
こんな気持ちを持っていませんか?
FXは株取引のように、投資の代表格的存在です。これから資産運用を始めようと考えている人であれば、FXを検討している方も多いでしょう。しかし、その始め方がわからないと悩んでいる初心者の人も多いです。
FXの始め方はシンプルでかんたんです。身分証とマイナンバーが提示できる書類があれば、誰でもFX取引を開始することができます。そこで今回の記事では、FXの始め方を初心者の方に向けてわかりやすく解説していきます。
FXの始め方はたったの「3STEP」
FXの始め方は、たったの3ステップで非常にかんたんです。
FXの始め方3ステップ
STEP1:口座開設を行う
STEP2:日本円を入金する
STEP3:取引を開始する
STEP1:口座開設を行う
口座開設は、FX業者の公式ページから行います。口座開設と言っても、煩わしい手続きは不要で、すべてネットで完結することが可能です。準備するものも、メールアドレスと本人確認書類、マイナンバーがわかるものがあればOKです。
FX業者にもよりますが、この書留にログインパスワードなどが記されている場合もあります。いずれにせよ、受け取らないことには開設手続きも完了しないので、しっかりと受け取るようにしましょう。
STEP2:日本円を入金する
続いて、開設した口座に日本円の入金を行います。入金手順は業者によっても異なりますが、通常の銀行振込やインタネットバンキングを使って入金を行うクイック入金が一般的です。
特に、クイック入金は手数料無料で利用することができる他、入金の反映時間もはやく、すぐに反映されるためおすすめです。各業者によって、最低入金額は異なりますが、安いところであれば1,000円ほどからの入金にも対応しています。
STEP3:取引を開始する
入金が完了すると、取引を開始することができます。入金したお金を使って、実際にトレードをしてみましょう。
以上が、FXの始め方3ステップとなります。あなたが思っていた以上に、FXはかんたんに始めることができるのです。
FXの始め方に関してよくある質問
ここからは、FXの始め方に関してよくある質問を確認していきましょう。
①学生でもFXは始められる?
FXは学生でも始められるのかは、よく受ける質問の1つです。結論から言ってしまうと、FXは学生でも始めることができます。
ただし、基本的には20歳以上の成人でなければ取引をスタートすることができません。そのため、未成年の方はFXができないと考えておきましょう。
②FXを始めるのに必要なものは?
FXを始めるのに必要なものは、本人確認書類、メールアドレス、マイナンバーがわかる書類の3点です。また、本人確認書類の住所が現住所と相違している場合には、別途公共料金の領収書などが必要となりますので注意しておきましょう。
③資金はいくら必要?
FXでは、必要な資金量に決まりはありません。加えて、各業者ごとに最低取引単位が異なるため、用意すべき金額も異なってきます。後ほど詳しく紹介しますが、国内業者であればSBI FXトレードなどは4円からでも取引をすることが可能です。
ただし、ツイッターなどを見ると、10万円からスタートする方が多いようです。初心者の方であれば、準備する資金の1つの目安としましょう。
取引で利益を出すコツ
ここまでで、始め方に関することは大方理解できましたね。ここからは、FX取引で初心者が利益を出すコツについて見てきたいと思います。
①スウィングトレードをしよう
初心者の方は、スウィングトレードから始めてみることをおすすめします。スウィングトレードとは、数日から数週間といった少し長めの期間で取引をするトレード手法です。
いっぽうで、スウィングトレードであれば比較的長めの期間でトレードを行うため、常にチャートを確認する必要がありません。仕事をしながらでも、副業として取り組みやすいといえます。初心者の方は、まずはスウィングトレードから始めてみましょう。
②大きなトレンドを狙う
大きなトレンドを狙うことも、FXにおいては大事なポイントの1つです。相場の中には、上昇・下降・レンジの3つのトレンドが存在します。この流れに乗ることで、より効率的に利益を出すことが可能となるのです。
そこで下記では、相場の世界で長年に渡って利用されてきたダウ理論におけるトレンドの正しい定義を紹介していきたいと思います。
上昇トレンドの定義
上昇トレンドの定義は、高値も底値も切り上がっている状態のことです。たとえば、上記のドル円のチャート画像では、青色の線で囲ったところが高値も底値も切り上がっていますね。つまり、ダウ理論における上昇トレンドの定義に当てはまります。
この形を見つけたら、ロングでエントリーをすると良いでしょう。ただし、上昇トレンド中であってもできるだけ安い価格でエントリーをすることは、忘れてはいけません。どれくらいの水準まで戻ってくるか予想をしながら、指値注文を活用してできるだけ有利な価格でエントリーを行いましょう。
下降トレンドの定義
下降トレンドの定義は、高値も底値も切り下がっている状態のことです。たとえば、上記のドル円のチャート画像では、青色の線で囲ったところが高値も底値も切り下がっていますね。つまり、ダウ理論における下降トレンドの定義に当てはまります。
この形を見つけたら、ショートでエントリーをすると良いでしょう。ただし、下降トレンド中であってもできるだけ高い有利な価格でエントリーをすることは、上昇トレンドと同様に忘れてはいけません。どれくらいの水準まで買い戻しが入るかを予想をしながら、指値注文を活用してできるだけ有利な価格でエントリーを行いましょう。
レンジ相場の定義
最後に、レンジ相場の定義も覚えておきましょう。基本的に、初心者の方はレンジ相場でエントリーをすることはおすすめできませんん。なぜなら、レンジ相場は上下どちらかに大きく動く可能性を秘めており、リスクの高いトレーどになってしまうからです。
レンジ相場の定義は、一定の価格帯でチャートが推移している状態です。上記のドル円のチャート画像では、青色の線で囲ったところでチャートが推移していることがわかりますね。こうしたチャートの形を見つけたら、上下どちらかに抜けるまで待ちましょう。そして、抜けた方向についていくことで、トレンドの波に乗ることができます。
初心者に最適のおすすめFX業者TOP3
ここまでで、FXの始め方に関することはよくわかったと思います。そろそろ、実際に取引を始めてみたいと感じた方も多いでしょう。
そこでここからは、初心者に最適のおすすめFX業者TOP3を紹介していきます。登録がまだ済んでいない人は、ぜひこの機会に登録してみてくださいね。
第1位 SBI FXトレード
SBI FXトレードは、国内の大手企業であるSBIホールディングスが運営するFXサービスです。同社は長年に渡って金融関係の事業を行ってきた、確かな実績を持っています。そのため、企業としての信頼性は非常に高いといえるでしょう。
また、取引コストを抑えることができる点も、大きな特徴の1つです。具体的には、スプレッドが0.27銭となっており、業界でも非常に狭い水準を提供しています。スプレッドは取引のたびにかかる実質的な取引手数料のようなものなので、これによってコストを抑えた取引が可能となるのです。信頼性の高いFX業者で、小額からコストを抑えた取引がしたい方は、ぜひSBI FXトレードを利用してみましょう。
第2位 DMM FX
DMM FXは国内の大手企業であるDMM.comが運営するFX業者です。大手企業の運営だけあって、その信頼性は非常に高く、安心して取引を行うことができます。また、サポート体制も万全なので、トラブルがあった時にも問い合わせですぐに解決することが可能です。
それだけでなく、DMM FXは国内のFX口座開設数第1位の実績を持っています。それほど多くの人が支持する、使いやすさや信頼性があるということに他なりません。信頼性の高いFX業者でしっかりとしたトレードを行いたい方は、DMM FXでトレードを始めてみてはいかがでしょうか。
第3位 ヒロセ通商
ヒロセ通商は、DMM FXと同じくデモトレードを提供しているFX業者です。最大の特徴は、FXの市場が休みである土日にもデモトレードを提供している点でしょう。
また、ヒロセ通商は高い約定率も大きな魅力の1つです。99.9%という驚異的な約定率で取引をすることができるので、大事な買い時や売り時のタイミングを逃しません。約定率が高いことは、特にスキャルピングのような短期トレードで非常に重宝します。みなさんも、ぜひヒロセ通商を積極的に活用してみてくださいね。
FX取引に関する注意点
ここまで、おすすめのFX業者を紹介してきました。SBI FXトレードでは小額トレードが可能ですし、DMM FXやヒロセ通商ではデモトレードで練習をすることもできましたね。
いっぽうで、実際に取引をする時には気をつけておきたいポイントもいくつか存在します。そこでここからは、FX取引の注意点をまとめて確認していきたいと思います。
①ハイレバレッジのトレードは避ける
取引時の1つ目の注意点として、ハイレバレッジのトレードは避けるようにしましょう。ハイレバレッジのトレードは、利益も大きくなる反面、損失も大きくなるというデメリットがあります。
こうした点を踏まえても、とにかくハイレバレッジのトレードは避けるべきです。それでもどうしてもハイレバレッジでトレードをしたい時には、損切りを必ず入れ、資金量を一定にするなどリスク管理をしっかりと行うようにしましょう。
②資金管理を徹底する
トレード時には、資金管理を徹底することも重要です。資金管理とは、1度の取引でどれくらいの資金量のポジションを保有するかを決めて、それを徹底して守ることを指しています。FXでは資金管理は基本中の基本となっており、すべてのトレーダーが基準と考えているものの1つです。
それだけではありません。強制ロスカットが間に合わなければ、最悪の場合には借金をしてしまう可能性があります。こうした点を踏まえても、資金管理はとにかく徹底的に行うよう意識していきましょう。
③根拠のあるトレードを行う
根拠のあるトレードを行うことも、FX取引においては重要なポイントです。具体的には、すべてのエントリーや決済に、人に説明できるだけの明確な根拠を持つべきだということです。
根拠のないトレードは、つまるところ感覚でのトレードです。感覚でトレードをした場合、非常に高い確率で負けてしまうことになります。実際に、初心者の負ける原因の1つとして、なんとなくでトレードをしてしまうことが原因となっているからです。
こうした点を踏まえてもすべてのエントリーや決済において、根拠を持ってトレードができるよう取り組んでいきましょう。根拠を持つには、テクニカル分析やファンダメンタル分析を徹底することがおすすめです。特にテクニカル分析は相場を予想するためのもっとも大事な手法です。勉強をする習慣をしっかりと身につけていきましょう。
④感情的にならないようにする
感情的にならないようにすることも、大事なポイントの1つです。感情的になった場合のトレードは、本来であればエントリーをしないタイミングでエントリーをしてしまったり、決済しないタイミングで決済をしてしまうといったことに繋がります。これによって、結果的に負けてしまう可能性が高くなります。
そのため、そうならないように意識的に感情をコントロールすることが重要です。もし自分が感情的になっていると感じたら、まずは1度相場から離れてみるようにしましょう。取引のチャンスはいくらでもあります。冷静になってから、再度相場に目を向けることで、感情に左右されない安定したトレードが実現可能となるのです。
まとめ
以上、FXの始め方について解説してきました。今回紹介したように、FXは3ステップでかんたんに始めることができます。また、用意が必要がものも身分証とマイナンバーがわかる書類だけです。資金に関しても、今回紹介したSBI FXトレードのような業者を使うことで、少ない資金で取引を開始することが可能となります。
いっぽうで、取引をする際には注意しておきたいポイントもいくつか存在します。具体的には、ハイレバレッジのトレードは避けることや、1度の取引で運用できる資金量のルールを設ける資金管理などです。これらの注意点を守って取引をすることで、大きな損失を出すこともなくなり、結果的により低リスクな取引を行うことができます。
この記事を参考に、ぜひみなさんもFX取引を楽しんでくださいね。