株式投資でなかなか成果が出ないのはなぜ?株式投資に失敗しないための勉強方法とは?

皆さんは、株式投資をしていますか?

株式投資をする理由は、人それぞれですよね?ちょっとお小遣い稼ぎをしようかなという人もいれば、将来の老後資金作りのためにと、長い視野で株式投資をする人もいます。

株式投資は、自分の資産を使ってするものなので、もちろん少しでもプラスになるように、上手く株式投資を成功させたいものですが、なかなか資産が増えず、失敗ばかりしてる人がいます。

株式投資は、知識や経験がないと、なかなか成功しません。今回は、株式投資に失敗しないための勉強方法について、お話していきたいと思います。

1.株式投資とは

株式投資の勉強方法をお伝えする前に、株式投資をしたことがない方もいらっしゃると思いますので、まずは、株式投資とは一体何かについて、説明しますね。

株式って一体何?

株式投資と聞いてどんなイメージを持たれるでしょうか?文字だけ見ると、「株式」というものに「投資」をする、そのままの意味ですよね。株式が分からなくても、投資とはどういう意味かはお分かりでしょう。

服が好きな人であれば、服を買うのに毎回お金を支払っていますよね?好きなアーティストがいる方は、そのアーティストのライブに行ったり、グッズを購入するために、お金を支払っていますよね?投資とは、あるものにお金をつぎ込むということです。投資をすることで、服を自分のものにしたり、好きなアーティストの生歌を聞いたり、グッズを得たりと、利益を得ています。

株式投資も、株式に投資をすることにより、利益を得ることが可能です。では、「株式」とは、一体何者なのでしょうか?

株式とは、企業が発行するものになります。

もし、あなたがある会社を立ち上げる計画を立てているとします。会社を立ち上げるには、働く場所が必要ですよね?働く場所を確保するには、部屋を借りたり、ビルを購入したりなど、賃貸料や購入費用が発生します。

他にも、会社を立ち上げるとなると、当然人材が必要になってきますよね。はじめは、少人数かもしれませんが、会社が軌道にのれば、人材を増やす必要も出てきます。雇い主は、雇用者に対して、賃金を支払っていかなければなりません。

さらに、会社を立ち上げるにあたり、業種によりますが、運送会社であればトラック、IT関係であればパソコンなど、色んなものを購入しなければなりません。

会社を立ち上げるには、高額な資金が必要となります。会社を立ち上げた後も、色んな出費があるので、常に資金は必要になります。しかし、会社も軌道にのり続けるのは困難で、資金のやり繰りに苦労します。

そこで企業が、株式を発行することにより、その発行した株式を法人や個人の投資家に購入してもらうことにより、投資家が支払った購入資金を、会社の運営費の充てたり、新たに、支店や子会社を設立したりと事業を拡大させるのに使用したりします。

株式とは、会社を上手く経営するために、企業が発行するチケットみたいなものになります。

株式を購入した投資家は、何か得があるの?

ここまでで、企業にとっては、株式を発行し、投資家に発行した株式を購入してもらうことにより、会社をより一層良いものにするための資金を確保できるというのは、理解できましたよね?

では、企業が発行した株式を購入した投資家は、何か得があるのでしょうか?

発行される株式の値段は、企業ごとに異なります。ある企業では1株100円、違う企業では1株11,000円と、差はかなりあります。投資家は、将来この企業は伸びるなと判断した時に、その企業の株式を購入します。

株式の値段は、日々変動します。株式の値段は、業績が良ければ上がる傾向業績が悪ければ下がる傾向にあります。

実は、株式は、購入だけではなく、売却することもできます。もし、1年前に株式を購入した企業の業績がうなぎ登りで、購入した株式の値段よりも、倍になっていたとしましょう。実際に、数字で例を出すと、購入した時点の株式の値段が11,000円、1年後に倍の20,000円になったとしたら、この段階で売却してしまえば、11,000円の利益になりますよね。

このように、株式を購入した投資家は、株式の売買で利益を得ることが可能になるのです。しかし、逆もしかりで、1年前に購入した株式の値段よりも、現状下がってしまっている段階で、株式を売却すると、損失を被る形となり、資産がマイナスになってしまいます。

株式投資は、上手くいけば、資産を増やすことができますが、失敗してしまうと、資産を減らしてしまう、リスクを伴う投資方法となります。

2.株式投資の基本用語

株式投資とは一体何なのかは、前述で学びましたよね?ここでは、株式投資をする上で、押さえておきたい基本用語について、学んでいきたいと思います。株式投資独自の用語もありますので、しっかりここで押さえておきましょう!

証券会社

証券会社とは、投資家と企業の仲介役となります。投資家は、企業を直接訪れたり、企業のHP経由で、株式を購入するのではなく、証券会社を通して、株式を購入します。もし、株式投資をするのであれば、いくつかある証券会社の中から、自分に合った証券会社を選び、口座を開設する必要があります。

一般口座

一般口座とは、証券会社で口座を開設するにあたり、どの口座で、株式の売買を行うかを選択する口座の1つです。

一般口座を選択した場合、1年間(1/1~12/31)の株式の売買でいくらの利益・損失を出したかどうかの「年間取引報告書」をご自身で作成し、確定申告を行う必要があります。

特定口座

特定口座も、証券会社で口座を開設するにあたり、どの口座で、株式の売買を行うかを選択する口座の1つです。

特定口座は、さらに、「源泉徴収あり」「源泉徴収なし」の2つから選択します。2つとも共通しているのは、一般口座では、ご自身で作成しなければならない年間取引報告書を、証券会社が代理で作成してくれるという点です。

違う点は、「源泉徴収あり」を選択した場合は、確定申告が不要となります。ほとんどの方が、証券会社で口座を開設した際には、特定口座の源泉徴収ありを選択しているでしょう。

「源泉徴収なし」を選択した場合は、年間取引報告書の作成は不要ですが、確定申告に関しては、ご自身で行う必要があります。

NISA(少額非課税制度)

株式投資には、NISA(少額非課税制度)というものがあります。

通常、株式の売買で、損失を被った場合は発生しませんが、利益を得た場合には、その利益に対して20.315%の税金が発生します。

一方、NISAの場合は、年間120万円の利益に対して、税金が非課税になるお得な制度です。証券会社で口座を開設するのは、1人何社でも可能ですが、NISAに関しては、1人1つしか開設することができないので、どこの証券会社でNISA口座を開設するのか、よく考える必要があります。

単元株

実は、株式の売買は、1株単位ではできません。企業によって異なりますが、最低限の単位が設定されています。現状は、100株で設定している企業がほとんどですが、中には、1,000株で設定している企業もあります。この企業が設定している最低限の単位を、単元株といいます。株式の売買では、1株の値段が表示されているので、1株の値段×単元株が、購入資金となるので注意しましょう。

成行注文

成行注文とは、株式を売買する際の注文方法の1つです。成行注文は、この企業の株式をいくらでもいいから購入したい・売却したいという時に使用する注文方法です。

後述の指値注文よりも注文は通りやすいですが、今見ている株式の値段で購入できるとは限らないのが、成行注文のデメリットですが、成行注文で注文を出した瞬間に、株式の値段が変動してしまうと、思っている値段で売買できない可能性があります。利益を生むこともあれば、損失を被ることもありますので、注意が必要です。

指値注文

指値注文とは、株式を売買する際のもう1つの注文方法です。先ほどの成行注文とは異なり、この値段で株式を売買したいという時に使用する注文方法です。

指値注文のデメリットは、なかなか注文が通らない可能性があるという所です。注文が通れば、自分が思っていた値段で、株式を売買することができますが、自分が思っていた値段にたくさんの人が注文を出している場合、注文が成立するのは、先着順なので、自分よりも前にたくさんの注文者がいると、なかなか注文が通らず、最悪、自分が思っている値段では、売買ができなくなる可能性があります。

株主優待

株主優待とは、株式を保有しているだけで、その保有している企業の商品やサービスを受ける権利がもらえるものとなります。

株主優待を実施している企業としていない企業があるので、もし日頃から愛用している企業の商品やサービスがあり、株主優待を実施しているのであれば、その企業の株式を保有するのもありでしょう。

1点注意したいのが、株主優待を受けるのに最低保有株数が設定されており、その最低保有株数が、単元株とは同じとは限らないので、株主優待を受けたいという企業があるのであれば、単元株ではなく、最低保有株数を確認する必要があります。

配当金

配当金とは、分かりやすくいうと、企業から1年間で1,2回、投資家に配布されるお小遣いみたいなものです。

配当金も株主優待と同様、ある企業とない企業があります。配当金は、企業の業績が良ければ配布されるもので、今まで配当金がなかった企業が、配当金を始めたり、逆に、今まで配当金があった企業が、配当金をやめたりと、変わる可能性があります。

配当金は、1株あたりの値段で表示されているものが多く、「配当金10円」という記載があり、100株保有しているのであれば、10円×100株で1,000円の配当金をもらうことができるということになります。

3.株式投資に失敗しないための勉強方法とは

株式投資の基礎については、しっかり学びましたね。では、最後に、株式投資に失敗しないための勉強方法についてお伝えしていきます。

①株式投資についての書籍を読む

街中にある本屋さんに足を運ぶと、株式投資について、様々な書籍が並んでいます。まずは、株式投資の勉強方法の1つとして、株式投資についての書籍を読むことをオススメします。

株式投資の書籍といっても、株式投資入門編などの初心者向けやファンダメンタル分析やテクニカル分析などの中級・上級者向けのものなど、たくさん種類があります。

種類が多すぎて、どの書籍を購入したらいいか、はじめは分からないかもしれません。株式投資に初めて足を踏み入れる方は、入門編などで株式投資の基礎をしっかり押さえるましょう。やはり、基礎をしっかり押さえておかないと、失敗する可能性が高まります。

ある程度、株式投資の経験を積んでいる方は、さらに株式投資についての知識を広げるために、少し難易度の高い内容のものをチョイスし、ステップアップをはかりましょう!

②株式投資をしている人の体験談を見る

この世の中、インターネットが普及していて、大変便利になっているのですが、インターネットで「株式投資 体験談」「株式投資 失敗」と検索すると、株式投資をしている人の体験談を見ることができます。

大抵は、ブログという形で掲載している方が多くなっています。色んな方の株式投資に関するブログを見ていくと、「誰でも簡単に株式投資で稼ぐことができる」、「株式投資で1億円稼ぎました」など、成功談しか掲載していない方も中にはいらっしゃいますが、その体験談を真に受けて、自分の株式投資で簡単に大金を稼ぐことができるとは決して思わないください。

株式投資をし始めて、資産がマイナスになり、逆に借金をしてしまったという方もたくさんいらっしゃいます。失敗談では、なぜ株式投資で失敗してしまったのか、原因について掲載している場合があります。

その原因を知ることは、株式投資をする上で、非常に参考になります。

例えば、保有している企業の株式の値段が一気に暴落してしまったとしましょう。人の心理として、今売却してしまうと、確実に資産がマイナスになってしまうのはもう分かりきっているので、どうしても「このまま保有し続けたら、いつかはまた上がるだろう」と思ってしまうものです。

本当に保有し続けることにより、株式の値段が再び上昇し、結果的に資産が増えるという可能性も十分にありえます。しかし、一旦暴落してしまった株式の値段がさらに下がり続け、最悪の状況、企業が倒産してしまうと、1円たりとも資産は返ってきません。資産が0円になってしまう可能性も十分にありえます。

こういった心理戦が株式投資にはつきもので、この心理戦で負けてしまい、株式投資を失敗してしまったという方も多くいらっしゃいます。今回は、上記の例を挙げさせて頂きましたが、他にも失敗談は人それぞれ異なります。なぜ、株式投資で失敗してしまったのか、成功談だけではなく、失敗談にも目を通すことも、株式投資に失敗しないための近道になるでしょう。

③実際に株式投資を行い、経験を積む

株式投資を行う上で、株式投資に関する書籍を読んだり、他の人の体験談を見ることも非常に良い勉強方法です。

しかし、実際、文字を読んでいるだけではなかなかイメージが湧かないものです。株式投資に失敗しないための勉強方法として、実際に株式投資を行い、経験を積むというのもありです。

株式投資を始めると、やはり分からないことがたくさん出てきます。分からないことが出てくると、それがどういうことなのか、ご自身で調べようとしますよね?この「調べる」という行為が、株式投資の知識を頭の中に叩き込んでくれます。この調べるという行為を繰り返すことにより、より多くの知識を身に着けることができるという訳です。

しかし、実際に株式投資を行うということは、ご自身の資産を使って運用させるということになります。株式投資をするのであれば、資産を減らしてしまう可能性があるので、必ず余裕のある資産で、株式投資をしてください。

生活費を切り詰めて作った資産で株式投資してしまうと、もし資産がマイナスになってしまった場合、②でお話した心理戦が始まってしまい、株式を保有し続け、資産がマイナス状態のまま時だけが経過する、さらに、今のマイナス状態をどこかでプラスにもっていこうとして、さらに生活費を切り詰めたり、借金をしてお金を作り、違う企業の株式を購入してしまう、新たに購入した株式がマイナスになってしまったら本末転倒ですよね?

余裕のある資金で株式投資をしていれば、少しのマイナスで株式を売却して、新たに違う企業の株式を保有することにより、資産を増やせる可能性がでてきます。株式投資は、資産だけではなく、心にも余裕がなければ、失敗する確率は、非常に高くなってしまうので、無理のない範囲で、株式投資の経験を積んで、失敗しない方法を見つけていきましょう。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか?

株式投資は、どうしてもリスクを伴う投資方法となりますが、上手く利用すれば、あなたの資産を増やすことが可能な魅力的な投資方法でもあります。

株式投資を成功させるためには、やはり株式投資について勉強することは、必要不可欠です。株式投資とは一体何なのか基礎をしっかり押さえ、参考書や人の体験談を読むことで、株式投資についての知識を身につけることができます。

株式投資で失敗をしないためにも、皆さん、日々努力をしていきましょうね!

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