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目次
日経平均は11月12日に今年最高値である23,520円を記録しました。
出典:NHK NEWS WEBこれは、相場を主にけん引する海外投資家からの市場への評価がそれほど悪くはなかったという事の表れになります。
今回の直接的な上昇理由としてはNHKによると、香港株式市場で買い注文が多く入ったことで日本株への期待感が強まったという分析です。
ただ日経平均を始めとする金融商品は、未来への期待感やその場その場のイベントによっても値動きが度々発生するものです。
ご存じの通り現在日本においては、長引く不況、少子高齢化、年金問題など様々な課題が未解決のままとなっています。
そういった事柄をふまえ、今後日経平均への投資においてはどのようなスタンスを取っていけばいいのか、日経平均を基軸にした積み立て投資信託及び短期売買(スキャルピング)のそれぞれの立場からこれより詳しく解説していきます。
最新の日経平均相場の概要
日経平均は国内問題が足枷で世界と距離を置く
国内問題はそのまま
直近の過去2年間において日経平均は19,000円~24,000前後をその範囲としたレンジ相場の様相が強いです。
「日経平均週足チャート」
出典:Investing.com
やはり国内で十分な解決への糸口が見られない次のような諸問題が残存している以上、ニュース等が流れる度に投資家たちは日経平均株価や国内株式に対し神経質とならざるを得ない状況です。
「日本国内に存在する大きな問題」(例)
- 経済の低迷
- 低い労働生産性
- 企業の内部留保
- 年金
- 少子高齢化
- 国の借金問題 など
こういった問題が日経平均から今一つの爆発力を奪っているわけです。その結果レンジ相場を抜けることができず何とも言えない日経平均株価を形成することとなります。
世界経済と距離を置く日経平均
いいか悪いかは別として、国内問題の影響からか、日経平均は世界経済との間に強い連携が見られず、アメリカのニューヨークダウや米ドル/円との関係についても、ここ最近の日経平均にはそれらとの強い結びつきが感じられません。

相場で大きな力を持つ海外投資家は日本を焦点とした投資戦略において、株、インデックス、通貨等に対する期待感は同じではなく、手探り状態のままリスクヘッジの視点を交えそれぞれに対する投資方針を別にしている様子です。
日本経済に強い警鐘を鳴らす海外著名人の発言
厳しい意見が増加
上記で取り上げた長びく不況や少子高齢化、消費税増税などの問題については、特に最近、外国人識者のそれらへ見方にとても厳しい印象があります。
日本を痛烈に批判するそういった人たちの中には親日家も多くいるのですが、それをもってしても次に紹介しますように真剣に今後の日本経済に対し懐疑的な立場を採っているのです。
ジム・ロジャーズ
アメリカの伝説的な投資家であるジム・ロジャーズ氏は、ここ最近日本のメディアなどを使って、とにかく日本の景気の悪さや将来性の無さを指摘しています。
出典:東洋経済 ONLINE上記リンク記事はそのごく一部であり、日本経済において今すぐ抜本的な対策を行わなければ日本は本当に回避できない危機に陥ることになると述べています。
デービッド・アトキンソン
かつてはゴールドマン・サックスにも在籍し現在は日本文化へ傾倒した活動を行うデービッド・アトキンソン氏は、日本の様々な経済・社会状況を事細かに分析、そしてやはりジム・ロジャーズ氏と同様今の日本の経済や様々な側面について早急な措置を行う必要があると訴えています。
出典:東洋経済 ONLINE詳細は省きますが、氏の主張を読みますと筆者も本当に頷いてしまうものばかりです。
またこういった記事へのコメントは批判的なものが集まるのも珍しくありませんが、上記サイトにおいては概ね本人の意見に賛同するコメントが多いです。
日経平均の更なる上昇はしばらくお預け
今回の日経平均の高値到達ニュースですが、本ページでは次のようにまとめてみます。
- 日経平均株価はここ2年ほどにおけるボックス相場の上値に到達したまでである
- 国内状況は依然厳しいまま
上記たった2点ですが、日経平均の大きな躍動へと繋がるものが感じられません。もちろん一時的には上昇・下降いずれも十分に起こりえます。
こういった解釈の場合、これから説明していきます短期売買においてはそれほど問題となるものではありませんが、積み立て投資などの長期投資スタイルでちょっと向かい風となりそうです。
ただいずれの投資方法を実行するにしましても、結果に一喜一憂することなく冷静に相場にあたっていくことが日経平均に限らずあらゆる資産運用においては大切なことです。
日経平均のテクニカル分析
ここからは日経平均のテクニカルチャートから考えられる日経平均の特徴や今後の値動きについて説明します。
テクニカル分析は短期売買(スキャルピング等)で特に参考となりやすいのですが、毎月自動的に資金を投じる積み立て投信でも参考となるものです。
ただFXや株価指数取引などの経験があった方が分かりやすい内容です。
天井の行方
目下24,476円という直近最高値(2018年10月)が意識されてくる所ですが、これ以外にも日経平均が上昇しますと次の画像のようなやや右肩上がりのレジスタンス(上値抵抗線)が気になってきます。
出典:DMM.com
20,956円と24,176円を繋いだレジスタンスですが、このラインに到達するであろうレート(26,000~27,000)が大きな天井と考えられてきます。
以上までは月足レベルでの分析ですが、直近の週足を見ますとこの記事最初の方でお話しましたようにやや右肩下がりのレンジ相場です。
出典:Investing.com(再掲)

相場分析ツールから言えること
MACDを使って日経平均を見てみますと、月足ではGC(ゴールデンクロス)、週足では上昇一服という結果が分かってきます。
「MACD・月足」
出典:DMM.com
「MACD・週足」
出典:DMM.com
月・週が相反していますので、結果は荒れやすいかどっちつかずの相場となっていきやすいです。
ただMACDは、トレンドラインなどの視覚的なツールよりは相場への反応具合に慎重となる必要がありますので、他の補助サインとも合わせて分析する必要があります。
「MACDについて」
過去データから見る日経平均相場の状況

ちなみに2018年12月はマイナス2,803円です(始値:22,683、終値:19,880)。
2019年11月の値動きとしては、2018年10月の天井である24,476円から続く下落の途中と判断されればそれほど大きな上昇が見込めないこととなり、今回のNHKニュースを踏まえても23,500円前後が天井となりそうです。
日経平均の相場分析まとめ
MACDによるテクニカル分析においては、月・週チャートでその歩調が合わないものとなっていて日経平均が荒れることも予想されます。
積み立て投資においては、その性質上よほどの理由が無い限り投資方針を変えるものではありませんので、引き続き定期的な資金投入に励んでいけばいいです。
月足レベルでは上昇傾向と言え、それはつまり日経平均全体が上昇途上といった感じになってきますので、投資商品の基本性質に合致したものとなってきます。
スキャルピング等の短期取引においては、チャートや分析ツールで異なる出力が見られることからしばらくは一方向の相場展開は考えづらいです。
従って頻繁に天井・底が出現しやすくなってきますので、しっかりと利益確定・損切りを行うといった基本スタイルを継続させることが大切です。
日経平均へ投資するメリットや懸念事項
日経平均投資全般について
メリット
日経平均は、日本がこれまで国内外における経済・金融危機等を乗り越え、現在においても世界の先進主要国家の1つに数え挙げられている事が大きなメリットです。
特に2008年に起きたリーマンショックでは7,000円台まで価格が暴落するも、2019年現在までにその3倍以上にまで成長しており、右肩上がりの上昇を数値でもって証明していることから、日経平均は非常に有望な投資対象となっています。
また日経平均及び日本そのものについての情報が膨大であり、関連書籍やウェブページはもちろん、テレビやラジオ等のメディアでも度々日経平均は話題に上がるものであり、世界中の投資家が日経平均及び日本に関する詳しい情報を入手しやすいのです。
デメリット
ただ日経平均は年間での値動きがそう大きいものではなく、ジワジワと成長する性質がありますので、特に積み立て投資では一時的に日経平均に対し不安や懐疑的な印象を抱きやすい所があります。
また日本の経済動向の写しと言える日経平均であっても、実際に数多くの売買を行うのは海外投資家であり、日本人や日本の景気ばかりではなく、そういった海外勢の思惑によっても価格が左右されやすいといった性質があります。
そして世界経済との関係ですが、日本が経済成長に絡む数多くの深刻な問題を現在抱えていることから、ニューヨークダウや米ドルとの関係の中では、それらとうまく歩調を合わせることが難しい状況となっています。

これでは世界のスタンダードであるNYダウを指標とした投資戦略がしにくくなることに繋がり、日経平均相場の分析に手間が増える結果となってきます。
日経平均積み立て投資信託
しかし当然デメリットはありますので以下に主なものを挙げておきます。
- 暴落の可能性はゼロではない
- 暴落が発生しても投資方法は同じ
- 暴落時は恐怖感が強まりやすくなり投資を止めてしまう可能性がある
- 基準価額が上昇するほど費用効率が悪くなる
日経平均の短期売買
短期売買にはテクニカル分析が不可欠ですので、常に相場状況に接していることから投資方針や攻略法などを常々模索することができます。
時間的なリスクという点においては、スイングトレードであれば数日、スキャルピングでは1分や数秒程度といったレベルですので、長い間相場に資金を晒すことなく非常に安全です。
また特にスキャルピングの場合はレバレッジ取引となってきますから、短期間に大きな利益を上げることも可能となってきます。
そういった短期売買にもデメリットがありますので、以下にあげておきます。
- 相場分析機会が多く手間がかかる
- レバレッジトレードは大損害になることもある
- 不必要なトレードを避けれる強いメンタルが必要
今後の投資戦略
積み立て投資信託
暴落が起きても投資方針を変えないこと
積み立て投資信託は、その商品の性質上同じ投資スタイルを継続するしかありません。
ただし懸念することとしては、暴落が発生した場合、大きな含み損に精神的に耐えられるかどうか。暴落は、それを知った投資家が怖くなって損切りしてしまうことで更なる暴落の拡大となります。
特別な作業を行う必要がないのがウリの積み立て投資ですが、相場に淡白となればなるほど暴落時の正しい判断もできなくなってしまいますので、この問題について今後どのように対処すべきか個々に検討を重ねることが重要です。
しかもこれは経験してみないと実感がわかないというオマケもあり、本ページでもこれ以上の的確な提案を出すことが難しいものです。
*参考記事
暴落は資金効率をアップさせるチャンス
暴落時は非常に安い価格で追加購入できるメリットがあることを強く認識することが大切です。
すぐに結果が出にくいことも想定する
価格が23,000円前後から積み立てを始めた人は、上記でお話した相場分析によっては開始数年で一時的にマイナスとなる場合を覚悟しなければなりません。
しかしそれでも投資スタイルは変えようがないのでどうしようもなく、それが受け入れられない場合はあきらめるしかありません。
これは先ほどの暴落レベルを想定した話ではないのですが、それでもしばらくの間は収益をあげることや経費の分散効果が出にくいことが考えられてきます。
短期売買
基本スタイルが極めて大切
証拠金取引の場合は不意にレバレッジを上げたりポジションサイズを大きくすることはとても危険です。
また長期投資スタイルの側からすれば、日経平均は長期的にはどんどん上昇していくというシナリオがあります。
従って短期売買においては、その投資戦略の無計画な変更や逆行ポジションを放置することは(特に売りポジション)、日経平均がこのシナリオ通りとなった時FX通貨で起こりうる以上の甚大な損失へと繋がっていきます。
長期時間足からの逆張りが効果的
神経質気味な日経平均は、上げにも下げにも大きな値幅を期待することができますので、日足以上のチャートのトレンドラインや、25~75日移動平均線からの反転(逆張り)で数多く利益を上げられる可能性が十分にあります。
まとめ
日経平均における今年の最高値到達については、少なくとも投資として日経平均と接する上では、今回解説したような今後への見通しや戦略を改めて検討してみることが大切です。
「数値は数値、投資は投資」といった割り切りを習慣にすることが収益を上げていくうえで重要です。
また現在の国内の経済状況や今後の景気の見通し、政治・社会的側面等にあまりいい意見が出てきません。
日経平均は市場参加者も多く長期・短期ともに優れた投資媒体ですが、日本の実態経済にもしっかり目を向け万全の体制で売買にあたることが賢明です。
今回の内容について以下に整理しておきます。
- 日経平均の上昇の陰で国内の経済・社会状況を忘れないようにする
- 積み立て投資・短期売買ともにメリットとデメリットがある
- 積み立て投資は戦略の変えようがないが一時的にマイナス損益や減益の可能性を踏まえておく
- 短期売買は従来通り利益確定・損切りを徹底する
*参考記事