プロ3人が選んだ「おすすめ自動車ローン(マイカーローン)ランキング」9選。プロが教える「自動車ローン(マイカーローン)の選び方」

プロが教える「自動車ローン(マイカーローン)の選び方」

FP 柴沼直美
住宅の次に長い付き合いになるマイカーローン。自動車ローンをどこにするのかは、「金利」「借入可能額」をベースに自分との相性で絞り込んでいきましょう。

自動車も住宅ほどではないにしても、現金一括よりもローンを組んで購入するケースが圧倒的です。長い付き合いになるローンですから、自分にあったものを選びたいですね。かつては、来店した自動車ディーラーが取り扱っているローンで自動的に組むのが当たり前でしたが、最近では金融機関でのマイカーローンを自分で比較検討して選ぶケースが増えています。自分で選ぶとなると、何を基準にすればよいか迷いますね。場合によっては長い返済期間、付き合うことになりますから、金利だけで比較するのではなく、自分が納得したローン会社を選び方についてご紹介します。

東京・女性・56歳
業務歴:15年
得意分野:家計相談、教育費、介護、投資
資格:1級FP技能士、CFP、日本証券アナリスト協会検定会員、証券外務員1種

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ディーラー系か銀行系か

どんなところでマイカーローンは提供しているのか、大きく分けて2つの業態になりますが、その違いを理解しておきましょう。

1つ目はディーラー系で、車を購入すると即座に申し込みをするようなイメージです。審査が比較的短期間で済むかわりに金利が高いと言われています。

2つ目は銀行などの金融機関や損害保険会社で審査には時間がかかりますが、金利はディーラー系よりも低いのが一般的です。またそれ以上に大きな違いは、ディーラー系のマイカーローンでは自動車の所有権はローン返済までローン会社に属するのに対して、金融機関や損害保険系のローンでは購入したときから所有権は私たち購入者にあります。

ただ、一見すると金融機関が提供している自動車ローンだと思ったが、実はグループ会社の信販会社が提供している場合などもありますので、単純に金融機関の名前がついているというだけで判断しないように注意してください。

ローンが適用になる範囲も注目

次にマイカーローンが適用になる範囲は意外と広いことを知っておきましょう。

新車・中古車の購入だけでなく車検や修理・運転免許を取得するための費用、ジェットスキー、船舶免許取得費用、農機具等購入費用や下取車の残債決済の上乗せ資金にも適応になる場合があります。ただしそれぞれ、上限などが設定されているので確認する必要があります。

気になる数字「実質年利」「審査」「借入金額」

こういった概要や違いが理解できたうえで、いざ絞り込みとなるとやはり一番気になるのは「金利の低いところ」というポイントでしょう。

前述の一般的な特徴で考えれば、金融機関・損害保険系となりますね。実際、ディーラー系と金融機関系での金利はどのくらいの差があるのでしょうか。具体的にみていきましょう。

ここで1つ注意しなければならないのは、「実質年率」で比べることです。実質年率とは、金利に保証料と呼ばれる手数料を加えたものです。ローンによっては、連帯保証人に代わるものとして保証会社に保証を委託します。そのときの手数料が保証料というわけです。

これをふまえて、具体的な数字を挙げてみましょう。地方銀行では実質年率で0.9%~2.4%。ディーラー系では、最低実質年率で7.1%、高いところで17%となっています。(※金利は2020年9月1日時点)

金利でこれだけ差があると、審査は相当慎重なのかと思いがちですね。では審査期間についてみてみましょう。

よくネットに掲載されている、「審査」をクリックすると、審査の前に「仮審査」に誘導されます。仮審査とは言っても入社時の一次面接のようなもので、ここでしっかり審査されると考えたほうがよさそうです。個人情報や借入希望額、購入希望額を入力し身分証明書を提示します。ここ数日~1週間、場合によってはそれ以上の日数を要するところもあります。よく即日、とか翌日とか審査期間が短いように記載されていますが、この仮審査は含まれていない場合が多いので実際は想像しているよりも長くかかると思っておきましょう。

そして肝心の審査を通過するのか審査落ちになるのか、すんなり済むのか時間がかかるのかは借入金額が多い、ほかにもローンがある、頭金が入っていないなど仮審査で細かく入力した個人情報や借入履歴によって左右されます。

「借り入れ条件」と「返済条件」

数字的な条件をクリアしたあとは「借り入れ条件」を詳しく見ていきます。

業界の横並びが崩れて久しく、各社さまざまなアプローチで顧客に働きかけています。申し込みについては、すべてネットで完結できるもの、返済については、金額の多寡を問わずいくらからでも繰り上げができる、ATMからいつでも返済できるなど柔軟な対応を売りにしているところもあります。

また既に口座を開いている金融機関でのローン申請のほうが、審査や金利面で優遇される場合が多いです。私たちにとっても使い慣れていることから検討してみるといいでしょう。

「実質年率」と期間・返済のしやすさで絞り込んだら「仮審査」通過を無事通過するように注意

ここまでのことを踏まえ、実質年率と期間、返済のしやすさで絞り込んだら、あとは肝心の審査通過です。スムーズな仮審査通過のためにおさえておきたいポイントをまとめます。

  1. 予算と頭金(頭金があるほうが審査通過しやすいです)と返済期間
  2. 早く返済したいから高めの返済金額を設定するのではなく、低めにして繰り上げ返済を活用する。
  3. 他に借り入れがあるか確認する。他の借入返済が終わっていなくても借りられますが虚偽はしない。審査通過の必須条件です。
  4. 審査の微妙な期間に離職・転職をしないよう心掛ける。
  5. 返済方法についてどれだけ柔軟な対応になっているのかを確認し不安があれば質問する。

ローン会社にしてみれば、まとまった金額を面識のない人に貸すわけですから、あれこれ個人情報を聞いてくるのは当然です。信頼関係をしっかり築くような気持ちで真摯に対応しましょう。

FP 奥山茂仁
旦那さんが自動車を買いたい時の、奥様必見!将来のことを考えると、貯金は絶対使いたくない。そんな時に自動車ローンを上手く活用すれば、家計に無理なく購入も可能。

まず私の個人のお話から失礼します。私は自動車が大好きで、よく妻との会話で「〇〇自動車であの車の新型が発売されたけど、カッコイイよね?」と話をしますが、当然ながら無視されます(笑)この話の本音の部分は、「買いたいけど・・・どうかな?」なんですが、妻はそれを理解しているので、このように無視されるわけです。「どこにその車が買えるお金があるのよ」と。このようなやりとりは、どこのご家族でも1度はありますよね。当然、私の仕事はFPですから、皆さまに無理して自動車を購入させるようなプランは提案しませんが、自動車ローンを検討している方においては、いろんな角度から比較することをおすすめしています。

山梨・男性・41歳
業務歴:3年
得意分野:住宅ローン相談、家計相談、保険相談、ライフプランニング、教育資金相談、老後資金相談
資格:2級FP技能士、AFP

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自動車購入の際の最近のトレンド!残価設定型自動車ローン

自動車ローンを検討するということは、新車の新規購入や買い替えの目的が考えられますが、自動車販売店の営業さんに、このプランなら大変お得に新車の購入ができますとほぼ100%の確率で提案されますのが、「残価設定型のローン」です。特に高級車や外車のディーラーで勧められます。

特に注意するポイントは、「残価」です。

この残価とは、数年後にその車を下取りとして出した場合の価値、いわゆる数年後の下取り価格のことを指します。あらかじめ新車価格からこの残価(将来の下取り価値価格)を引いた金額でローンを組むといったプランとなっていますので、当然月々のローン返済が減る仕組みになっています。

勘違いされると困りますのではっきり言わせていただきますと、「支払いを先延ばしにするローン」ということです。

もちろんこの残価分については、最終回の支払い時に何かしらの方法で支払う必要があります。

方法としては、

  1. 新しい車に乗り換える(下取り車として出す)
  2. 車を返却する
  3. 車を買い取る(残価分を支払い)

の3つが各自動車販売会社の提案となります。

この残価設定型ローンが向いている方は、常に最新の車に乗りたい方です。

特に外車や、中古市場でも値下がりしにくい人気の車種が選択肢の方であれば検討の余地はありますが、下取り時の車両の状態が、ぶつけてあったり、傷がたくさんあったりすると、対象外となってしまうこともありますので、残価設定型ついては特に契約書の小さい字の部分までよく理解しておく必要があると思います。

自動車ローン(マイカーローン)

今回のテーマの「自動車ローン」ですが、まずは大きく分けると2パターンあります。

自動車を購入した自動車販売会社(ディーラー)が設定するディーラーローンと、金融機関が提供します銀行系ローンです。

銀行系ローンにおいては、自動車ローンをマイカーローンと呼ぶことも多いです。今回のテーマ的には、後述で紹介しますおすすめの自動車ローンとなりますと、ランキング的に銀行系のローンの金利比較となりますが、私はここではディーラーローンもぜひ検討していただきたいと思っております。

ディーラーローン

ほとんどの各自動車メーカーは子会社で〇〇ファイナンスといったように系列会社としてファイナンス部門を持っています。したがって販売会社としては第一に、いわゆる自社のローンを使ってもらえるように、新車購入時などに提案するローンプランがいわゆるディーラーローンとなります。

最近では住宅ローンが低金利の時代ですので、ディーラーローンは金利が高いと一般的には言われております。各社のディーラーローンの資料を見ますと、ディーラーローン金利は5%~8%の間くらいといったところですので、若干高めと感じるのも当然と言えます。

それでもなぜディーラーローンをおすすめするかといいますと、ディーラーでキャンペーンを決算期などに行うのですが、その時に非常にお得なスペシャル金利となっている場合が多いからです。購入のタイミングが合えば、ぜひこのキャンペーン中のスペシャル金利を利用していただきたいです。

実際のところ外車系のディーラーにおいても1%以下のスペシャル金利を用意している期間もありますし、国産のディーラーでも銀行系よりもお得な金利設定になることも多く狙い目です。審査もディーラーローンはあまり厳しくなく、とおりやすいと言われていますので、購入対象の車両が決まったら、担当の営業にご相談してみるのも悪くない選択肢です。

通常期でも交渉次第では、当初設定のローン金利より下がるケースも十分あります。あきらめずに交渉してみてください。少しでもお得な金利でディーラーローンが利用できればと思います。

銀行系ローン

銀行系の自動車ローン、いわゆるマイカーローンですが、金融機関のホームページで金利や手数料などを確認することができます。だいたい3%から4%の間で金利は設定されていますが、銀行系の自動車ローン選びのポイントがあります。

  1. ホームページで載っている金利より実際は高いと思っていた方が良い
  2. 諸費用込みでローンが組めるか確認
  3. 申し込みから融資までの時間

です。

1.についてですが、実際の金利以外に保証料、手数料が別途の場合があります。表面上金利が低くても、その他費用を加えると実質金利が1%以上上がるケースがあり、結果他の自動車ローンの方が安かったなんてこともあります。

2.についてですが、自動車を購入する際、見積もりを見ると車両本体価格プラス税金や法定費用などの付随費用が30万円から50万円かかっているケースがありますが、自動車は車両本体価格のみだと購入できません。予想外のプラスの出費に対応できるように事前に諸費用も自動車ローンに組み入れられるか確認しておきましょう。

最後に3.についてですが自動車ローンの申し込みから、審査期間、融資までどのくらい時間がかかるか事前に確認しておきましょう。ディーラーローンは自動車ディーラーである程度対応してくれますが、個人的な銀行系の自動車ローンは、全て自分で対応しなければなりません。

購入予定ではいたけども、審査に落ちてしまったなんてこともありえます。リスク対策として複数の金融機関に仮審査の申し込みをしておくのもいいと思います。

以下では私がおすすめする自動車ローンを5つご紹介しますので、自動車ローン選びの参考になさってください。

FP 新井智美
マイカー購入でローンを組む際、毎月の返済額については、できれば家計への影響が少ない範囲に抑えたいものです。今回は賢いマイカーローンの選び方について解説します。

一口にマイカーローンといっても「ディーラー系のローン」「銀行などの金融機関系のローン」、そして最近では「残価設定ローン」などが登場しており、大きく3種類に分かれています。もちろん金利や審査など、それぞれのローンごとの特徴がありますので、マイカーローンの種類とその違いをきちんと理解しておくことは、その後のマイカーローン選びにおける重要なポイントとなります。車も決して安い買い物ではありません。後から「こんなはずじゃなかった・・・」と後悔しないように、事前にしっかりと情報収集を行い、自分にぴったりのマイカーローンを選ぶようにしましょう。

広島・女性・47歳
業務歴:4年
得意分野:住宅ローン相談、家計相談、保険相談、ライフプランニング、教育資金相談、老後資金相談
資格:1級FP技能士、CFP、DC(確定拠出年金プランナー)、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

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マイカーローンの種類と特徴

1.ディーラー系のローン

ディーラー系のローンは、信販会社が提供しているクレジットとなります。

車の購入者との契約を結んだ信販会社(クレジット会社)が自動車ディーラーに一括で代金を支払い、購入者は信販会社に対して毎月返済を行っていくという流れになります。

車を購入する際は、その返済方法についてもディーラーで話すことが多く、ディーラーがおすすめする信販会社と契約することが多いのが実情ではないでしょうか。その方が契約手続きもスムーズですし、窓口を1つにまとめたいと思うのであればなおさらです。

そういった便利な点がディーラー系のローンを選ぶ一つのポイントとなっていることは事実ですが、ただ、クレジットであるがゆえに、金利が高いのがデメリットです。また、車検証の名義もディーラーもしくは信販会社となってしまうこともデメリットといえます。

2.銀行などの金融機関系のローン

現在ではほとんどの金融機関がマイカーローンを商品として提供しています。

車の購入者は金融機関からお金を借り、そのお金でディーラーに代金を支払います。購入者は金融機関に、借りたお金を月々返済していくという流れになります。

金融機関系のマイカーローンを利用するメリットは何といっても金利が低いということに尽きます。さらに、その金融機関を給料の振込先指定や公共料金の引き落とし口座にしているなどであればさらに金利の優遇を受けることもできます。

金利の面でいえば金融機関のマイカーローンに軍配が上がりますが、デメリットはディーラー系のローンに比べて審査が厳しいことです。また、ディーラー系のローンと異なり、車検証の名義は購入者本人となることも覚えておきましょう。

3.残価設定ローン

ここ数年の間に車を買われた方なら聞いたことがあるのではないでしょうか。

この残価設定ローンとは、3~5年後の車の下取り価格を設定し、その下取り価格を最初から割引いた額を月々返済していくという流れになっています。

つまり、3~5年後にローン残高の清算を行う必要があり、その際に「車を売却する」、「ローン残高を一括支払う」、「ローン残高を引き続き毎月返済する」、「車を乗り換える」のいずれかを選択する必要があります。

この残価設定ローンは新車を定期的に購入してもらいたいというディーラーの思いから生まれたもので、主に「一つの車を長く乗るより、定期的に新しい車に買い替えたい」という方に適しているといえます。

しかし、この残価設定ローンには以下のような注意点があることに気を付けておきましょう。

  • 走行距離の上限がある場合や、事故などで車に傷がついた場合などの際に、当初設定した下取り価格で買い取ってもらえない可能性がある。
  • 3~5年後に自分の乗りたい車が見つからず、そのまま乗り続けることを選んだ場合には、新たなローンを組む必要があるため、返済が負担になる可能性がある。

特に、当初設定した下取り価格で買い取ってもらえない場合は追加金を支払う必要があります。そしてその際に、売却したいのにお金がなくて売却できないという状況に陥る可能性も否定できません。

下取りの価格を購入時に決め、3~5年後には必ず買い替えると考えている方には非常にありがたいシステムですが、当初の予定どおりにならないことも視野に入れておくことが大切です。

マイカーローンを選ぶポイント

1.金利

ローンを組むとなれば、一番に考えるのは金利でしょう。

上でも述べたとおり、金利については金融機関系のローンの方が低く設定されています。ディーラー系のローン金利が3%~8%程度であるのに対し、金融機関系のローン金利は、1.7%~4%程度とかなりの差があります。通常、マイカーローンの借入期間としては5年間で設定することが多いと思いますが、5年でもこれだけの金利差があれば、総返済額においてもかなりの差が出てきます。金融機関との取引具合状況によっては1%台でローンを組むことができる可能性もありますので、そのような取引金融機関がある場合は一度相談してみましょう。

また、固定金利か変動金利のどちらを選ぶかも重要なポイントです。固定金利よりも変動金利の方が金利は低く設定されているケースが多く、さらに、ローン期間も5年程度と短いことから、今後の金利の動向を考えると変動金利を選ぶ方がおすすめです。

2.審査通過率

金融機関系のローンはディーラー系のローンと比べ、審査が厳しいことが特徴です。

年収や勤続年数のほか、年齢などの条件についても審査しますので、場合によっては金融機関系のローン審査に通らない可能性があります。例えば、起業したばかりの自営業者や個人事業主、パートなどで年収が少ないかたなどであれば、審査に通りにくいと考えた方がいいでしょう。

反対にディーラー系のローンであれば、金融機関系のローンで審査に通らなかった人でもディーラー系のローン審査に通ったという話をよく聞きます。ディーラー系のローンであれば、その車を担保に設定できるという強みがあることも審査に通りやすい一因となっています。

3.保証料の有無

ローンを組む際にしっかりと確認しておきたいのが、この保証料です。

金融機関系のローンの中には保証料を必要とするケースがあり、さらにそれが金利に含まれている場合と、諸経費のような形で別途必要になる場合があります。

また、事務手数料なども必要となるケースもありますので、ローン契約に関する諸費用についてはきちんと確認しておきましょう。

4.ローンの範囲

マイカーローンの補償範囲については、車両本体に限定されているケースが多いですが、最近ではカーナビやドライブレコーダーなどを合わせて購入する人が多くなってきていることから、主に金融機関系のローンにおいて、車両本体以外のオプション費用に対しても補償している商品が出てきています。

自分の車の購入形態に応じて、ローンの補償範囲も考えておく必要があるといえるでしょう。

5.繰上げ返済は可能かどうか

まとまったお金が用意できた場合、それをマイカーローンの返済に充てたいと思う人も多いでしょう。その際に繰上げ返済ができるのか。できるのであれば、一部繰上げ返済も可能なのかを確認しておきましょう。また、その際の手数料についても合わせて確認しておくことが大切です。

6.申込みから融資実行までの時間

これについては何といってもディーラー系のローンに軍配が上がります。ディーラー系のローンであれば、即日で審査結果が分かり、購入手続きとローンの手続きを一緒に済ませることが可能です。

しかし、金融機関系のローンであれば、申込みから2週間程度かかる場合もありますので、もし金融機関系のローンを利用する場合は少しでも審査時間を短縮するために、ネットで申し込みができる金融機関を探すとよいでしょう。

マイカーローンの場合は金利もさることながら、その後のメンテナンスについても考える必要があります。充実したサービスを受けたいのであれば、多少金利が高くてもディーラー系のローンにしておいた方が安心でしょう。逆にディーラー以外でメンテナンスができるなどの知識や環境が整っているのであれば、金融機関系のローンがおすすめです。

マイカーローンの選び方は、今後その車をどのくらい保有するのか。そしてサービス面はどこまでを希望するのかで大きく変わってくるといえるでしょう。

プロが教える「おすすめ自動車ローン(マイカーローン)ランキング」

損保ジャパン/ジャパンダ・ネットマイカーローン 100点(3名/3名中)

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「1位」におすすめする理由

最大1,000万円まで借りることができ、金利は保証料込みで実質年率1.90%~2.95%のかなりの低水準かつ固定金利で安心

日本最大手の損害保険会社、損保ジャパンが提供している自動車ローンは、来店不要、Web完結で最大1,000万円まで借りられます。
借入期間は6か月から最長10年までなので安心です。金利は保証料込みで実質年率1.90%~2.95%のかなりの低水準かつ固定金利。変動ではないので家計の支払計画という点からも安心感が大きいですね。

事前に月々の返済額のシミュレーションも用意されているので確認してから申し込み、最終的に審査結果を見てキャンセルすることも可能です。(金利は2020年9月時点)

FP 柴沼直美「自動車ローン(マイカーローン)の選び方」

FP 柴沼直美

「2位」におすすめする理由

銀行ではないので、口座開設の必要なし

保険会社として有名な損保ジャパン日本興亜ですが、自動車ローンも取り扱っております。

通常の銀行系の自動車ローンの場合、口座開設が一つの要件となっておりますが、損保ジャパン日本興亜のマイカーローンの最大の特長は、口座開設不要で、自分がメインで使っている銀行の口座から口座振替で返済できます。

金利が変動しない固定金利という点もおすすめポイントとなっております。金利も3%を切る内容となっています。

FP 奥山茂仁「自動車ローン(マイカーローン)の選び方」

FP 奥山茂仁

「4位」におすすめする理由

金融機関系並みの低金利で、固定金利のため将来の支払計画への影響を少なくすることができることが最大のメリット

大手損保の損保ジャパン日本興亜が提供している「ジャパンダ・ネットマイカーローン」は金融機関系並みの低金利、かつ固定金利ということから、将来の支払計画への影響を少なくすることができることが最大のメリットです。

資金使途は車両の購入資金に限られていますが、申込時の年齢が満20歳以上満25歳以下であれば、金利の優遇を受けることができるなど、初めて車を購入する方にも利用しやすい商品となっています。

一部繰上げ返済ができないことがデメリットではあるものの、審査に通過できる条件を満たしているのであれば、検討の一つに入れてみましょう。

FP 新井智美「自動車ローン(マイカーローン)の選び方」

FP 新井智美

三菱UFJ銀行/ネットDEマイカーローン 100点(3名/3名中)

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「5位」におすすめする理由

キャンペーンが充実しており、繰り上げ返済はインターネット経由であれば手数料無料で対応可能

金利そのものだけを見ると、特に魅力的という水準ではありませんが、積極的にキャンペーンを行っているので、すでに口座を開設している方や別のローンを利用して滞りなく返済が進んでいる方は要チェックです。

直近では2020年8月1日~10月31日申し込みで2021年1月29日までに借入を開始した場合は実質年率1.70%~2.45%(変動金利)というキャンペーンを実施しています。

さらに住宅ローンを利用の場合は実質年率1.50%~2.25%というかなり魅力的な金利になります。繰り上げ返済についてもインターネット経由であれば手数料無料で対応可能というのも見逃せません。

FP 柴沼直美「自動車ローン(マイカーローン)の選び方」

FP 柴沼直美

「1位」におすすめする理由

金利・利便性・融資スピードの全てが他と比較しても上位クラス

三菱UFJ銀行のマイカーローンは、総合的に見てもまず検討いただきたい自動車ローンです。特に金利においては、実質金利で2.45%となっており、金利の低さは魅力です。

三菱UFJ銀行に口座をお持ちであれば、原則来店不要でWEBで完結し、融資の審査や実行のスピードもピカイチです。口座をお持ちでない方であっても、土日・夜間も営業しているローン契約機で手続きも可能となっています。

FP 奥山茂仁「自動車ローン(マイカーローン)の選び方」

FP 奥山茂仁

「1位」におすすめする理由

メガバンクという安心感と、インターネットで申し込みから契約まで完結できるという手軽さが魅力

メガバンクという安心感と、インターネットで申し込みから契約まで完結できるという手軽さから非常に人気のあるマイカーローンです。

事前審査は最短即日で回答が来ますし、インターネット上で契約を行うことで印紙代を節約できるというメリットもあります。また、繰上げ返済手数料が0円というサービスも見逃せません。

三菱UFJ銀行の住宅ローンを利用しているのであれば、さらに金利の優遇を受けることができるなど、すべての面で1番におすすめできるマイカーローンです。

FP 新井智美「自動車ローン(マイカーローン)の選び方」

FP 新井智美

横浜銀行マイカーローン 67点(2名/3名中)

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「2位」におすすめする理由

金利面での魅力があり、幅広いニーズに対応

何といっても金利面での魅力からはずせません。原則、神奈川・東京(一部地域を除く)・群馬(前橋市・高崎市・桐生市・みどり市)に居住または勤務の方が対象というしばりがありますが、借入金額は10万円以上1,000万円以内で借入期間も1年以上10年以内と幅広いニーズに対応しています。

金利は審査結果に応じて実質年利0.9%~2.4%の範囲で決まります(変動金利。毎年4月と10月に見直し)。返済方法も6カ月ごとのボーナス時増額返済も併用できます。

一部繰り上げ返済の場合の手数料は5,500円ですが、インターネットバンキング経由であれば無料です。横浜銀行でインターネットバンキングを利用している方はぜひ注目したいです。

FP 柴沼直美「自動車ローン(マイカーローン)の選び方」

FP 柴沼直美

「2位」におすすめする理由

地域限定ではあるが、金利の低さでは文句なしのマイカーローン

申し込める方の居住地が、「神奈川県全域」「東京都全域(一部地域除く)」「群馬県(前橋市、高崎市、桐生市、みどり市)」に限られますが、金利の低さでは文句なしのマイカーローンです。

また、インターネットで申し込みも可能なことから、平日に店舗窓口に行くことが難しい方にも大変便利といえます。審査結果も3カ月間有効ですので、車が決まる前から申し込みができることも見逃せません。

残価設定ローンからの借り換えについても対応しているので、ぜひ候補の一つに入れておきたいマイカーローンといえるでしょう。

FP 新井智美「自動車ローン(マイカーローン)の選び方」

FP 新井智美

住信SBIネット銀行/自動車ローン 67点(2名/3名中)

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「4位」におすすめする理由

住信SBIネット銀行利用の際は検討価値あり

ネット銀行系の住信SBIネット銀行の自動車ローンは、表面金利としては、1.775%から3.975%でもっと上位にランクインしても良いのですが、借入時の融資金額の2%となっており、初期費用としては大きい出費となります。

ローン金利を比較する際は、表面金利だけで選ぶのは危険ですので、あらゆる角度からの検討が必要となります。特に表面金利と保証料、手数料の3点は絶対にチェックするようにしてください。

FP 奥山茂仁「自動車ローン(マイカーローン)の選び方」

FP 奥山茂仁

「5位」におすすめする理由

住信SBIネット銀行のユーザーには利用がおすすめ

住信SBIネット銀行にて、カードローンや住宅ローンを利用している方、またはSBI証券の口座をお持ちの方であれば金利の優遇を受けることができることが魅力の一つです。

また、資金使途も免許取得や車検、修理のほか付属機器についてまで幅広く設定されていることも嬉しいですね。ネット銀行ならではの強みですが、インターネット上で全ての手続きが完結することや、繰上げ返済は1円から何度でも可能で、手数料は無料というサービスを提供しているところも見逃せません。

住信SBIネット銀行のユーザーであれば、ぜひ利用をおすすめします。

FP 新井智美「自動車ローン(マイカーローン)の選び方」

FP 新井智美

イオン銀行自動車ローン 33点(1名/3名中)

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「3位」におすすめする理由

返済方法の柔軟さが魅力

返済方法の柔軟さでいえばイオン銀行の自動車ローンは魅力が大きいです。金利は年率3.8%~8.8%ですが、審査によって自動車ローンが適用できないと判断された場合は資金使途自由なフリーローン(金利年3.8%~13.5%)として審査されます。(金利基準日は2020年9月1日時点)。

借入金額は10万円~700万円。借入期間は1年~8年。申し込み時はネットで完結で、返済についてはインターネットバンキングならば1万円から1円単位で手数料無料で一部繰り上げ返済が可能なところがうれしいですね。

FP 柴沼直美「自動車ローン(マイカーローン)の選び方」

FP 柴沼直美

JAバンクマイカーローン 33点(1名/3名中)

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「4位」におすすめする理由

利用できる年齢層が広い点が特徴で、さまざまな条件によって金利引き下げが適用される

実質年利は変動金利で1.790%~3.350%ですが、さまざまな条件によって金利引き下げが適用されます。

例えばネットローンホームページから申し込みをした場合は年▲0.200%、住宅ローンを利用中の場合は年▲0.300%、カードローンを契約している場合は年▲0.200%など7つの条件があり最大で年▲1.000%という金利引き下げ幅が適用されます。(金利はいずれも2020年9月24日~9月30日時点)、借入金額は10万円以上1,000万円以内、借入期間は6カ月以上10年以内。

ここの最大の特徴は利用できる年齢層が広い点です。借入時の年齢が満20歳以上75歳未満で、最終償還時の年齢が満80歳未満までOKです。

FP 柴沼直美「自動車ローン(マイカーローン)の選び方」

FP 柴沼直美

りそな銀行/マイカーローン 33点(1名/3名中)

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「3位」におすすめする理由

りそな銀行で住宅ローンを利用している方は必見

りそな銀行のマイカーローンは、実質金利は4.475%。決して低い金利ではありません。しかしながら。りそな銀行で、「住宅ローン」を利用している方は、なんと金利が1.900%まで下がり、他の銀行系自動車ローンの中でも最低金利の部類に入ります。

Webでの返済に加え、ATMからの返済に対応しているのは大変便利です。唯一の問題点は、融資までの期間に1カ月ほどかかること。口座をお持ちの方であればある程度の時間短縮となりますが、りそな銀行のローンを利用の際は、融資まで時間がかかることは頭に入れておきましょう。

FP 奥山茂仁「自動車ローン(マイカーローン)の選び方」

FP 奥山茂仁

三井住友銀行/マイカーローン 33点(1名/3名中)

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「5位」におすすめする理由

安心のメガバンク系で融資のスピードも速い

三井住友銀行のマイカーローンは、実質金利で4.48%。自動車ローンの金利としては標準クラスではありますが、融資をお急ぎの方は一見の価値ありです。最短2~3日で融資が可能となっています。

契約手続きは銀行内に設置されているローン契約機で行う必要がありますが、夜間・土日も対応していますので、日中忙しい方でも手続きができる点は助かるサービスです。

FP 奥山茂仁「自動車ローン(マイカーローン)の選び方」

FP 奥山茂仁

関西みらいマイカーローン 33点(1名/3名中)

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「3位」におすすめする理由

インターネットでの申込みが可能で、無担保で最大1,200万円まで融資でき、審査時間も最短3日と短い

近畿エリアの銀行でありながら、全国のお客さまからの申込みに対応している関西みらい銀行のマイカーローン。

インターネットでの申込みにも対応しており、無担保で最大1,200万円まで融資可能、審査時間も最短3日と短いのも魅力の一つです。

もちろん、金融機関系のローンならではの金利の低さもさることながら、資金使途については車両の購入費だけでなく、教習・検定、車庫建築、車検、修理等の車に係る費用と幅広い目的で利用できるところも高評価といえます。

FP 新井智美「自動車ローン(マイカーローン)の選び方」

FP 新井智美

自動車ローン(マイカーローン)比較