いものもありますが、その場合は検索対象をかなり限定しているものが多く、あなたが仕入れたい対象と合わない場合はほとんど使えません

自分の仕入れスタイルに合った検索対象が設定されていて、かつ動作の軽いツールが見つかればぜひ導入をおすすめしますが、なかなか難しいでしょう。検索先や検索条件がある程度決められれば、ツールを自作してしまうというのもひとつの方法かもしれません。ご自身では作れなくても、ランサーズやクラウドワークス、ココナラ等でツール制作を請け負ってくれる人はいるでしょうから、そういった方に頼んでつくってもらうのも良いでしょう。

他人と同じ仕入れでは大きく稼ぐことができない

もうひとつ、仕入れ商品を検索するツールには落とし穴があります。それは、そのツールを使う人全員がライバルになってしまうということです。同じツール、同じ条件で検索すれば同じ商品の情報が出てくるので、あとはだれがその商品を仕入れるか、早い者勝ちになります。商品数の少ないものは、ライバルに負ければ仕入れられませんし、商品数の多いものはみんなが仕入れるので、結果的に値崩れが起きやすくなります。

もちろん、仕入れ対象となる商品は一度刈り取ったらもう出てこないというわけではありません。時間がたてばまた稼げる商品は出てきます。ですが、ライバルが多いと稼げるチャンスは減ります。そんな厳しい競争の中に、わざわざツール代を払って突入していくのはもったいないです。

やはり、ご自身の仕入れルールをそのまま自作ツールにしてしまうのが、ライバル対策としては一番の近道です。大きく稼ぐ、他人と差をつけるには、自分オリジナルのルールで仕入れていくか、店舗に足を運ばないと値下げに気付けないようなものを獲りに行くかのどちらかしかありません。こういった事実、カラクリに気付かせないようにしてツールを大量販売している業者から、うっかり買ってしまわないように気を付けましょう。

まとめ

人間ひとりができる作業量には限界があります。売上や利益が頭打ちになってきたな、と感じたら、それは今できる作業量の限界かもしれません。ツールを導入すれば、無料もしくは比較的低コストでその作業量の壁を突破することができ、売上や利益をさらに伸ばすことが可能になります。せどり転売を事業として育てたい方や、いまよりもっと稼ぎたいなら、ぜひツールの導入や自作ツールの制作を検討してみてください。

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