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資産を増やす方法の一つとして「強制的に先取り貯金をする」という方法があります。今回は、住宅ローンを借り換えることで、毎月のローン返済額を下げて、家計の節約をする方法をご紹介します。
ファイナンシャルプランナー
MONEQまねく
ファイナンシャルプランナー 兼 投資家 兼 IT企業の経営者です。事業経営歴が10年以上、投資総額は10億円以上、ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、M&A、不動産投資、株式投資など幅広い投資を行っています。これらの経験から、お金を増やす方法、お金を増やせるサービスを、実体験をもとに評価し、紹介しています。
目次
資産を増やす方法「強制的に先取り貯金をする」とは?
給料が振り込まれたら、自動的に貯金口座に送金して、残ったお金で生活することで、自動的に貯金をする方法のこと
を言います。
「なかなか、貯金って、やろうと思っていても、欲しいものがあって後回しにしてしまうのよね。気づいたら、貯金できるお金が残っていなかったり・・・。」
「多くの人がそう思っているかと思います。ダイエットも、貯金も、ある程度の『強制力』がないと続けにくいものなのです。」
強制的に先取り貯金をする方法
給料が生活費の銀行口座に振り込まれたと同時に貯金分を貯蓄口座に送金すると「残ったお金でやりくりしよう」となります。
例:手取り収入30万円の方が3割を貯金目標と設定する場合
- 会社から給料の30万円が生活費に使うA銀行口座に振り込まれる
- A銀行口座からB銀行口座に9万円を定期送金する
- 残った21万円で1カ月のやりくりをする
やることは「残ったお金でやりくりする」だけですから、非常にシンプルなので続けやすいのです。
「1カ月21万円であれば、家賃などを除いて、残り10万円を1カ月でとなれば、1週間で2.5万円ぐらい使えるな」という計算が簡単に立つのです。
後は
- 生活費の残りが想定よりも、少なくなってきた。 → より節約して次の給料日まで暮らす
- 意外と生活費が想定より主残っているな。 → 少し贅沢しても大丈夫
と微調整すればいいのです。
「でも、送金手数料がかかるんじゃないの?」
「銀行によっては、送金手数料が発生するケースもありますが、銀行によっては送金手数料無料で利用することができます。」
例:住信SBIネット銀行「定額自動振込サービス」
- 登録件数:10件まで
- 自動振込の設定方法:毎月の特定日(1~31日)、毎週の特定曜日
- 手数料:ランクに応じた無料回数まで無料。それ以上は77円。※三井住友信託銀行の口座あては無料
- 取消方法:振込実行日当日6:00まで
住信SBIネット銀行の場合は、顧客ランクによって振込手数料の無料回数が決まってきますが、口座だけ持っている方でも、月1回は無料です。
スマートフォンアプリでログイン済み(スマート認証NEOご利用)であれば、月5回まで無料です。
ほぼ無料で先取り貯金ができることになります。
貯金用と生活費用と銀行口座を分けて、「定額自動振込サービス」を給料日に設定して、振り分けることで、「残った生活費口座の資金で生活をやりくりする」だけで貯金ができるので、非常に続けやすい貯金方法と言えます。
「同じ銀行の目的別口座などを使うのはダメですか?」
「ダメではありません。しかし、同じ銀行だと口座間の資金移動が簡単すぎるので、意志が弱い方は、別の口座に分けて、貯蓄の口座はネットバンキングもできないぐらいの状態で通帳を保管しておくことで、あまり手を付けないで済みます。意志の弱い方ほど、貯金用の口座の引き出しハードルを上げておくべきなのです。」
資産を増やす方法「強制的に先取り貯金をする」のメリットデメリット
メリット
- 「生活費口座でやりくりする」というわかりやすい貯金方法
- 貯金が継続しやすい
デメリット
- 銀行によっては、定額送金のサービスで手数料が発生してしまう
- 意志が弱い方は、貯金用の口座に手を出せてしまう
資産を増やす方法「強制的に先取り貯金をする」の手順
まずはどのくらいを貯金するのか?目標額(目標の貯金割合)を設定しましょう。
給料の振込口座に定額送金サービスがあるか?また、その手数料について確認しましょう。
手数料が高い場合は、前述した住信SBIネット銀行など定額送金サービスが無料で利用できる銀行への給料振込口座の変更ができるか?確認しましょう。会社次第となります。ダメなら、手数料分はあきらめましょう。
給料振込日(時間的な問題があれば翌日)に目標の貯金額を自動的に貯金用口座に送金するように設定します。
残った生活費口座(給料振込口座)の資金で1か月の生活費をやりくりします。
資産を増やす方法「強制的に先取り貯金をする」の注意点
意思の弱い方ほど、貯金用口座は引き出しにくいものにする
意志が強い方であれば、貯金用口座を使わずに、目的別口座で振り分けることも可能です。
ただし、意志が弱い方は
- 都市銀行や地方銀行の口座にする
- ネットバンキングができない状態にする(通帳のみの引き出し)
- 自動的に定期積立預金に入れて、引き出せないようにする
などの工夫をすることで、「貯金用口座には手を付けない」という習慣化が可能です。