銀行からお金を借りる方法。メリットデメリット・注意点・手順を徹底解説

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「銀行からお金を借りる方法には何がありますか?」
「銀行からお金を借りるメリットデメリットは何ですか?」
「銀行からお金を借りるときの注意点を教えてください。」

お金を借りる方法の一番手に挙がってくるのは「銀行」です。では、銀行からお金を借りるときには何に気を付ければ良いのでしょうか?今回は、銀行からお金を借りる方法。メリットデメリット・注意点・手順を丁寧に解説します。

銀行からお金を借りる方法

銀行とは

預金、融資、為替取引などを行う金融機関のこと

を言います。

銀行には

  • 大手都市銀行(メガバンク):みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行
  • 都市銀行:みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行
  • 地方銀行:千葉銀行、埼玉りそな銀行、横浜銀行など
  • 信託銀行:三菱UFJ信託銀行、みずほ信託銀行、三井住友信託銀行など
  • ネット銀行:ジャパンネット銀行、楽天銀行、ソニー銀行、住信SBIネット銀行、auじぶん銀行
  • 流通系銀行:セブン銀行、イオン銀行、ローソン銀行
  • ゆうちょ銀行

などの種類があります。

銀行からお金を借りる方法とは

銀行にはお金を貸すサービスがあります。「融資」「ローン」という名称で展開されています。

ローンは、大きく分けて「無担保ローン」「有担保ローン」に分かれます。

  • 無担保ローン:担保が不要でお金を借りることのできるローンのこと
  • 有担保ローン:担保を差し出すことでお金を借りることのできるローンのこと
担保とは
ローンでお金を借りた人が返済しない場合に、銀行が損失を補填するために提供されるもの

を言います。

銀行が提供する無担保ローン

  • カードローン
  • ネットキャッシング
  • フリーローン
  • 総合口座の残高補填サービス(カードローンの一種)
  • 教育ローン
  • リフォームローン

銀行が提供する有担保ローン

  • 住宅ローン(担保:自宅)
  • マイカーローン(担保:自家用車)
  • アパートローン(担保:投資物件)
  • 不動産担保ローン(担保:不動産)
  • リバースモーゲージ(担保:自宅)
  • セカンドハウスローン(担保:別荘など)
カードローンとネットキャッシングとフリーローンの違い
カードローン

ローンカードを利用して24時間365日コンビニATMや銀行CDでお金を借りることのできるローンのこと。借りるときに限度額(極度額・枠)が設定されて、その範囲内であれば、何度でも、借入・返済ができるサービスのことを言います。

ネットキャッシング

ネットバンキングと同じようにオンライン上でログインして、マイページの中から「借入」をすることができるローンのことを言います。ネット銀行などに多いローンサービスで、24時間365日スマホやパソコンから、指定銀行口座に入金することができる仕組みです。

フリーローン

カードローンが採用しているのは「極度方式」と呼ばれる、審査のときに借りられる限度額(極度額・枠)が決まって、後はその枠の範囲内であれば、何度でも借入・返済ができるのですが、フリーローンの場合は「証書貸付」の一種で、契約時に全額の借り入れを行い、後は返済するだけというローンになります。枠という概念がなく、借りたら返済するだけなのがフリーローンです。「使途自由」なのは、カードローンも、フリーローンも、同じです。

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今回は、一番使われる機会の多い無担保ローンの「カードローン」で、メリットデメリットを解説します。

銀行からお金を借りる方法(銀行カードローン)の特徴・メリット

1.無担保で借りられる

銀行カードローンは「無担保ローン」です。

「担保」を持っていなくても、お金を借りることのできる点がメリットの一つです。

2.保証人なしで借りられる

銀行カードローンは「保証人なし」で借りることができます。

保証人が必要となると、親やご家族に頼まなければなりませんし、返済できなければ借金を肩代わりしてもらう必要がでてきます。

銀行カードローンは、保証人が不要ですので、誰かに頼んむことも、知られることもありませんし、返済できなくても、他の人に迷惑をかけることがないのです。

3.「銀行」という信頼性

消費者金融からお金を借りているということが周りにばれてしまうと、借金をしているということですから、周囲が感じるイメージは悪くなってしまいます。

消費者金融は「お金を貸す会社」ですから、

消費者金融を利用している = お金を借りている

という形で紐づいてしまうのです。

しかし、銀行カードローンであれば

銀行を利用している ≠ お金を借りている

銀行であれば、預金をしているのかもしれないし、投資をしているのかもしれないし、両替をしているかもしれないのです。

  • お財布の中のローンカードを見られても
  • 銀行の店舗内でお金を引き出しているシーンを見られても
  • 在籍確認で勤務先に連絡が入ったとしても

銀行カードローンであれば、それが借金であることを知られる可能性は低く、周囲の人も大して気に留めることもないというメリットがあるのです。

4.限度額の範囲内であれば何度でも借りられる

銀行カードローン、ネットキャッシングなどは「極度方式」を採用しています。

極度方式
審査時に借りられる限度額(極度額・枠)が決められて、その枠の範囲内であれば、何度でも借入・返済ができる仕組みのこと

銀行カードローンの審査で50万円の枠を設定してもらった場合

  • 1回目:10万円の借入 → 「枠」の余裕:40万円
  • 2回目:15万円の借入 → 「枠」の余裕:25万円
  • 3回目:5万円の借入 → 「枠」の余裕:20万円
  • 4回目:20万円の返済 → 「枠」の余裕:40万円
  • 5回目:5万円の借入 → 「枠」の余裕:35万円

というように

「枠」の範囲内であれば、何度でも借入・返済をすることができるので、上手に運用することが可能になります。

5.24時間365日、お近くのコンビニやスマホで借りられる

銀行カードローンは、コンビニATMや銀行CDを利用することができます。

24時間365日、ご自宅や会社の側のコンビニのATMで借入ができる点が大きなメリットと言えます。

6.消費者金融カードローンと比較するとやや低金利

あくまでも、「やや」ですが、消費者金融カードローンと比較すると銀行カードローンの方が1.0%~3.0%程度低金利に設定されているものが多いです。

  • 消費者金融カードローンの金利 年率5.0%~18.0%
  • 銀行カードローンの金利 年率2.0%~14.0%

と言った形です。

少しでも、利息負担を減らしたいのであれば、銀行カードローンは有力な選択肢となります。

7.消費者金融カードローンと比較すると限度額が大きい

  • 消費者金融カードローンの限度額(極度額・枠)の相場:最大500万円
  • 銀行カードローンの限度額(極度額・枠)の相場:最大500万円~1,000万円
借りられる限度額の最大値は、消費者金融カードローンよりも、銀行カードローンの方が高額に設定されているケースが多いのです。

もちろん、1,000万円の満額が借りられるケースはほとんどありませんが

同じ方が100万円の借り入れを希望した場合

  • 消費者金融カードローン:50万円
  • 銀行カードローン:80万円

という形で、最大限度額の通りに、銀行カードローンの方が借りられる枠を多くもらえる可能性があるのです。

8.総合口座の残高不足への自動補填サービスあり

銀行カードローンの中には「自動融資サービス(自動立替サービス・自動補填サービス)」が付帯された総合口座があります。

自動融資サービス(自動立替サービス・自動補填サービス)とは
総合口座の口座残高が不足したときに自動的にカードローンで不足分を補てんしてくれるサービスのこと

を言います。

  • クレジットカードの引き落としで引き落とし残高が足らない
  • 銀行口座のお金が不足して、水道料金が引き落とせない
  • 銀行口座のお金が不足して、税金が引き落とせない

など、口座残高よりも多くの支払いをしてしまった場合に、放置しておくと、クレジットカードが使えなくなってしまったり、電気、ガス、水道が止められてしまったり、税金未納になってしまったり、いろいろな不具合が発生します。

そうならないように不足分だけ、カードローンでお金を借りて補填してくれるサービスが「自動融資サービス(自動立替サービス・自動補填サービス)」なのです。

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消費者金融カードローンにはない銀行独自のサービスと言っていいでしょう。

銀行からお金を借りる方法(銀行カードローン)のデメリット・注意点

1.金利が高い

銀行カードローンは、消費者金融カードローンと比較すると金利が低金利ですが、ローンサービス全体で見ると高金利であることに違いはありません。

住宅ローンの金利が年率0.5%~1.0%であることを考えると、15.0%前後の金利が適用される銀行カードローンは、高金利の部類に入ります。

利息が高い点は、銀行カードローンのデメリットです。

2.審査が厳しい

多くの方が

「銀行カードローン」と「消費者金融カードローン」のどちらも同じ条件で借りられるとしたら、信用のある「銀行カードローン」を選ぶのではないでしょうか。

銀行カードローンを優先的に選ぶ方が多いので、銀行カードローンには、審査上の優等生が多く集まり、銀行カードローン審査に落ちた方が消費者金融カードローンを選ぶことになります。

当然、優等生が多い中で審査が通る方が難しいのです。銀行カードローンの方が消費者金融カードローンよりも、審査は厳しくなります。

しかも、銀行カードローンは、消費者金融カードローンよりも低金利ですので、より審査は厳しいものと推察されます。

審査が厳しいのが、銀行カードローンの最大のデメリットと言えます。

3.最短即日融資ではない

消費者金融カードローンが

  • 最短30分審査
  • 最短60分融資
  • 最短即日融資

とスピード融資を実現しているのに反し、銀行カードローンでは「最短即日融資」という表現をしていません。

実際には、即日融資できる銀行カードローンもあるのですが、銀行業界全体がカードローンの過度な広告宣伝を抑える方向に動いているので、あからさまな表現はできないのです。

融資スピードは、銀行カードローンよりも、消費者金融カードローンの方が早いのです

4.無利息キャンペーンがない

消費者金融カードローンでは

  • 30日間無利息
  • 60日間無利息
  • 180日間無利息

という「無利息サービス」を展開している消費者金融が多いのですが、銀行カードローンには「無利息サービス」はありません。

前述したように、銀行業界全体がカードローンの過度な広告宣伝を抑える方向に動いているので、銀行は「無利息サービス」を展開しないのです。

5.なかなか返済が進まない

銀行カードローンの返済方法には「残高スライドリボルビング返済(残高スライドリボルビング払い)」が採用されています。

「残高スライドリボルビング返済(残高スライドリボルビング払い)」とは
借入残高に応じて、毎月の最低返済額が変動する仕組みの返済方法のこと

を言います。

この返済方法は

借入残高が減れば減るほど(返済が進むほど)、毎月の返済額が小さくなる

ため、

利用者にとっては、一見「どんどん返済が楽になっていく。」という印象を受けますが

実際は

借入残高が減れば減るほど(返済が進むほど)、毎月の返済額が小さくなるため、一向に完済できない

というデメリットもあるのです。

返済が進んでも、それに合わせて毎月の返済額も小さくなってしまうため、完済まで時間がかかるのが大きなデメリットと言えます。

銀行は、完済までの期間を長くすることで、完済による顧客離れを回避し、追加の借り入れを期待しているのです。

「残高スライドリボルビング返済(残高スライドリボルビング払い)」で、完済までの期間が長くなることは、銀行カードローンのデメリットと言えます。

銀行(銀行カードローン)からお金を借りる手順

手順その1.銀行のウェブサイトからカードローンを申し込む

銀行カードローンの申込方法には

  • インターネットからの申込(パソコン、スマホ)
  • テレビ窓口・自動契約機での申込
  • 電話での申込

が可能です。

一番簡単なのは「インターネットからの申込(パソコン、スマホ)」です。

銀行のウェブサイトに行き、カードローン商品のページから、申込ボタンをクリックします。

申込画面から

  • 必要情報の記入
  • 必要書類の提出

を行います。

手順その2.審査結果を持つ

入力、書類提出が終われば、後は審査結果を待つだけです。

一般的に銀行カードローンの場合は

  • 銀行自体の審査
  • 保証会社の審査

の2つの審査が行われます。

保証会社は、消費者金融が担うケースが多いです。

翌営業日までには審査結果の通知が来るのが一般的です。

手順その3.審査通過後、借入

審査が通れば、後は借入です。

銀行カードローンでは、ローンカードの到着までの間は、ネットバンキングや電話での借入ですぐに指定の銀行口座に振り込んでもらうことが可能です。

ローンカードが来た後は、ローンカードを利用して、コンビニATM、銀行CDで借入が可能です。

手順その4.返済

返済は、口座振替が一般的です。自動的に利用額が返済されます。

また、最低返済額よりも多く返済したい場合は、繰り上げ返済が可能です。

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