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資産を増やす方法の一つとして「外貨預金をFXスワップポイント投資に切り替え」という資産を増やす方法をご紹介します。
ファイナンシャルプランナー
MONEQまねく
ファイナンシャルプランナー 兼 投資家 兼 IT企業の経営者です。事業経営歴が10年以上、投資総額は10億円以上、ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、M&A、不動産投資、株式投資など幅広い投資を行っています。これらの経験から、お金を増やす方法、お金を増やせるサービスを、実体験をもとに評価し、紹介しています。
目次
資産を増やす方法「外貨預金をFXスワップポイント投資に切り替え」とは?
外貨預金に投資をしている方は、外貨預金の残だkをFXスワップポイント投資に切り替えて資産を増やす
「なぜ、外貨預金をFXスワップポイント投資に切り替えるとお得になるのでしょうか?その理由について解説します。」
FXスワップポイント投資とは?
FXトレードとは?
FXトレードは「Foreign Exchange(外国為替)」の略称で、日本語では「外国為替証拠金取引」と呼ばれている投資方法の一つです。
「Foreign Exchange(外国為替)」というのは、日本円を米ドルに両替するように、ある国の通貨(お金)を別の国の通貨に交換することを意味しています。海外の通貨に日本円を交換して、投資利益を出そうとするのがFXトレードです。
例えば、円高ドル安の時に、日本円を米ドルに両替して、円安ドルだけの時に、米ドルを日本円にすることで、為替差益が発生します。
手数料を無視すれば
- 1ドル=100円の時に米ドルを買う:300万円 → 3万ドル
- 1ドル=150円の時に米ドルを売る:3万ドル → 450万円
- 為替差益:150万円
ということになります。
「これって、外貨預金でも同じじゃないの?」
仕組みは、まったく同じです。
しかし、FXトレードの特徴に「証拠金取引」というものがあります。
これは、実際に投資する資金の何倍もの取引ができる(レバレッジがかけられる)取引ということです。
外貨預金の場合は、自分の資金分の外貨しか購入できません。
しかし、
FXトレードであれば、個人の方は、最大25倍の取引が可能になります。
前述した
- 1ドル=100円の時に米ドルを買う:300万円 → 3万ドル
- 1ドル=150円の時に米ドルを売る:3万ドル → 450万円
- 為替差益:150万円
というトレードをするとしたら
- 外貨預金なら、元手は300万円必要ですが(レバレッジ:1倍)
- FXトレードなら、元手は25分の1である、12万円あれば良い(レバレッジ:25倍)
ということになります。
つまり、
- 外貨預金も、FXトレードも同じ取引
- 外貨預金とFXトレードの違いは「レバレッジをかけられるかどうか?」
ということになります。
「でも、外貨預金には金利が付くのだから、外貨預金の方がいいんじゃないの?」
実は、FXトレードにも金利が付きます。
FXトレードには「スワップポイント(スワップ金利)」という利息が付きます。外貨によって、「買い」「売り」によって、スワップポイントは異なりますが、基本的には「外貨預金と同等の金利がスワップポイントで用意されている」のです。
外貨預金金利とスワップポイント比較
2024年5月22日時点
ソニー銀行の外貨預金金利
- 米ドルの外貨定期預金金利(1年) 年率:5.0%
- 10,000ドル預金 → 1年後:10,500ドル
- 利息:500ドル = 78,113円(1ドル=156.23円)
LIFHT FXのスワップポイント
- 米ドル(買)の10,000ドルのスワップポイント:225円/1日
- 225円 × 365日 = 82,125円
若干、LIFHT FXのスワップポイントの方が付与額が大きいですが、ほとんど同じ利息が受け取れることがわかります。
FXトレードでも、レバレッジ1倍でトレードすれば、外貨預金と同等、またはそれ以上の利息が受け取れることになります。
外貨預金をおすすめしない理由
1.外貨預金も、FXスワップポイント投資も、FXの方のレバレッジを1倍にすれば同じ投資
どうしても「FXトレード」と聞くと、それだけでリスクを感じてしまう方がいるのですが、これは間違えです。
FXトレードがリスクがあるという言われ方をするのは、過度なレバレッジをかけてトレードする場合であり、レバレッジが大きければ、予想と違う方向に為替レートが動くと、すぐに投資額を失ってしまうので、リスクが大きいのです。
しかし、レバレッジ1倍であれば、外貨預金と同じリスクです。為替差損が発生する可能性もありますが、これは外貨預金とまったくく同じなのです。
まず理解してほしいのは
外貨預金 = FXトレードのレバレッジ1倍の取引
という点です。
2.スワップポイントの方が若干利息が高い
外貨預金を提供している銀行、スワップポイントを提示しているFX会社にもよりますが
概ね
FXスワップポイントの方が、外貨預金の利息よりももらえる額が多い
傾向にあります。
同条件であっても、FXスワップポイントの方が有利なのです。
3.為替手数料が外貨預金よりもFXスワップポイントの方が安い
先ほどの試算では、為替手数料を考慮しませんでしたが
- 1ドル=100円の時に米ドルを買う:300万円 → 3万ドル
- 1ドル=150円の時に米ドルを売る:3万ドル → 450万円
- 為替差益:150万円
基本的には「日本円→米ドル」「米ドル→日本円」と通貨を交換する際には「為替手数料」が発生します。
銀行の外貨預金の為替手数料は、かなり高く設定されています。
- 三菱UFJ銀行 米ドルの為替手数料(片道):25銭
- ソニー銀行 米ドルの為替手数料(片道):15銭(※優遇あり)
一方で、FXの為替手数料は、かなり安く設定されています。
- LIGHT FXの米ドルの為替手数料(スプレッド):0.18銭
- みんなのFXの米ドルの為替手数料(スプレッド):0.20銭
です。約100倍も違うのです。
先ほどのシミュレーションで比較してみると
三菱UFJ銀行の外貨預金を利用していた場合
- 1ドル=100円の時に米ドルを買う:3,000,000円 → 29,925.19ドル(為替手数料:7,481円)
- 1ドル=150円の時に米ドルを売る:19,966.73ドル → 4,481,298円(為替手数料:7,481円)
- 為替差益:1,481,298円
LIGHT FXのFXトレードを利用していた場合
- 1ドル=100円の時に米ドルを買う:3,000,000円 → 29,999.47ドル(為替手数料:53円)
- 1ドル=150円の時に米ドルを売る:19,966.73ドル → 4,499,867円(為替手数料:53円)
- 為替差益:1,499,867円
為替手数料の違いで、為替差益に18,569円も差が出てきてしまうのです。
4.税金が外貨預金よりもFXスワップポイントの方が有利
為替差益にかかる税金に違いがあります。
外貨預金の場合
為替差益は「雑所得」に該当するため、総合課税で課税されます。総合課税は、給与などすべての所得と合算して課税されるものです。
- 所得税:5%~45%
- 住民税:10%
- 復興特別所得税:所得税の2.1%
年収695万円の方なら、33%
年収900万円の方なら、43%
の税金が発生してしまうのです。
FXトレードの場合
FXでは「先物取引に係る雑所得」に該当し、申告分類課税で課税されます。
- 所得税:15%
- 住民税:5%
- 復興特別所得税:所得税の2.1%
合計:20.315%
です。
給与や為替差益の金額にもよるのですが、たいていの場合は、FXトレードの方が税金は大幅に安くなります。
まとめると
- 外貨預金も、FXトレードのレバレッジ1倍も、リスクは同じ、ほぼ同じサービス
- 受け取れる利息は、外貨預金よりもFXトレードの方が多い可能性が高い
- 為替手数料は、外貨預金よりもFXトレードの方が安い
- 税金は、外貨預金よりもFXトレードの方が安くなる可能性が高い
のですから
外貨預金をやるぐらいなら、FXトレードのスワップポイント狙いの投資をレバレッジ1倍でした方がお得
という結論になるのです。
リスクは変わらずにリターンだけ大きくなるのですから、やらない手はありません。
資産を増やす方法「外貨預金をFXスワップポイント投資に切り替え」のメリットデメリット
メリット
- 受け取れる利息が多くなる可能性が高い
- 手数料が安くなる
- 税金が安くなる可能性が高い
デメリット
- FXトレードの仕組みや使い方になれる必要がある
資産を増やす方法「外貨預金をFXスワップポイント投資に切り替え」の手順
スワップポイントが高いFX会社を比較して、スワップポイントが高いFX会社の口座を開設します。
今、預金している外貨預金を解約します。
外貨預金に預金していた資金を、口座開設したFX会社の口座に入金します。
レバレッジは1倍になるように調整して、外貨預金で投資していた外貨を買います。FXでは「買いポジション」を持つと表現します。
資産を増やす方法「外貨預金をFXスワップポイント投資に切り替え」の注意点
レバレッジを増やすことには注意が必要
あくまでも、レバレッジ1倍だからこそ
リスクを抑えて、外貨預金よりもFXトレードの方がお得で・有利になる
という方法です。
レバレッジを増やすことで大きく取引することが絶対にダメなわけではありませんが、その分、リスクが増えてしまって、失敗した場合は「外貨預金の方が良かった。」ということになりかねません。
レバレッジ1倍でトレードすることをおすすめします。
また、増やすとしても、レバレッジは2倍に抑えましょう。