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こんな気持ちを持っていませんか?
少し前までは副業といっても、種類が限られておりなかなか選ぶことが難しかったでしょう。しかし、テクノロジーが発達した現代社会においては、働き方も多様化しており、副業も選ぶのが難しいほど種類が豊富にあります。どの副業を選べば良いのか、初めて取り組む人には難しいことでしょう。
そこで今回の記事では、おすすめの副業を属性別にまとめて紹介していきたいと思います。実際にいくら稼げるのかなど、気になる点も掘り下げて紹介していくので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
副業とは?始める前に知っておきたい4つのポイント
2019年現在、副業の種類はたくさんあります。そのうえで、抑えておきたいポイントもいくつか存在します。まずは、そのポイントの中でも重要な4つのポイントに絞って確認していきましょう。
①副業の種類はたくさんある
上述したように、副業の種類はたくさんあります。まずはどのような種類があるのかをざっくり確認しておきましょう。
2019年の副業の種類
・ライターやエンジニアなどの在宅ワーク
・イベントなどのコンパニオンなど接客業務
・ネットを活用した配達業務
・スキルを売り買いするサイトなど
特にここ最近注目を集めているのが、ココナラやウーバーなど新しいテクノロジーを使った副業です。ココナラは自分自身の得意分野を生かして、実際にサービスを提供したりスキルを売り買いしたりなどを行います。霊媒師の人が霊に関する相談を請け負っていたりなど、その仕事は多種多様です。あなたが思っていもいなかった、自分自身の得意を場合によっては生かして働くことができるかもしれません。
また、ウーバーは空き時間を活用して配達業務の手伝いを行い、その配達数などに応じて収益を得ていく副業です。もしあなたが体を動かすことが好きなのであれば、こうした配達業務をやってみるのも良いでしょう。隙間時間でサクッと稼ぐことができるので、体を動かしてプラスアルファで稼ぎたいという方には非常におすすめです。
②年間20万円を超えたら確定申告が必要
副業の収入面で気をつけておきたいポイントとして、年間で20万円を超えたら確定申告の必要が出てくる点が挙げられます。こうした点を理解せずに副業を始めてしまうと、税金関係で後々トラブルが発生する可能性があるので、気をつけておかなければいけません。
また、税金は必ず支払うようにしましょう。もし税金の支払いを避けようとして確定申告をしなければ、後々になってさらに多額のお金を税務署に支払わなければいけなくなります。脱税は必ずバレるだけでなく、その後のあなたの生活にも大きな悪影響を及ぼしています。気をつけておきましょう。
③副業で稼ぐ目標金額を決めよう!
副業を選ぶうえで、毎月いくら稼ぎたいのか目標金額を決めておくことは非常に重要です。たとえば、毎月10万円を副業で稼ぎたい人が、そもそも毎月5万円しか稼げない仕事を選んだらどうでしょうか。10万円を稼ぎたくても稼ぐことができないですよね。
こうした目標金額を決めることは、副業選び自体にも重要なポイントとなるのです。目標金額を正しく設定して、どの副業を選べば稼ぐことができるのか確認していくためにも、まずは毎月どれくらい稼ぎたいのかを決めましょう。
④ライフスタイルに合った副業を選ぼう
ライフスタイルに合った副業を選ぶことも、重要なポイントの1つです。具体的には、自分の生活リズムや本業との兼ね合いを考えることです。たとえば、本業の仕事が日中にあるにもかかわらず、夜勤が多い仕事をしていたらどうなるでしょうか。この場合、夜勤の仕事のせいで本業に差し支えが出てしまう可能性があるでしょう。
こうした点を踏まえても、自分自身のライフスタイルに合った副業を選ぶことは非常に重要です。自分の人生において大事なものは何かを考えて、その邪魔にならない副業を選ぶことで、より快適な副業ライフを作っていきましょう。
性別・属性で分けるおすすめの副業
ここからは、性別・属性で分けるおすすめの副業を見ていきましょう。具体的には、男性や女性にはそれぞれどのような副業が向いているのかや、サラリーマンや学生にはどのような副業が向いているかなどを確認していきます。
おすすめの副業【男性編】
まずは、男性におすすめの副業です。男性の場合、女性と違い体を使った仕事を中心にでも稼ぐことができます。また、頭を使う方が好きな人であれば、頭を使って仕事をすることもできるため、選べる職種は比較的広いといえるでしょう。具体的に男性のおすすめの副業は、大きく分けて以下の2つのタイプに分類されます。
①職種を問わずとにかく稼ぐタイプ
②新たなスキル構築を目指すタイプ
①職種を問わずとにかく稼ぐタイプ
職種を問わずとにかく稼ぎたいという人には、ウーバーイーツがおすすめです。ウーバーイーツはレストランなど外食のメニューを個人宅へ配送するサービスです。自分自身が働きたい時にシフトを入れて、自由に働くことができます。
ウーバーイーツに限らず、こうした配送のサービスは多種多様でさまざまにあります。ぜひとも積極的に利用して、ガッツリ稼いでいきたいところです。ちなみに、ウーバーイーツは1日働くと、ざっくり8,000円ほど収入があると報告が出ています。収入面でもっと高い方が良いという方は、他の副業をさらに組み合わせたり、勤務時間を長くするなど工夫してチャレンジしてみましょう。
②新たなスキル構築を目指すタイプ
この手のタイプは少し特殊です。具体的には、自分自身の将来に明確な目標があり、それの実現のために必要なスキルを副業で働きながら身につけていこうという手法です。
いっぽうで、仕事を受注できない場合ももちろんあります。具体的には、単価の良い案件などは経験者や専業のフリーランサーなどが受注してしまうからです。まずは単価の安い仕事から受注をスタートして、自分自身のスキルアップに結びつけていきましょう。
おすすめの副業【女性編】
女性のおすすめの副業は、男性とは少し異なります。どちらかといえば、女性の強みを生かした仕事の方がおすすめかもしれません。具体的な女性におすすめの副業は、大きく分けて以下の2種類です。
①気楽にやるならコールセンターやライターなどの在宅ワーク
②ガッツリ稼ぐならイベントなどのコンパニオン
①気楽にやるならコールセンターやライターなどの在宅ワーク
実はコールセンター系の業務でも在宅ワークができます。たとえば、大手企業でいえばアマゾンやアップルは、コールセンター業務を在宅ワークで提供していることでも有名です。特にコールセンター系は女性が重宝されるため、もし在宅ワークにチャレンジしてみたいのであれば非常に適しているといえるでしょう。
女性の方の場合、男性と違い稼ぎたいと思っても体力的に難しい仕事が多いのですが、逆に女性の強みを生かした副業をすることで収益アップを効率的に行うこともできるのです。
②ガッツリ稼ぐならイベントなどのコンパニオン
イベントなどのコンパニオンは、需要が多い副業の1つです。家電量販店などを中心に、女性の方のコンパニオンの需要は非常に多くあります。
それだけでなく、短期的なバイトであることから収入面も高いです。1日あたり1万円を超えるものがほとんどなので、高収入を目指している人にも適しているでしょう。
加えて、県外などの仕事の場合、旅費や宿泊費はもちろんですが遠方手当も別途つくのでさらに報酬はアップします。こうした点を踏まえても、イベントなどのコンパニオンは非常におすすめの副業の1つなのです。
おすすめの副業【サラリーマン編】
続いて、サラリーマンにおすすめの副業を見ていきましょう。サラリーマンの場合、時間や稼ぎたい金額を意識して仕事に臨むことが、副業をうまくこなす秘訣ともいえます。具体的には、以下の2つになります。
①ガッツリ稼ぐなら今の仕事を生かした副業
②適度に稼ぐなら過去の経験を生かした副業
①ガッツリ稼ぐなら今の仕事を生かした副業
ガッツリ稼ぎたいのであれば、今の仕事のスキルを生かした仕事を副業で選ぶと良いでしょう。たとえば、営業の仕事をしている人であれば同じように業務委託の営業の仕事なんかもおすすめです。こうした仕事であれば、今の仕事で得たスキルを生かしながら、思う存分稼ぐことができます。
今回は営業の仕事を例にあげて開設しましたが、これ以外にも現在の仕事と通ずる部分がある仕事を副業で選ぶことで、より稼げるようになることは間違いありません。
②適度に稼ぐなら過去の経験を生かした副業
適度に稼ぎたいのであれば、過去の経験を生かした仕事でも良いでしょう。たとえば、通信系の営業をしていた人などであれば、携帯電話や光回線といった通信の知識は豊富にあるはずです。こうした知識を生かし、通信系の商品を取り扱っている企業の新人研修や、商材のインターネットで販売するメディアの記事執筆などを行うこともできます。
こうした過去の経験は、自分が思っている以上に生きるものです。ニーズがなければココナラなどを活用し、自分で商品として販売しても良いでしょう。上記の例でいえば、通信系のアドバイスを1時間あたり1,000円で請け負うなどの方法も考えられます。活用方法を自分自身でも考えながら、ぜひ過去の経験を生かして副業に役立ててみてくださいね。
おすすめの副業【学生編】
学生の場合のおすすめの副業も確認してみましょう。学生であれば、以下のような副業がおすすめです。
①ガッツリ稼ぐなら泊りがけのバイト
②適度に稼ぐなら在宅ワーク
①ガッツリ稼ぐなら泊りがけのバイト
学生でガッツリ稼ぐのであれば、泊りがけのバイトをすると良いでしょう。具体的には、リゾートバイトなどがおすすめです。こうしたバイトは遠くの旅館やレジャー施設などに休暇中に出向き、泊りがけで働くことになります。普通の仕事と違い拘束時間も長いため、時給も良いのです。
こうした点を踏まえても、学生であれば週末や長期休暇を活用した泊りがけのバイトがおすすめです。学業だけで物足りない人は、ぜひ活用していきましょう。
②適度に稼ぐなら在宅ワーク
在宅ワークとひとくちにいっても、種類はさまざまにあります。適度に稼ぐのであれば、この中からリスト取りなどを選んでみても良いでしょう。こうしたリスト取りは、営業先の電話番号を取得するなどの仕事がメインになります。インターネットなどで調べながら、リストを作成するのです。
自分が書けるジャンルを中心にライティングをすれば、ある程度の金額はそこまで苦もなく稼ぐことができます。実際に、ライティングをやっている人の多くが未経験のジャンルにチャレンジして挫折してしまう中でも、学生さんであれば自分の強みを生かして働くことができるのです。
まとめ
以上、副業のおすすめについて解説してきました。今回紹介したように、現在はさまざまな副業があり、自分に合ったものを選ぶことでより効率的に稼いでいくことができます。また、副業に応じて稼げる金額や働き方も異なるので、自分が得意な分野から選んでみたり、新しいことにチャレンジしてみたりと、自分の可能性をさらに広げることも可能です。
いっぽうで、副業をするのであれば税金関係など気になる点も多くあります。年間で20万円を超えて副業の収入が発生すれば確定申告の必要性が出てきますし、もし扶養に入っている方などであれば、副業の収入が年間で100万円を超えないようになど配慮することも重要なポイントといえるでしょう。
注意点を意識したうえで、皆さんも副業で人生をより豊かにしてみてくださいね。