マイルを貯めたい!と思う方もたくさんいるかと思いますが、マイルが貯まる代表的なクレジットカードと言えば「ANAカード」と「JALカード」になります。
これからマイルを貯めていく方で使う航空機が決まっている方はすんなりマイルを貯めるカードとして選択していくことが容易になるのでしょうが、決まっていない方はお得な、また、より自分にあったマイルが貯まるカードを選択したい!とお思いのはずです。
そこで今回はマイルを貯める代表的な「ANAカード」と「JALカード」の比較をまとめた記事として紹介していきますので、迷われている方はぜひ参考にしてください。
ANAカードの基本概要
ANAカードと言っても数十種類のANAカードがありますが、今回はANA一般カードを紹介していきます。ANAカードによって年会費などの内容が微妙に異なりますが、核となるマイルなどの特典はANA一般カードが基になりますので、そこをしっかり理解していきましょう。では基本概要は以下の通りです。
年会費 | 初年度無料
2年目以降2,200円(税込) ※アメックスのみ7,700円(税込) |
---|---|
ブランド | JCB/VISA/Mastercard/American Express |
支払い回数 |
|
カード締め日 | 毎月15日 |
カード支払日 | 翌月10日 |
ポイント | JCB:OkiDokiポイント1,000円につき1ポイント
VISA/Mastercard:ワールドポイント1,000円につき1ポイント |
ポイント還元率 | 10マイルコース:1%
5マイルコース:0.5% |
ETCカード | 発行手数料:無料
年会費:無料 ※VISA/Mastercardは利用がなければ年会費550円(税込)がかかります。 |
家族カード | 同時入会で初年度無料
2年目以降は1,100円(税込) ※アメックスのみ2,550円(税込) |
保険 | 海外旅行傷害保険:最高1,000万円まで(自動付帯)
国内旅行傷害保険:最高1,000万円まで(自動付帯) ショッピング保険:最高100万円まで |
ANA一般カードの中でも実は11種のカードがありますが、今回はJCB・VISA・Mastercard・American Expressの定番カードを基に内容を紹介していきます。
ANA一般カードでは、何と言ってもANAマイルが貯まるところが最大のメリットとも言えるカードでマイルは、
- ショッピング
- フライトマイル
- ボーナスマイル
- 入会・継続マイル
上記の内容で利用していくとマイルが貯まるようになっています。これらの内容について分けて説明していきましょう。
ショッピング利用でANAマイルがたまる
ANAカードは、普段の買い物や支払いをカード決済するとポイントが貯まります。ANAカードを買い物等で利用すれば、0.5%もしくは1.0%での還元率でポイントを貯めることができます!そのポイントをマイルに交換することでマイルを利用することができます。(1ポイント→1マイル)
還元率が違うのは、ANAカードでは5マイルコースと10マイルコースの2種類があり、5マイルコースでは0.5%還元ですが移行手数料が無料になります。
一方で10マイルコースでは1.0%の還元でポイントが貯まりますが別途6,600円(税込)の移行手数料がかかるので、還元率が高いものの必ずしもお得になるとは限りませんので注意しておきましょう。ちなみに10マイルコースにする場合の損益分岐点で言うと計 330,000円(税込)以上利用しなければ、損してしまうことになるので、それ以上利用される方は10マイルコースを選んでいきましょう。
ANAカードは特約店でたくさん利用しよう!
ANAカードを利用する場合には、ANAの特約店を利用していきましょう。
ANAの特約店では1.5%〜2.0%の高還元でポイントが貯まりますので、特約店であれば高還元でマイルを貯めることができます!ANAの特約店も代表的なものとして、
- セブン-イレブン
- スターバックス
- ENEOS・ゼネラル・モービル
- 出光興産
- マツモトキヨシ
- ヤマダ電機LABI
など多数の特約店があるので、しっかりと利用して少しでも多くのマイルを貯めていきましょう。(詳しくは下記を参照ください)
ANAの利用でマイルを貯める
ANAカードでは当然フライトマイルやボーナスマイルが航空機の利用でもらうことができます。航空機の利用で貯まるマイルは、利用する区間や座席によるクラス、ANA会員ランクによって異なるので一概にはお伝えできませんが、ANAカードを利用することでフライトマイルにプラスしてボーナスマイルが10%(ANA一般カードの場合)もらえます。
実際に利用される場合は下記のANAフライトマイルシュミレーションを利用するとわかりやすいですよ。
マイル以外の特典は?
もちろんANA一般カードでは、マイルが貯まる以外にも特典が付帯しています。
- 海外旅行傷害保険
- 国内旅行傷害保険
- ショッピング保険
- 空港内免税店で5%OFF
- 高島屋SHILLA&ANAで5%OFF
- 国内線・国際線での機内販売が10%OFF※1000円以上の購入に限る
- 空港内店舗「ANA FESTA」で5%OFF※1,000円以上の購入に限る
- 成田空港でのパーキング割引
- ANAショッピング A-styleで5%OFF
など多数の特典が合わせて受けることができます!
マイルが貯まるのが最大の特典ですが、ANAに関連した特典多数ですので、利用できるものは利用していきましょう。
以上が、ANA一般カードの内容になります。ANA一般カードは、普段使いをする場合に2つのコースがあり、5マイルコースと10マイルコースでは還元率がそれぞれ0.5%、1.0%と異なる還元率になっていて10マイルコースの方がお得ですが、移行手数料が別途かかりますので、計30万円以上利用する方は利用していくといいと、覚えておきましょう。
JALカードの基本概要
続いては、JALカードについての基本概要になります。JALカードもANA一般カード同様に定番のJALカードの普通カードを今回は紹介していきます。基本概要は以下の通りです。
年会費 | 初年度無料
2年目以降2,200円(税込) ※アメックスのみ6,600円(税込) |
---|---|
ブランド | JCB/VISA/Mastercard/American Express |
支払い回数 |
|
カード締め日 | 毎月15日 |
カード支払日 | 翌月10日 |
ポイント | 100円につき1マイル
特約店は100円につき2マイル |
ポイント還元率 | 基本還元率1%
特約店2% |
ETCカード | JCB/American Express:発行手数料
無料年会費無料 VISA/Mastercard:発行手数料1,100円(税込) 年会費:無料 |
家族カード | 年会費1,100円(税込)
※アメックスのみ2,550円(税込) |
保険 | 海外旅行傷害保険:最高1,000万円まで(自動付帯)
国内旅行傷害保険:最高1,000万円まで(自動付帯) |
JALカードも4つの国際ブランドから選ぶことができます。また、ANAカードと同様に航空機の利用以外にもショッピングでマイルを貯めることができますが、特徴が異なりますのでそれぞれ説明していきます。
ショッピングの利用でJALマイルが貯まる
JALカードは、日常の買い物や支払いをカード払いすることでマイルを貯めることがもちろん可能です。JALカードもまた、基本の還元率が0.5%もしくは1.0%貯まるカードになっていて、JALカードの「ショッピングマイル・プレミアム(年会費3,300円(税込))」に加入することで1.0%でマイルを貯めることが可能になっています。
また、JALカードも特約店があり、特約店では基本還元率1.0%、ショッピングマイル・プレミアム加入で2.0%と高還元でマイルを貯めることができるので、特約店で年間15万円以上の利用があれば年会費分は十分まかなえるため、利用金額に応じて加入を検討していきましょう。ちなみに特約店の代表的なものは以下の通りです。
- ファミリーマート
- イオン
- ENEOS・エッソ・モービル
- 大丸松坂屋オンラインショッピング
- マツモトキヨシ
- 紀伊国屋書店ウェブストア
- トヨタレンタカー
(その他については下記を参照ください。)
JALの利用でマイルを貯める
JALカードでJALを利用すると、ボーナスマイルが貯まります。通常のフライトマイルに加え、フライトマイルから10%上乗せされたマイルが加算される他、カード入会後の搭乗ボーナスで1,000マイル、年が変わるごとに初回の搭乗で1,000マイルがもらえるなどJALカードを持っていることで貯まるマイルもありますので、とてもお得になります。
この点はANAカードでも同様にはなりますが、フライトマイルは、区間ごとにもらえるマイル数などが決まっているので、詳しくは下記HPから参照ください。
マイル以外の特典は?
JALカードもまた、マイルが貯まるメリットを最大の特徴としながら、その他にも多数の特典が受けられるカードになっています。JALカードで受けられる特典をまとめると以下のようになります。
- 海外旅行傷害保険
- 国内旅行傷害保険
- JALビジネスきっぷ
- 会員専用国内線予約
- パッケージツアー割引
- パッケージツアー取消安心サポート
- 空港店舗免税店5%OFF
- 機内販売10%OFF
- ホテルニッコー&JALシティの利用で200〜1,000マイル進呈
- レンタカー・空港パーキング会員割引
など多数の特典が受けられますので、JAL航空機の利用を中心に関連した割引特典がありますので、しっかりと活用していきましょう。
以上が、JALカードの基本概要についてになります。
JALカードは、JALを利用する方にとって必須とも言えるカードになっていて、JALカードでのみもらえるボーナスマイルを貯めていくことで少しでも多くのマイルを貯めることができますので、しっかりと覚えておきましょう。
2つのマイルカードの比較
ANA一般カードとJAL普通カードの基本概要を踏まえてそれぞれのカードを比較していきましょう。
今回比較する内容としては、
- カードの特典はどっちがお得?
- フライトマイルが貯まりやすいのはどっち?
- ボーナスマイルが多くもらえるのはどっち?
- マイルの使いやすさはどっちがお得?
上記の4つに分けてそれぞれ比較していきますので、早速ですが見ていきましょう。
カードの特典はどっちがお得?
ANAカードとJALカードの特典として基本概要をまとめると以下のようになっていました。
ANAカード | JALカード | |
---|---|---|
年会費 | 初年度無料
2年目以降2,200円(税込) ※アメックスのみ7,700円(税込) |
初年度無料
2年目以降2,200円(税込) ※アメックスのみ6,600円(税込) |
ブランド | JCB/VISA/Mastercard/American Express | JCB/VISA/Mastercard/American Express |
支払い回数 |
|
|
カード締め日 | 毎月15日 | 毎月15日 |
カード支払日 | 翌月10日 | 翌月10日 |
ポイント | JCB:OkiDokiポイント1,000円につき1ポイント
VISA/Mastercard:ワールドポイント1,000円につき1ポイント |
100円につき1マイル
特約店は100円につき2マイル |
ポイント還元率 | 10マイルコース:1%
5マイルコース:0.5% |
基本還元率1%
特約店2% |
ETCカード | 発行手数料:無料
年会費:無料 ※VISA/Mastercardは利用がなければ年会費550円(税込)がかかります。 |
JCB/American Express:発行手数料
無料年会費無料 VISA/Mastercard:発行手数料1,100円(税込) 年会費:無料 |
家族カード | 同時入会で初年度無料
2年目以降は1,100円(税込) ※アメックスのみ2,550円(税込) |
年会費1,100円(税込)※アメックスのみ2,550円(税込) |
保険 | 海外旅行傷害保険:最高1,000万円まで(自動付帯)
国内旅行傷害保険:最高1,000万円まで(自動付帯) ショッピング保険:最高100万円まで |
海外旅行傷害保険:最高1,000万円まで(自動付帯)
国内旅行傷害保険:最高1,000万円まで(自動付帯) |
前述してきたように基本となるマイルの還元率や保険、特典などはどちらも似たような内容になっていて、大きな差はありません!
ただ、マイルが貯まる仕組みとしてANAカードは、ポイントをマイルに交換する必要があるので、面倒という点はデメリットになるかもしれません。ですがメリットとしてはポイントの有効期間の2年間にマイルの有効期限3年間の計5年間で長く最終的にマイルを貯めることができるので、金額的にも少額しか普段利用しない方は、ANAカードがおすすめと言えるでしょう。
一方でJALカードは、マイルが直接貯まるので移行する面倒な手続きは不要な点はメリットになります。ただ、マイルの有効期限は3年になるので長く貯めるという点ではANAカードの方が適しているカードになります。
ただ、それぞれのカードの特典としては、お伝えしたように大きな差はないため、どちらも特典内容はお得と言えます。
フライトマイルが貯まりやすいのはどっち?
フライトマイルは、カードに関係なくANA・JALのマイレージクラブに加入しているともらえるマイルですが、貯まりやすいのはどちらでしょうか。
搭乗することでもらえる「フライトマイル」は、区間基本マイル×利用運賃の積算率で算出されます。区間基本マイルは利用便ごとに決まっていて、東京発(片道)普通席を例にすると以下のようになっています。
到着地 | ANA | JAL |
---|---|---|
札幌 | 510 | 510 |
大阪 | 280 | 280 |
福岡 | 567 | 567 |
沖縄 | 984 | 984 |
ソウル | 758 | 758 |
ホノルル | 3,831 | 3,831 |
ロンドン | 6,214 | 6,214 |
ニューヨーク | 6,723 | 6,723 |
区間基本マイルは上記の通り、どちらも同じマイルが貯まるようになっています。また、実は利用運賃の積算率に関してもANA・JALともにほとんど変わらずフライトマイルでは、どちらがお得ということは言えません。
ただ、それぞれの航空会社によって就航している区間があるため、その違いによって向き不向きの航空会社は出てくるかと思いますので、その点は理解しておく必要があるかもしれません。以下の表はどちらか一方のみが就航できる都市になっています。
東京発
ANA | JAL |
---|---|
稚内 | 青森 |
オホーツク紋別 | 三沢八戸 |
根室中標津 | 山形 |
大館能代 | 南紀白浜 |
仙台(成田) | 奄美大島 |
庄内 | ボストン |
八丈島 | モスクワ |
新潟(成田) | マドリッド |
富山 | – |
能登 | – |
鳥取 | – |
米子 | – |
岩国 | – |
萩・石見 | – |
佐賀 | – |
シアトル | – |
ワシントンDC | – |
メキシコシティ | – |
デュセルドルフ | – |
チューリッヒ | – |
ブリュッセル | – |
イスタンブール | – |
圧倒的にANAの方が就航できる都市が多く、利用者も多いと言えます。利用者からするとJALでの就航できる都市を利用する方も多いでしょうが、多くの利用者という点ではANAの方が使いやすいと言えるのではないでしょうか。
ボーナスマイルが多くもらえるのはどっち?
続いては、ボーナスマイルについてですが、ボーナスマイルにも
- 入会ボーナス
- 継続ボーナス
- 搭乗ボーナス
などいくつかのボーナスマイルがあります。これらのもらえるボーナスマイルを表にまとめると以下のようになります。
ANAカード | JALカード | |
---|---|---|
入会時ボーナスマイル | 1,000マイル | 1,000マイル |
継続時マイル | 毎年更新ごとに1,000マイル | 毎年搭乗ごとに1,000マイル※家族カードも対象 |
搭乗マイル | フライトマイル×10% | フライトマイル×10% |
こちらも微々たる差にはなりますが、継続時マイルがANAカードとJALカードでは異なります。ANAカードは、搭乗しなくても毎年1,000マイルが付与されますが、JALカードは搭乗しない場合にはボーナスマイルは付与されません!この差は大きいので注意しておきましょう。ただ、JALカードも搭乗すれば1,000マイルがもらえますし、家族カードを発行していればその分にも搭乗マイルがつくので、毎年必ずJALを利用する方でかつ、家族も利用する方はJALの方がお得と言えます。
そのためボーナスマイルに関してもはっきりとどちらがお得という内容ではありませんが、自分に合った内容を選択していきましょう。
マイルの使いやすさはどっちがお得?
最後はANAカードとJALカードどちらのマイルが使いやすいかになります。
マイルを使うとなると、多くの方が特典航空券への交換に使われるかと思いますが、特典航空券への交換に必要なマイル数に関しては両者ともほとんど変わりません。ただ、しいて言えば旅行シーズンになると、ANAの方が交換に必要なマイル数が若干高くなる傾向にあります。それを除けば特別どちらかが特別少ないマイルで特典航空券と交換できるというわけではありませんので、ここは重要視する必要はないかもしれません。
では、特典航空券以外へのマイルの利用についてはどうでしょうか?
ANAマイルの場合、1マイル=1円で「A-style」から利用できるのに対し、JALマイルは最低でも1,000マイルからの利用になるので、使いやすさでいうとANAマイルの方が使いやすくなっています。マイルに関してはどちらも3年間の有効期限となっているので、それを消滅させずに使い切りたいときは、ANAでなければ使いにくいということもあり得るかもしれませんね。
以上が、2つのマイルカードの比較についての内容になります。
- カードの特典はどっちがお得?
- フライトマイルが貯まりやすいのはどっち?
- ボーナスマイルが多くもらえるのはどっち?
- マイルの使いやすさはどっちがお得?
上記の比較内容でそれぞれのマイルカードを見てきましたが、国内を代表する航空会社のマイルカードだけあって、甲乙つけにくい内容になっています。ANAカードもJALカードもマイルを貯める上では必須なカードということは当然ですが、どちらもそれぞれの航空会社で横並びのお得な特典が受けられるカードとなっています。
ですので、この2つのマイルカードからどちらにするかを選ぶには自身の利用頻度やシチュエーションに合わせた選択が最善の選択となると思いますので、最後にそちらについてまとめていきます。
ANAカードとJALカードはどちらがマイルが貯まるカード?
ANAカードとJALカードでは、どちらもそれぞれのマイルが貯まりやすいカードとしておすすめですが、どちらのマイルが貯まりやすいという判断は特典内容がほぼ同等になるため、人それぞれというのが正直なところです。
ですが、それでは記事をまとめた意味がありませんので、ANAカードとJALカードに合う方を最後に紹介していきます。
普段使いのクレジットカードとして、いつかマイルで旅行したい方はANAカード!
ANAカードの特徴を簡単にまとめると以下のようになります。
- コースに応じて0.5%もしくは1.0%のポイントが貯まる
- ポイントの有効期限は2年、ANAマイルは3年のため5年間でマイルを貯めることができる
- 就航する都市が多い
- 毎年搭乗しなくてもボーナスマイルがもらえる
上記のような特徴のあるANAカードですが、選ぶポイントとしては、長くマイルを貯めることができ、かつ搭乗しなくても毎年1,000マイルがもらえるということです!
そのため、普段の買い物いわゆる陸マイルのみで家族旅行に行きたい方などはぴったりなカードになっているので、ANAカードを利用していくようにしましょう。
普段から家族も含めて航空機を毎年利用される方や、直接マイルを貯めたい方はJALカード
JALカードの特徴を簡単にまとめると以下のようになります。
- マイルが無料・有料プランに応じて0.5%もしくは1.0%貯まるカード
- マイルの交換する手続きが不要
- マイルの有効期限は3年間
- ボーナスマイルは搭乗しなければもらえないものの、家族カード分もボーナスマイルがもらえる
上記のような特徴のあるJALカードですが、選ぶポイントとしては、マイルの交換手続きが不要で、家族カード分にもボーナスマイルが毎年もらえるということです!
就航できる都市はANAよりも少ないですが、JALでしか就航できない都市への利用する方はもちろん、普段から家族も含めてJALを利用している方はお得にマイルが貯まるので、JALカードを利用していくようにしましょう。
おすすめのマイルカードはこちら
まとめ
ANAカードとJALカードについて記事をまとめてきましたが、両者の特徴としては以下の通りです。
コースに応じて0.5%もしくは1.0%のポイントが貯まる
ポイントの有効期限は2年、ANAマイルは3年のため5年間でマイルを貯めることができる
就航する都市が多い
毎年搭乗しなくてもボーナスマイルがもらえる【JALカード】
マイルが無料・有料プランに応じて0.5%もしくは1.0%貯まるカード
マイルの交換する手続きが不要
マイルの有効期限は3年間
ボーナスマイルは搭乗しなければもらえないものの、家族カード分もボーナスマイルがもらえる
総じて言えることは、ANAカードとJALカードを選んでいく際には、まずは自身が利用する環境下を今一度振り返ってみましょう。
ANAとJALでは、就航できる都市が決まっていますので、そもそも決めようがない方も当然いるでしょうし、フライトマイルでよりマイルを貯める方、ショッピングでマイルを貯めたい方など色々な環境下のもとでマイルを貯めていくようになるかと思います。
そのため、ANAカード・JALカードそれぞれの特約店で偏った店舗での利用がある方はそちらのカードを選ぶべきですし、満遍なくという方は、年間どれくらいの利用金額があるかによって、有料プランにしていくのか、ANAカードを利用して長くマイルを貯めていくのか、といった選択肢が出てきます。
そういったご自身の環境下に合わせてそれぞれのカードを選んでいくことが最善の選択になるかと思いますので、その参考に記事を読んでいただけたら幸いです。