【2018年版】サラリーマンにおすすめの副業ランキング

副業のできる環境が整ってきた

サラリーマンをしながらでも、副業・内職、サイドビジネスを始めたいと考えている人が増えてきました。特に近年、パソコン一台あればできる仕事も増えてきたため、副業が実現しやすい環境が整ってきたと言えそうです。

事実、エン・ジャパン株式会社によると、現在サラリーマンで副業に興味を持っている人は、2018年時点で88%に達しており、実際に副業を始めた人も32%に達しています。


出典:エン・ジャパン株式会社

出典:エン・ジャパン株式会社

こういったデータをみて「私も今年こそ、副業を始めてみたい」と思った方もたくさんいらっしゃると思います。ただし、サラリーマンにとって副業ができる環境が整ったとは言え、ハードルが一切なくなったわけではありません。

副業をするために乗り越えるべき3つのハードル

副業への関心は高くなっていますが、一方で挫折してしまったり上手く収入に結びつけられなかった人も多く存在します。現状、サラリーマンが副業を行うには、次の3つのハードを乗り越えなければいけません。

ハードルその1.時間管理

本業の仕事時間以外で、副業を行うための時間を確保することが必要です。とりわけサラリーマンの場合、通勤時間や休日などスキマ時間を上手く活用できることが大切です。

ハードルその2.働く場所

ハードル1にも関連することですが「特定の場所で副業をしなければいけない」場合、そこまでの移動時間等が無駄になってしまいます。サラリーマンにとっては「どこでも働ける」という場所の問題を解決する必要があります。

ハードルその3.新しいスキル

副業のためだけの新しいスキルが必要な場合、ハードルが一気に高くなります。その新しいスキルを身につける「時間・労力・費用」を捻出しなければいけなくなるからです。そのため、できれば「本業や自分の趣味」などのスキルをそのまま副業に活用できることが望ましいです。

Woman
確かに、副業に多くの時間・労力がとられてしまい本業に悪影響を及ぼすようなことがあっては本末転倒ですよね。副業を始める際には上記の3点に気をつけておきます。

サラリーマンが副業を始めるには「いつでも働ける時間の自由」「どこでも働ける場所の自由」「既にあるスキルで事足りること」の3つを満たした副業を始める必要があります。

そこで、今回はこの3つの条件を満たしている「2018年版サラリーマンにおすすめの副業ランキング」をご紹介します。

第1位「教育ビジネス」

副業ランキングの第一位は「教育ビジネス」です。

教育ビジネスというのは、釣り・編み物・IT・投資・英語などのテーマに沿って動画で授業を行い、それを生徒に受講してもらう事で収入を得るというものです。動画自体は録画してしまいますので、一度収録してしまえば後は繰り返しそこから収入を得ることができます。

様々な副業の中でも、一度仕事をすればそこから繰り返し収益を上げることができるものをここでは「継続課金型の副業」と呼ぶことにします。継続課金型の副業は、時間的に制限が多いサラリーマンにとって非常にメリットが大きいです。

例えば「本業が暇な時期にしっかり副業を行い、繁忙期には本業に専念する」のように仕事を進めることが出来るからです。しかも、本業に専念している時期にも、継続課金型の副業であれば繰り返し収入が発生します。

「教育ビジネス」は何か自分に特技がある、教えることに情熱があるという人に向いている副業です。開講する授業内容にもよりますが、収入額としても数万円から10万円以上を狙っていくことができる分野です。

Woman
具体的に「教育ビジネス」を始めるにはどうすれば良いですか?

最初は「Udemy」に登録するようにしてください。ここではIT系の授業はもちろん、子育てや財テク、スポーツやダイエットなどありとあらゆる分野のカテゴリが用意されています。この中から自分の得意なことを1つか2つ見つけてみてください。


出典:Udemy

動画で収録する手間はありますが、一度それを完成させれば後はUdemyが勝手に販売促進の活動をしてくれます。本業が忙しくない時期に動画収録をすませておけば、後は本業に専念することも可能です。

Expert
何か自分に「教えられる分野」がある場合は、教育ビジネスに取り組んでみてください。「本当に、自分なんかに務まるだろうか」という不安はあるかも知れませんが、専門的な分野を極める必要はなく、最初は初心者に教えられる程度の知識レベルでかまいません。初心者に教えられるレベルであれば、十分、教育ビジネスを始めることができます。

第2位「Amazon電子書籍出版」

聞き慣れない人も多いかも知れませんが、副業第2位は「Amazon電子書籍出版」です。

「Amazon電子書籍出版」は一度本を出版しておけば、理論上、半永久的に「繰り返し収入が発生」します。例えば、電子書籍を1カ月かけて執筆すると仮定します。その間、収入は一切発生しません。しかし、翌月からはその本の販売数に応じて、著作権料をもらうことができるのです。


出典:Amazon

このように「Amazon電子書籍出版」は、教育ビジネスと同様に「継続課金型の副業」です。そのため、出版後は副業のための時間や労力を一切とらなくても収入が自動的に発生するようになります。

出版する本の内容は自分の本業に関する事柄であったり、趣味についてでかまいませんので、副業のために何か新しく学ぶ必要はありません。教育ビジネス同様、最初は初心者向けの本を出版すれば比較的簡単にスタートを切ることができます。

Woman
「出版する」というと、なんだかハードルが高いように感じますが「継続課金型の副業」は理想的ですね。

「出版」という言葉に少し動揺してしまうかも知れませんが、最初は趣味のブログなどを立ち上げて、そこに記事を追加していけば良いと思います。その記事がある程度たまったら、記事を再編集して出版するというのが一番簡単です。

Amazonの場合、出版手続き自体は数分で完了し、48時間以内に審査が行われ、問題がなければスグにAmazonで販売を開始できます。ですから、出版する本の中身さえ準備できていれば、出版自体は非常に簡単です。

第3位「ブログアフィリエイト」

第3位は「ブログアフィリエイト」です。

ブログアフィリエイトというのは、ブログに特定のテーマの記事を書き、それに関連する商品を販売するというものです。例えば、サッカー観戦が趣味だと言う場合、サッカーに関するブログを書き、サッカー関連の商品をアフィリエイトして販売します。

商品については自身の商品ではなく、どこかの企業が持っている商品を代理店のような形で販売することになります。ですので、自分で商品を開発したりする必要はなく、ブログの記事の更新だけに集中すればかまいません。

「教育ビジネス」や「Amazon電子書籍出版」とは異なり、自分でブログへのアクセスを集めなければいけないという点ではやや難易度は高くなりますが、UdemyやAmazonなどへの仲介手数料を払わなくてすむので、上手くいけば収入額も増える傾向があります。

ブログの記事自体はいつの時間帯に書いても自由ですし、場所も選びません。ブログのテーマは、本業の仕事に関連することや趣味をテーマにしたものにすればかまいませんので、副業のための新たな勉強は少なくてすみます。

Woman
ブログアフィリエイトを副業でする場合、どうすれば良いですか?

まずは「はてなブログ」などブログサービスのアカウントと、アフィリエイトを導入できる「A8ネット」などのアカウントを取得します。


出典:株式会社はてな


出典:株式会社ファンコミュニケーションズ

アカウント手続き自体はそれぞれ5分もあれば完了します。その後は、ブログのテーマに沿った記事を書いていきます。そして、記事の中でアフィリエイト商品を紹介していきます。

方法としてはこのように非常に簡単ですが「ブログアフィリエイト」の場合、最初から大きな収入は得られません。ブログへのアクセス数が増えてくるに従い、収入額も増えるというイメージなので、ブログの記事数を増やせるようにコツコツと更新を続けてください。

Expert
「教育ビジネス」や「Amazon電子書籍出版」と比較して、ブログアフィリエイトは敷居が低く思えるかも知れませんが難易度は上がります。というのもブログアフィリエイトの場合、自分でアクセスを集める必要があるので軌道に乗せるまでにやや時間がかかってしまうからです。「教育ビジネス」や「Amazon電子書籍出版」の場合はそのあたりの心配はいりませんので、コンテンツ作りだけに専念できます。

第4位「クラウドソーシング」

ランキング第4位は「クラウドソーシング」です。

クラウドソーシングとは、企業が外部に専門性の高い仕事を委託して仕事を進めていくことを総称して呼んでいます。具体的には「データ入力」「テープ起こし」「キャッチコピーの制作」などがあります。

クラウドソーシングの仕事は、納品日さえ守ればいつ仕事をしても問題ありません。深夜、早朝はもちろん、本業の休日に行うこともできます。また、クラウドソーシングで行う仕事の大半はパソコンで行える仕事なので、場所も自由です。カフェ・自宅・図書館など、自分の都合の良い場所で仕事を行えます。

また、クラウドソーシングの場合、「自分のできる案件」のみ引き受ければかまいませんので、副業のためだけに新しいスキルを身につける必要もありません。例えば、本業でPhotoshopやIllustratorを使っていて、そのスキルがあるのなら「Photoshop・Illustratorを利用した仕事案件」をクラウドソーシングで探して受注することができます。

Woman
クラウドソーシングというのは初耳です。既に身につけたスキルを活用するだけで、お金がもらえるのなら早速やってみたいのですが、最初はどうすれば良いですか?

こういったクラウドソーシングで仕事をするには、仲介してくれるサイトに登録すればすぐにスタートを切ることができます。具体的には「ランサーズ」「クラウドワークス」などに登録してください。


出典:ランサーズ株式会社

上記の仲介サービスに登録すると、様々な企業から「このような仕事をしてくれませんか?」という提案内容を見ることができます。その中から「納品期日」「仕事内容」「報酬金額」などを確認して、希望に合ったところを見つければ「仕事を引き受けたい」という応募の旨を伝えます。

応募すれば100%仕事を受注出来るわけではありませんが、ある程度は確率の問題なので断られることは気にせず積極的に応募してみてください。

仕事が受注できるかどうかは、プロフィール文の出来次第で決まります。

プロフィール欄では、文字数範囲内で最大限文章を記述し、これまでの仕事の経験なども記載するようにしてください。また、自分の得意なことについては具体的に記述しください。例えば、IT系の仕事であれば「Photoshopが使用できます」のように記述します。

その他、免許証などの本人確認書類をランサーズなどに登録しておけば、信頼性も向上し受注しやすくなります。

第5位「アンケートモニター」

ランキング第5位は「アンケートモニター」です。

通常、副業を始めるためにはいくらか新しいスキルを身につけたり、まとまった時間を確保したりする必要があります。例えば、投資に関する知識がないのに、投資ビジネスを始めようと思ったら、それなりの時間をかけて勉強をする必要があります。

しかし、「アンケートモニター」ならそれらの時間・労力は一切必要ありません。

というのも「アンケートモニター」は送られてきたアンケートに、ただ回答するだけの仕事だからです。しかも、通勤時間などのスキマ時間を利用して行えるため、時間や場所の自由度も抜群です。このように「アンケートモニター」は、サラリーマンが副業を始める上でもっともハードルの低い職種と言えます。

通勤時間などをムダに過ごしているならば、その時間を「アンケートモニター」に取り組むことでお金に変えることが出来るのです。

ただし、重要なポイントとしてはどれだけ頑張ったとしても「アンケートモニター」だけで1万円を超える収入額を達成するのは困難です。数千円程度で終わることもありますので、大きな収入額には結びつきにくいという点は注意してください。

Woman
アンケートモニターは、本当に簡単そうな仕事ですね。これなら、躊躇することなく始められそうです。アンケートモニターを実際にやりたい場合、何から始めれば良いですか?

まずは、アンケートモニター大手「マクロミル」に登録してみてください。こちらにアカウントを登録すると、メールアドレスでアンケートの案内が来るようになります。その中から自分で回答できそうな案件があれば、積極的に回答していきます。


出典:株式会社マクロミル

このようにアンケートに回答することでポイントがたまります。ポイントは「現金」「Amazonギフト券」「商品」などに交換することができます。使える時間によっても異なりますが、コツコツと続けていけば月収で数千円程度の収入に結びつきます。

ただし、不適切な回答が続いてしまうと、次第にアンケートの案件を紹介してもらえなくなるので、当然のことですが回答についてはマジメに記述するようにしてください。

まとめ

サラリーマンが副業を始めるには3つのハードルがあります。

  • ハードル1.時間管理
  • ハードル2.働く場所
  • ハードル3.新しいスキル

つまり、サラリーマンが副業を始めるには「時間の自由があり、場所を選ばず仕事ができ、新しいスキルを身につける必要がほとんどないもの」を選ぶ必要があります。

これらの条件を満たしたオススメ副業ランキングは下記の通りです。

  • 第1位.教育ビジネス
  • 第2位.Amazon電子書籍出版
  • 第3位.ブログアフィリエイト
  • 第4位.クラウドソーシング
  • 第5位.アンケートモニター

とにかくまずは副業を体験してみたいという人は「アンケートモニター」や「クラウドソーシング」から始めてみるのが妥当です。

特にクラウドソーシングは、様々な企業とのやりとりを実践で学ぶことができるので勉強になる上、収入額のステップアップもしやすいです。経験値が上がり、実績が出るようになると高額案件に挑戦できる機会も増えてきます。

ただ、自分の時間を切り売りしながら副業を拡大することは難しいので、余裕が出来れば「継続課金型の副業」にも挑戦してみてください。1年間の内、本業が暇な時期に「継続課金型の副業」に取り組んでおけば、本業が忙しくなり副業に時間を割くことができなくても収入が絶えることがありません。そうすると年間を通じて安定収入が入ってくるようになります。

Expert
副業の経験がない内は、失敗を気にせずいろいろな事に挑戦してみてください。「自分にあっている、あっていない」というのを確認するには、実際にやってみるしかありません。結局は、自分にあっている仕事しか続かないので、それを見つけるのが一番大切です。

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