最強のせどりツール!Amazon相場を確認するモノレートの使い方まとめ

SHARE

あなたはせどりのツールを利用されていますか?

 

せどりを行う上で欠かせないのはせどりのツールを活用することです。せどりのツールと一口に言っても自動出品を行うものから、評価を自動で行ってもらうもの、価格相場や売れ行きを調査するものまで様々です。上手に組み合わせて利用することで利用しない場合と比べて大きな利益を出すことができるのです。

 

そこで今回紹介するのはAmazon相場及び販売数を確認するために利用する「モノレート」というツールになります。Amazon転売を行うにあたりこのツールが使いこなせなければ成功できないと言っても過言ではないすごく有名なツールです。何より無料で使えるといいことでAmazon転売を行われる方はほぼ100%利用しています。

 

しかし、Amazon転売を始めたばかりの方であればどうやって利用すればよいのかわからなかったり、利用できたとしても確認するべきポイントがわからないケースも多いです。

 

そこで今回は、Amazon転売で稼げるようになるためにモノレートの見るべきグラフや、モノレートを理解するうえで確認しておくべき語句、実際の使い方の流れなどについて解説していきます。

 

せどりで大切なのは相場を把握すること

せどりを成功させるために最も重要なのはリサーチ及び仕入れになります。

「ツール フリー画像」の画像検索結果

どんなに品質が良い商品を仕入れたとしても需要が無い商品であれば売れません。また、需要がある商品でも販売価格が相場よりも高すぎる場合も同様に商品は売れない傾向にあります。

 

転売は上記のような性質から、商品を仕入れた時点で利益が出るか出ないかは決まってしまいます。特にAmazon転売に関しては、商品仕入れ→AmazonFBAのサービスを利用して管理発送を代行してもらうケースがほとんどです。私たちが行う仕事はほとんどリサーチ及び仕入れに集約されているのです。

 

同じ商品を販売している競合も存在するので、それらに勝って利益を出すためには彼らよりも安い値段で仕入れを行わなければ利益を出すことが困難になります。

 

リサーチを怠る→仕入れるべき値段を見誤る→利益が出せないと言った悪循環に陥らないためにも、リサーチを徹底的に行うことが大切になります。つまり相場の把握です。

 

このリサーチはどうしても直観ではできないため、売れ行きや競合を客観的に判断できるせどりツールを活用するのが大切となります。

 

販売先によって相場は異なる

商品の相場というのは販売先によって異なります。販売先というのはいわゆるヤフオクやメルカリ、ebayといった販売するためのサービスのことを指します。

 

それぞれのサービスごとに利用している年齢層や男女比、求めている商品、出品者(競合)が異なるため、同じ商品であっても販売できる価格が異なるのです。

 

たとえば、ヤフオクでは洋服は高値で販売するのが難しい傾向にありますが、メルカリの場合はノーブランド品でもそれなりの値段で売却できる傾向にあります。これはヤフオクが比較的高い年齢層が利用しているため、よく売れる商品がPCや一眼レフなどであるのに対して、メルカリでは年齢層が低く、安く購入できるのであれば幅広く販売できるという異なる性質による違いになります。

 

つまり、あるサービスで商品が○○円で販売できたとしても、別のサービスを利用する場合には改めてリサーチを行わなければならないのです。特にAmazon転売に関しては中古品販売ではなく新品販売の割合もかなり多いため、今まで他の転売を行ってきた場合は改めてリサーチ方法を学ぶほうが無難です。

 

わたしも元々はヤフオク転売やメルカリ転売を中心に行っていましたが、初めてAmazon転売を行ったときは全く稼ぐことができませんでした。せどりツール(モノレート)の利用方法を改めて勉強して始めて利益が出せるようになったので、ツールを活用して相場を把握するのは非常に大切なことです。

 

Amazon相場を確認するならモノレート

先ほど説明したように販売先によって相場が異なるので、当然ではありますがAmazon転売を行うのであればAmazon相場を確認できるツールであるモノレートを利用するのが最も効率が良いと言えます。

 

モノレートは商品相場から競合の数、現在の出品数など様々な情報を無料で確認できるツールになります。

 

非常に優秀なツールなのですが、せどりを一度も行った方にとっては聞きなれない語句が多く出てくるだけでなく、複数のグラフが並んでいるのではじめはどれを確認すればよいかわからないことも多いです。以降の項目でこれらについて説明していくので、必ず使えるようになってくださいね。

 

モノレートで利用する語句の説明

まず最初にモノレートで利用する語句について説明します。モノレートの商品説明欄には以下のような語句がちりばめられています。

  • 製品名
  • 発売日
  • ランキング・カテゴリー
  • 参考価格
  • JAN,ASIN,規格番号
  • 新品・中古の価格および在庫状況

普段から利用されない方であればわからない(あるいは書いていても使い方がわからない)という語句ばかりとなっているはずです。一つずつ解説していきます。

製品名

まず一つ目は商品名です。今回の場合は少し長いですが、

 

「[Bluetooth5.0進化版] 72時間連続駆動 IPX7完全防水 Bluetooth イヤホン 完全 ワイヤレス イヤホン Pasonomi ブルートゥース イヤホン 自動ペアリング 自動ON/OFF 高音質 充電ケース付き タッチ式 マイク付き Siri対応 左右分離型 両耳 iPhone Android 対応」

 

が商品名となります。「イヤホン」と「イアホン」といったように類似ワード等が不自然なほど並べられていることが分かります。多少不自然であってもこのようにワードを並べることで検索されたときに表示されるようになります。

 

せどりを行うにあたってあまり意識しなくて良いのですが、自分で出店する際などには競合がどのようなワードで表示されることを狙っているのか参考になるので、ちらっとだけ確認するようにしておくと良いでしょう。

 

発売日

この商品には発売日が書かれていませんが、通常であればここに発売日が記載されています。発売日が不明な場合や、最初に出店ページを作った人が発売日を未入力にしていた場合は発売日が表示されません。

 

発売日を確認することでこの商品は何年前から発売されている商品なのかという情報から、これからの相場を予想することができます。廃盤で価値が上がるものもあれば、下がるものもあります。発売日から廃盤が予想されるようであればこれらの予想に合わせて仕入れ量を調節することができるようになります。

 

ランキング・カテゴリー

ランキング・カテゴリーはその商品の売れ行きを確認するうえで重要な数値となります。ここでは家電・カメラランキングで10位にランクインしています。

 

このランキングが良いほどよく売れる商品であり、悪ければ売れにくい商品であるとわかります。ランク外の商品に関してはそもそも売れていない商品です。

 

私の体感にはなりますが、ランキングと売れ行きの相関関係は次のようになります。

  • 100位以内→1日で売れる
  • 300位以内→3日で売れる
  • 1000位以内→1週間で売れる
  • 5000位以内→2週間で売れる
  • 10000位以内→1か月で売れる

 

ランキングカテゴリーごとに若干異なることはありますが、大体このような感じになっています。

 

仕入れを行うにあたってクレジットカードを利用することも多いと思いますので、初心者の方はできる限りランキングが高く1か月以内に売れることの多い10000位以内の商品を狙うようにすると良いと言えるでしょう。

 

参考価格

参考価格とは、いわゆるお店で販売されている大体の値段相場のことを指します。家電類の場合はオープン価格(小売店が自由に価格を決定する仕組み)となっているケースが多いので、あまり参考にならない傾向にあります。

 

逆に、定価(販売元が販売価格を明確に決めている場合)が設定されている書籍類に関してはその値段が書かれていることがほとんどですので、新品の価格がわかるようになっています。

 

この価格に比べて相場が高くなっていればプレミア価格がついていることが分かり、あまりにも安売りされている場合は需要が無い商品であることが分かります。

 

JAN,ASIN,規格番号

これらは商品を識別するために振り分けられている管理番号のようなものになります。

 

  • JANコード→国際標準図書番号
  • ASIN→アマゾン標準識別番号(Amazonが管理するために作られた管理番号)
  • 規格番号→製品型番など(あまり使いません)

 

簡単に言うと、JANコードというのは書籍を識別するために利用されるコードのことを指し、ASINコードは書籍以外の製品を識別するためにつけられているコードになります。

 

商品名などで検索すると類似する商品が複数出てくることがあるのですが、JANコードやASINコードを利用して検索することで正しい商品を検索することができるのです。

 

間違えて出品しないためにも、出品の際にはこれらのコードを利用して出品するのが基本となっています。

 

新品・中古の価格および在庫状況

この欄では現在の他の出品者の数や在庫数、値段を調べることができます。詳細な値段相場はこの後説明するグラフを確認しなければわからないのですが、ざっくりした相場感や競合の数を確認するうえで便利です。

 

モノレートグラフの見方

次に説明するのはモノレートグラフの見方になります。先ほどの基本情報からも様々な情報が取れるのですが、より重要となるのがここで紹介するグラフになります。

 

モノレートグラフには大きく以下の5つのグラフが存在します。

  • 最安値グラフ
  • 出品者グラフ
  • ランキンググラフ
  • モノレートユーザーグラフ
  • 期間ごとの最安値一覧表

 

基本情報の際には現在のランキングや参考価格、販売価格、出品者数しか把握できませんでしたが、これらのグラフは過去の価格やランキング、出品者数の変動を一目で確認できるツールとなっています。

 

せどりを行うにあたって確認するべきなのは現在の価格ではなく、過去にどのぐらいの価格で、どれぐらいの量が販売されていたのかということになります。その理由としては過去に継続して売れてない商品である場合にはこれからも販売できる確証がないためです。

 

現在のランキングが1位ですごく売れている商品であったとしても、テレビなどのメディアで偶然すごく売れていただけであった場合は、そのブームが去ったあとは売れなくなってしまいます。

 

逆にそれほどランキングが高い商品でなくても、安定した需要があり定期的に売れているのであれば安定して利益を確保することが可能となるのです。

 

グラフが読めるようになればその商品が偶然よく売れている商品なのか、これからも利益を出し続けてくれる商品なのかを見分けることができます。これからそれぞれのグラフの確認方法についてご紹介します。

 

最安値の確認方法

一番上にあるグラフは最安値を確認できるグラフになります。出品方法には「新品」「中古」「コレクター商品」の3種類があり、それぞれ別々にグラフが表示されています。

緑のグラフが新品、中古のグラフはオレンジで表記されるようになっています。

 

今回のグラフでは平均6000円が相場であることが分かります。一時期最安値が2000円まで下がっていますが、これはおそらく売り切りたい出品者が意図的に安値で出品したのでしょう。

 

このように過去の相場を合わせて確認することで本当の相場感をつかむことができるのです。

 

なおこのグラフではなぜか中古相場が一時的に新品を超えて跳ね上がっていることが分かります。Amazon転売では販売価格を自由に変更できるのででたらめに出品していることが分かります。これらは基本的に参考になりませんのでスルーするようにしましょう。

 

例外としてはプレミア価格がついている定価設定が行われている商品になります。CDや書籍など定価が設定されている商品の場合は、新品出品を行う場合その値段通りに出品しなければならないという制度があります。

 

そのため、プレミア価格がついている入手困難な商品はあえて中古で出品することで定価で出品せずに済むようになるのです。

 

そのようなケースの場合は仕入れることができれば非常においしい商品となりますので他のグラフと合わせてチェックすると良いでしょう。

 

出品者の確認方法

次のグラフでは出品者数の数を把握することができます。出品者数を確認することで、ライバルがどのぐらいいるのかを把握することができます。こちらも新品・中古の出品者を分けて確認することができます。緑が新品、オレンジが中古出品者です。

ある程度売れる商品であってもライバルが多ければ販売できいない可能性がありますし、それほど売れない商品であってもライバルが少数であれば安定して販売することができます。

 

また、競合が増えすぎると値下げ合戦に突入して相場が下がってしまうケースもある為、あまりにも競合が多い場合には値下げが起こることも考慮に入れて仕入れるか、仕入れないようにするなどの工夫が必要となります。

 

今回のグラフではここ最近で一気に参入者が増えていることが分かりますので、これから値下げ合戦が起こってもおかしくないと予測できますね。

 

ランキングの確認方法

ランキングのグラフは、過去のランキング推移を確認することができるグラフです。この商品は常に10位前後を維持しており、常に売れている商品であることが分かります。

ランキングのグラフは、下に行けば行くほど良い傾向にあります。回転率の高い商品であれば今回のようにずっと良いランキングを維持するようなグラフになり、そこまで回転率の高くない商品であれば売れたときにランキングが下がるのでギザギザのようなグラフになります。

 

あまり回転率の高くない商品は、期間内にどの程度グラフが下がっているかを確認することで毎月どの程度販売できるかを逆算することが可能になります。

 

モノレートユーザーの確認方法

モノレートユーザーのグラフとは、現在開いている商品ページを開かれた数を示すグラフとなります。この数が多ければ多いほど注目している数が多いということになります。

今回のグラフではここ最近になって一気にグラフが増加しているので、有名なせどらーがこの商品がおすすめであることを紹介したのでしょう。有名な人がこのように商品を紹介すると一気にこのグラフが増加します。

 

紹介された商品は一気に仕入れ・販売が行われるのでよほど回転率が高い商品でなければ販売することが難しくなります。

 

なお、この商品はモノレートグラフが跳ね上がった時期と値段が一気に下がった時期が異なりますので、一気に値崩れが起こったことが読み取れますね。(もしくは紹介者などによる在庫処分など)

 

このように一気にモノレートグラフが跳ね上がっている商品には注意するようにしましょう。

 

期間ごとの最安値の確認方法

最後は期間ごとの最安値の確認方法についてです。細かな期間ごとにランキングや販売値段などが表示されるのがこのグラフです。

ランキングが変動したり、出品者の増減が確認できるのでその際の販売価格などから何時ごろに、どれぐらいの数が販売されたのかを確認することができます。

 

例えば、

出品者3→2

値段5000→7000円

となったのであれば、商品が売れて出品者が減ったことが分かりますよね。この場合は5000円で販売されたことが分かります。

 

上記のグラフで判断が難しい場合は、このような細かなグラフを活用して確認することでリサーチの精度を上げることができます。

 

モノレートを利用する流れ

「フロー フリー画像」の画像検索結果

最後にモノレートを活用する流れについて説明します。どんな優良なツールであっても、肝心の使い方がイメージできなければ活用するのは難しいと言えるでしょう。

 

モノレートを利用した仕入れの流れは次のようになります。

  1. 仕入れるアイテムをある程度決める
  2. 店舗に行く
  3. 安そうな商品を探す
  4. 商品が見つかったらJAN、ASIN、商品名を活用して検索する
  5. 店頭販売価格と相場を比べる
  6. 利益がとれそうだったら出品者の数とランキングを確認して回転率を調べる
  7. Amazonレビューなどを確認してみる
  8. 大丈夫そうだったら仕入れを行う

 

利益が取れる商品かどうかは実際に調べてみなければわからないケースがほとんどです。特に最初は勘も働かないのでより多くの作業を行って利益の出る商品を見つけ出さなければなりません。

 

そのたびにツールを利用することになるので、まずは利益が取れそうかどうかだけ確認して、回転率を上げるようにするのがポイントです。

 

まとめ

今回は最強のせどりツールであるモノレートについての利用方法について解説しましたが、いかがだったでしょうか。モノレートの使い方は初めは少し難しいと思いますが、この記事を参考にしながらツールを使うことで次第になれるようになります。

 

最初はやはり数をこなすのが近道となるので苦労するとは思いますが、このツールが利用できるようになることで利益を爆発的に伸ばすことが可能なのです。少しずつ慣れるように頑張ってくださいね。

コメントを残す