FXにおける米ドル/円の値動きの特徴を実際の為替データを使って解説。米ドル/円がより理解できるようになります。

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FXの通貨ペアの中で非常にポピュラーな「米ドル/円」の月ごとの特徴について説明していきます。

米ドル/円の特徴を端的に言えば、ユーロ/円やポンド/円など他のメジャーな通貨ペアのような荒い値動きを見せず、比較的FX初心者でも扱いやすい値動きを見せる通貨ペアです。

一方では季節や時間帯などによって、本来その通貨ペアが持つ値動きの性質が変化するのも相場の習いであり、この米ドル/円でさえ時に激しい上下動を発することがこれまで幾度となくあったのも事実です。

従って一般的な評価にこだわらず、米ドル/円の過去にあった実際の相場展開を知ることは大変重要なことであります。

そこで本ページでは米ドル/円のこれまでの値動きについて今回は主に月ごとの特徴にスポットあて、2014~2018年の5年間に渡る米ドル/円の為替データを元に説明していきます。

5年間全体の概要

年単位の動き

5年間全体の変動状況

2014年1月2日第一営業日(始値)・・・105.236
2018年12月31日最終営業日(終値)・・・109.564

何と米ドル円は5年間で4円30銭程度しか上昇していないことになります!

値動きがやさしいのが米ドル/円の特徴ですが、これでは思い切ったトレードや大勝利に期待できなくなってしまうものです。

ベテラントレーダーがユーロ/円やポンド/円、ストレート通貨などに走ってしまうのも納得です。

年間騰落順位

  • 2014年(118pips)
  • 2015年(11pips)
  • 2018年(-26pips)
  • 2016年(-28pips)
  • 2017年(-37pips)

あえてランキングを出してみましたが、全体としては非常に値動きが乏しい結果です。

しかし月単位や日単位で見ますと大勝ちや大損にも繋がるような非常に大きな値動きだった場合が多くあります。

過去5年間の月別変動状況

*1.00 = 100pips

2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
1月 -3.19 -2.18 0.99 -4.70 -3.41
2月 -0.22 2.72 -8.66 -0.01 -2.53
3月 1.74 0.37 -0.10 -1.38 -0.37
4月 -1.00 -0.63 -6.19 0.10 3.07
5月 -0.45 4.73 4.38 -0.62 -0.53
6月 -0.50 -1.72 -7.53 1.63 1.89
7月 1.50 1.49 -1.07 -1.96 1.16
8月 1.28 -2.66 1.25 -0.28 -0.74
9月 5.45 -1.36 -2.07 2.57 2.61
10月 2.71 0.73 3.50 1.14 -0.79
11月 5.87 2.73 9.62 -1.10 0.56
12月 0.99 -2.92 2.55 0.17 -4.05
年間平均 1.18 0.11 -0.28 -0.37 -0.26

 

月ごとのデータからは特徴や法則めいたものは見つけにくい状況です。

ただ毎年1・2月は比較的円高傾向にあり(2019年1月はマイナス79.4pips)、11月は上昇しやすい月となっています。

5年間における記録的なデータ

  • 最大上昇月・・・2016年11月 プラス9.62円
  • 最大下降月・・・2016年2月 マイナス8.66円
  • 最大上昇日・・・2014年10月31日 プラス3.06円
  • 最大下降日・・・2016年6月26日 マイナス3.9円

上記では2016年が多く該当していますが、2016年は月単位で大きな変動が目立った年でした。

  • 2月 -8.66円 
  • 4月 -6.19円
  • 6月 -7.53円 
  • 11月 9.62円 

5年間における1日単位での値動きランキング

最も上昇した日ベスト5

  • 1位:2014/10/31 プラス3.06円
  • 2位:2016/1/29 プラス2.35円
  • 3位:2016/4/22  プラス2.32円
  • 4位:2014/12/17 プラス2.23円 
  • 5位:2016/7/11 プラス2.2円

最も下降した日ベスト5

  • 1位:2016/6/26 -3.9円 
  • 2位:2015/8/24 -3.35円 
  • 3位:2016/4/28 -3.34円  
  • 4位:2016/7/29 -3.15円  
  • 5位:2016/6/3 -2.32円  

こうして見ますと、時折不意に2~3円の値動きを見せることがあり、やはり米ドル/円の固定観念を意識し過ぎないことが大切です。

揺さぶり&下落がお家芸:1月

「1月における年ごとの円安・円高実績」(円安日数ー円高日数)

  • 2014年・・・10ー12
  • 2015年・・・10ー11
  • 2016年・・・11ー9
  • 2017年・・・7ー14
  • 2018年・・・8ー14
  • 合計・・・46ー56(円安率:45.0%)

非常に値動きが激しい

まず以下に示します過去のデータですが、これはポンド/円ではなく米ドル/円のデータです。

「1月のとある2日間の値動き」

日付 始値 終値 差引
2017/1/5 117.21 115.32 -1.89
2017/1/6 115.32 116.98 1.67

 

 

Expert
1日だけで160~180pips上下しています。

もちろんファンダメンタル的な要因によってはいくらでも動いてしまうものですが、あの波が緩やかとされるこの通貨ペアがまさかこんなに動くなんて、特にFX初心者の方なら思いもよらないことでしょう。

5年間の1月の相場状況は2016年以外全て下落。そして2015年1月は特に乱高下が激しかった年でした。

データは省略しますが、例えば50pips以上上昇した日が7回ありましたが、50pips以上下落した日も9回ありました。

その中で100pips以上上昇した日が2回、さらにその上昇を帳消しするかのように100pips以上下落した日が3回もあったのです。

値動きの激しさは定例行事

ただし1日単位の値動きにおいて、先ほど上で取り上げた5年間のトップ5に1回しか入っていません(2016/1/29、プラス2.35円で2位)。

これは、1月の値動きの激しさはもはや定例的なものであり、相場を動かす機関投資家やヘッジファンドにおいても何らかの想定された範囲内でしか売買を行わないということなのです。

本当に恐ろしい乱高下はその他の月に突然訪れる類のもです。

これは突発的なニュースや事件等の発生により、機関投資家らが想定外の売買を迫られるケースが多く、過去データ等による想定がしにくいからです(1月もゼロではありませんが)。

この場合、それまでの相場傾向やテクニカル的な要素などが軽視され大胆な行動を取ることが珍しくありません。

Expert
それまでの売買計画を度外視し大量のポジションを瞬時に処理するようになってきます。

米ドル/円で1月を攻略するためのFX手法

過去データからも明らかなようにショートポジションを中心にトレードを行うことが有効となってきます。

もちろん相場の世界ですので絶対はありませんが、例えばレートが月足・週足レベルのレジスタンスライン付近に存在していたり、各種テクニカルツールが売りサインを出していれば、そのままサインに従うのが賢明です。

乱高下の荒:2月

「2月における年ごとの円安・円高実績」(円安日数ー円高日数)

  • 2014年・・・9ー11
  • 2015年・・・13ー7
  • 2016年・・・8ー13
  • 2017年・・・9ー11
  • 2018年・・・10ー10
  • 合計・・・49ー52(円安率:48.5%)

1月に次ぐ円高傾向の月です。ただし2019年は2円50銭程度の上昇で終了しています。

2016年2月が特にひどかった

月間マイナス8.66円という過去5年で最悪の記録を出しました。

「2016年2月の日々の値動き」

日付 始値 終値 差引
2月1日 121.32 120.96 -0.36
2月2日 120.96 119.95 -1.01
2月3日 119.95 117.86 -2.09
2月4日 117.86 116.76 -1.10
2月5日 116.76 116.87 0.11
2月8日 116.79 115.84 -0.94
2月9日 115.84 115.10 -0.75
2月10日 115.10 113.31 -1.78
2月11日 113.31 112.41 -0.91
2月12日 112.41 113.23 0.83
2月15日 113.38 114.56 1.19
2月16日 114.56 114.04 -0.53
2月17日 114.04 114.06 0.02
2月18日 114.06 113.22 -0.83
2月19日 113.22 112.62 -0.60
2月22日 112.56 112.86 0.31
2月23日 112.86 112.09 -0.77
2月24日 112.09 112.18 0.08
2月25日 112.18 112.98 0.81
2月26日 112.98 113.99 1.01
2月29日 113.94 112.66 -1.28

 

2月初日の前営業日である1/29には235pips程度上昇し、1月に引き続き乱高下が尋常ではありませんでした。

50pips以上の下落が12回、また100pips以上の下落が5回という記録は1月の実績にも存在しないもので、まさか米ドル/円がこのように荒れ狂うとは非常に想像しがたいものです。

他の年でも短い期間に数十~100pips程度動く頻度はなかなかのもので、初心者がうかつに手が出せる月ではありません。

米ドル/円で2月を攻略するためのFX手法

上下の変動が激しくうまく利益をあげるのが難しそうな2月ではあります。

しかし、FXのギャンブル性を思う存分楽しみたいトレーダーにはまさに2月がうってつけ!

利益を極限まで高めるのも含み損からの復帰を待つのも、1年の中で最もスリルを味わいながらトレードを行うことができます。

もちろん着実な取引を行いたい方でしたら、最大限の安全策を施してトレードすることが大切です。

買いに期待したい:5月

「5月における年ごとの円安・円高実績」(円安日数ー円高日数)

  • 2014年・・・10ー12
  • 2015年・・・14ー7
  • 2016年・・・15ー7
  • 2017年・・・12ー11
  • 2018年・・・12ー11
  • 合計・・・63ー48(円安率:56.7%)

5月は「Sell in May」(5月に売れ)というアノマリー(慣習的なルールのようなもの)により売り傾向が強まってくる月です。

しかし実際には円安で終わった年が若干多かったり、2015・2016年は4円以上上昇するなどその定説がイマイチな状況です。

また5年間の平均では約150pipsの円安となっており、大きなボラティリティはありませんが若干のプラスとなっている月です。

米ドル/円で5月を攻略するためのFX手法

テクニカル分析や経済ニュース等(ファンダメンタル)を主軸に正攻法でトレード方針を検討すべき月です。

また最後に紹介します3・4・6・7月と同じくレンジ相場を意識したトレードやまめな利益確定が最適です。

ヤル時は無慈悲にも:8月

「8月における年ごとの円安・円高実績」(円安日数ー円高日数)

  • 2014年・・・12ー9
  • 2015年・・・11ー10
  • 2016年・・・12ー11
  • 2017年・・・10ー13
  • 2018年・・・11ー12
  • 合計・・・56ー55(円安率:50.4%)

8月は一般的には「夏枯れ相場」と表現される円高傾向な月ですが、米ドル/円ではそれほど目立った法則が見られません。

むしろ5年間においてはわずかながらも円安で終了した年もあるぐらいです。

ただし、2015年8月に記録的な暴落があったのも事実です。

  • 8/19・・・-49.9pips 
  • 8/20・・・-47.5pips 
  • 8/21・・・-138.4pips 
  • 8/24・・・-335.6pips

8/24は最後の総仕上げという感じでかなり派手に下落しました。

「そろそろ下げ止まるだろう・・・」という人間のカンがいかにあてにならないかが分かります。

また24日は月曜日だったのですが、参考までにヨーロッパ時間及びニューヨーク時間の値動きを掲載しておきます。

「8/24夜の様子」

  • 16~22時・・・マイナス132.7pips
  • 22~23時・・・マイナス177.1pips
  • 23~24時・・・プラス89.8pips

米ドル/円で8月を攻略するためのFX手法

8月は基本的には3~7月と同じようなトレード方法でいくのが賢明ですが、上記2015年の例や「夏枯れ」という言葉が使われることから、念のために酷い相場状況にも注意すれば万全です。

再上昇へのワンツーステップ:9月・10月

9月

「9月における年ごとの円安・円高実績」(円安日数ー円高日数)

  • 2014年・・・16ー6
  • 2015年・・・12ー10
  • 2016年・・・11ー11
  • 2017年・・・14ー7
  • 2018年・・・14ー6
  • 合計・・・67ー40(円安率:62.6%)

9月は1日単位で円安になりやすい月です。円安率が60%を超えています。

ただ100pips以上動く日が少ないなどあまり値動きが大きくない傾向があり、欲張らない姿勢が大切です。

10月

「10月における年ごとの円安・円高実績」(円安日数ー円高日数)

  • 2014年・・・11ー12
  • 2015年・・・12ー10
  • 2016年・・・13ー8
  • 2017年・・・12ー10
  • 2018年・・・14ー6
  • 合計・・・62ー46(円安率:57.4%)

過去5年間で4回上昇で終わった月です。

1日に最低30pips以上の上昇頻度が高く、2014年には下落も激しかったものの10/31の3円の上昇、さらに翌営業日である11/3にも130pips上昇するなど、夏までとは打って変わって買いポジションの注文が多くなってきます

米ドル/円で9・10月を攻略するためのFX手法

買いを中心に9月で様子を伺いながら手ごたえが感じられれば、10月で本格的にロングを中心に攻めるのがおすすめです。

大きく動く日が比較的少ない場合もあるので、こまめな利益確定や取引ルールの順守が成果を上げる近道となります。

安定感を見せる上昇スタイル:11月

「11月における年ごとの円安・円高実績」(円安日数ー円高日数)

  • 2014年・・・13ー7
  • 2015年・・・13ー8
  • 2016年・・・14ー8
  • 2017年・・・10ー12
  • 2018年・・・13ー9
  • 合計・・・63ー44(円安率:58.8%)

秋からの上昇のクライマックスといった感じの11月です。

2014・2016年にはっきりとした円安終了を示し、それ以外の年においては大きく下落をアピールしたデータはありません。

また2016年11月は1円以上上昇した日が5回、月間では9円以上の上昇を見せました。

ただし冒頭の1日単位の上昇ランキングに11月は1つも入っていません。

これは1月が円高の定番月であることと同様に、11月は逆に円安の定番月であることを意味し、安定的な上昇が見込めるものであるということなのです。

(参考)「2015年11月2日から5営業日連続でプラスとなったデータ」

  • 11/2・・・39.1pips 
  • 11/3・・・32.7pips 
  • 11/4・・・48.6pips
  • 11/5・・・18.7pips 
  • 11/6・・・139.6pips 

米ドル/円で11月を攻略するためのFX手法

ここまでお話してきてもうお分かりだと思いますが、ロングポジションを中心とした戦略が効果的です。

しかし、9月からの上昇傾向はこの11月でデータ上は終焉を迎えます。なのでうっかり12月もこの調子で挑まないことを合わせて覚えておく事が大切です。

激動の1カ月:12月

「12月における年ごとの円安・円高実績」(円安日数ー円高日数)

  • 2014年・・・13ー10
  • 2015年・・・10ー13
  • 2016年・・・10ー12
  • 2017年・・・10ー11
  • 2018年・・・7ー14
  • 合計・・・50ー60(円安率:45.4%)

2014年12月は毎日のように数十pips~100pipsの激しい値動きがありました。

また2018年12月は30pips以上上昇した日が4回、30pips以上下降したのが10回で、その10回のうち7回は50pips以上も大きく下がった日でした。

毎年12月はクリスマス前の大口投資家の休業期間、及びクリスマス後の再開(クリスマスラリー)といった展開があり、そういった相場を動かす存在の動向が気になってくる所です。

米ドル/円で12月を攻略するためのFX手法

8月も実は似た状況があるのですが、12月はクリスマス前等の相場の閑散期による急激で一方的なレートの流れに注意することが大切です。

機関投資家の参加が少なくなる時期は、それまで静かな状況だったのがごく少数の大口参加者の注文により突然上下動を発することがあるのです。

Expert
急激な含み損の拡大やロスカットの発動にならないようストップロスを必ず設定するのが賢明です。

その他の月:3・4・6・7月

3月

「3月における年ごとの円安・円高実績」(円安日数ー円高日数)

  • 2014年・・・9ー11
  • 2015年・・・9ー13
  • 2016年・・・12ー11
  • 2017年・・・9ー14
  • 2018年・・・9ー13
  • 合計・・・48ー62(円安率:43.6%)

全体としてはやや円高に傾いています。しかし下落した月や日が多くても値幅が大きく動いたわけではありません。

こういった場合はロング・ショートが決定しにくい場面が多くなり、かえって1月のような下落色が濃い月の方が明確なFX手法を見出しやすくなります。

4月

「4月における年ごとの円安・円高実績」(円安日数ー円高日数)

  • 2014年・・・12ー10
  • 2015年・・・10ー12
  • 2016年・・・9ー12
  • 2017年・・・9ー11
  • 2018年・・・13ー8
  • 合計・・・53ー53(円安率:50.0%)

2016年4月に6営業日連続で円高だった時があったり、冒頭の方で紹介した値動きランキングに以下のようランク入りしている月です。

  • 2016/4/22・・・プラス2.32円
  • 2016/4/28・・・マイナス3.34円

4月に限った事ではありませんが、1・2月のような何らかの傾向がある月ではない月で記録的な値動きが発生すると、想定外の出来事といった感が強まり非常に危険です。

6月・7月

「6月における年ごとの円安・円高実績」(円安日数ー円高日数)

  • 2014年・・・9ー12
  • 2015年・・・10ー12
  • 2016年・・・8ー14
  • 2017年・・・10ー12
  • 2018年・・・13ー8
  • 合計・・・50ー58(円安率:46.2%)

「7月における年ごとの円安・円高実績」(円安日数ー円高日数)

  • 2014年・・・15ー8
  • 2015年・・・12ー11
  • 2016年・・・7ー14
  • 2017年・・・7ー14
  • 2018年・・・10ー12
  • 合計・・・51ー59(円安率:46.3%)

6月は2016年に7円以上の円高となりましたが、これも2016年という年の存在や他の要因による値動きであり、他の年ではそれほど明確な傾向が出てくるわけではありません。

突発的な動きに注意を払いながら基本をおろそかにしないトレードが有効となってきます。

米ドル/円で3・4・6・7月を攻略するためのFX手法

地味ですがまめな利益確定・損切りが無難なトレード方法です。

大きな可能性を探るよりは、スキャルピング等の繰り返しによるトレードで成績を上げて
く方が堅実で安定した収益へと繋がっていきます。

米ドル/円に本来備わる値動きの穏やかさを改めて意識したり、トレンドラインからの逆張りやボックス相場で活かせるシステムトレードなどの手法が有効です。

まとめ

米ドル/円は、その特有の穏やかな値動きのイメージを覆すケースがあることに注意する必要があります。

また、今回あまり大きな動きが見られなかった月であっても、今後には何らかの特徴が出てくるかもしれませんし、逆もまた然りです。

断言できる事は、通説とされることに固執したままトレードを行っていますと思うように利益が上げれなくなってくる事です。

米ドル/円はユーロ/円やポンド/円とは異なり、全体的にはまだまだ値動きが激しくない通貨ペアですが、こまめに米ドル/円に関する情報をチェックし、常に誤りの少ない情勢判断に努めることが最も大切です。

 

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