FXのやり方がわからない人へ|実はかんたんな今日からできる初心者向けFX入門書

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FXのやり方がわからない!わかりやすく噛み砕いて教えてくれ!

 

 

 

 

 

 

こんな気持ちを持っていませんか?

株と合わせて、投資の代表格でもあるFX。これから投資を始めようと考えている人であれば、FXを検討している人も多いのではないでしょうか。いっぽうで、FXは難しい専門用語が多かったりと、やり方がなかなかわからないと言う声も多く聞かれます。

FX取引は実は初心者でもとってもかんたんにできるのです。今回の記事では、FX取引の専門用語や仕組みをおさらいしたうえで、取引のメリットやデメリットから、初心者でもすぐに始められる具体的なやり方までわかりやすく解説していきます。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

FXのやり方はとってもかんたん!取引開始までの3ステップ

FXのやり方はとってもかんたんです。取引開始までの手順は、ざっくりいうと以下のようになります。

FXの取引開始までの3ステップ

STEP1 FX会社のホームページでメールアドレスを登録

STEP2 住所や名前などの個人情報を登録

STEP3 本人確認書類とマイナンバーを撮影してアップロードする

たったこれだけの手順で、実はFXは始めることができます。STEP3の本人確認書類も運転免許証などでOKです。マイナンバーカードがない人は、通知カードでも大丈夫で、すべてスマートフォン1つで作業を完了することができます。難しいイメージのあるFXですが、実はとってもかんたんに始めることができるんですね。

FXの専門用語は難しい?

FXの専門用語って難しく感じることがありますよね。ここからは、最低限覚えておきたい専門用語だけピックアップして解説していきます。FXの仕組みも同時にわかる内容になっているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

専門用語① レバレッジ

FXでは自己資金よりも数倍、数十倍という大きな金額を使って取引をすることができます。この時に適用する倍率のことを、FXではレバレッジと呼びます。

たとえば、自己資金が10万円でレバレッジが10倍だった場合を想定してみましょう。この場合の計算式は、「10万円(自己資金) × 10倍(レバレッジ)= 100万円」となります。つまり、この取引では合計で100万円の資金を使ってFXトレードをすることができるのです。

このように、レバレッジは自己資金を大きくしてくれる仕組みのことです。FX独自の仕組みであり、FXが人気を集めている理由の1つともなっています。

専門用語② 証拠金

FXでは証拠金という用語があります。これは、自分がFX会社に入金したお金のことを指しています。この証拠金をもとに、FXではレバレッジを適用して大きな金額を取引で利用することができるのです。

専門用語③ ロスカット

3つ目に覚えておきたいのが、ロスカットです。ロスカットは証拠金に対してある一定の水準まで損失が発生した時に、強制的にポジションを決済する損切りの仕組みのことを指しています。

ロスカットの適用される水準はFX会社ごとに異なります。一般的には、損失を大きくさせない親切な仕組みであるいっぽうで、本来であればポジションを決済したくないタイミングで決済されてしまう可能性があり、良い面と悪い面をそれぞれ兼ね備えているのがロスカットとなっています。

専門用語③ 差金決済

FXでは差金決済という仕組みが採用されています。差金決済とは、取引の結果で生じた差額のみを決済する方式のことです。わかりやすいように、具体的な例で確認してみましょう。

たとえば、1ドルが110円の時に1ドルを購入したとします。そして、1ドルが111円になったタイミングで売却しました。この場合の計算式は、「111円(1ドルの売却価格)- 110円(1ドルの購入価格)= 1円」となります。つまり、1円がこの取引の結果利益として生じたことがわかります。差金決済では、この差額として発生した1円だけを決済します。

本来であれば、1ドルの売買がこの計算例では行われていますが、取引の結果として生じたのは1円の利益だけです。このように、途中で発生したドルのやり取りは省略されているのが、差金決済の持っている大きな特徴です。

専門用語④ ショート(空売り)

4つ目の専門用語として登場するのが、ショート(空売り)です。ショートでは、先ほどの差金決済の仕組みが大きく関わってきます。具体的には、ショートでは本来であれば保有していない通貨を売ったと仮定して、後から買い戻しを行うことで利益を狙う投資手法です。これによって、本来であれば得ることができない下落相場の時に利益を狙うことができます。わかりやすいように、こちらも具体例で確認してみましょう。

たとえば、1ドルが110円の時に1ドルをショートしたとします。そして、1ドルが109円になったタイミングで買い戻ししました。この場合の計算式は、「110円(1ドルのショート価格)- 109円(1ドルの買い戻し価格)= 1円」となります。つまり、ドルの価格自体は下落していますが、1円がこの取引の結果利益として生じたことになるのです。

ショートには、差金決済の方式が深く関わっています。実際には保有していない通貨を売却したと仮定し、後からより安い価格で買い戻しを行うことで利益を出すことができるのです。差金決済では結果のみを決済する方式が採用されているため、このように本来であれば保有していない通貨でも後から買い戻すという前提条件のもと取引で利用することができるのです。

FXのメリット

ここまでで、FXの始め方や専門用語と仕組みはだいたいわかったかと思います。ここからは、FX取引にはどのようなメリットがあるのかを確認していきましょう。FXの持つメリットは、以下のようになります。

FXの持つメリット

メリット①少額からでもスタートできる

メリット②資金が少なくても大きな利益が狙える

メリット③経済系の情報を活かせる

メリット④暴落・不況でも稼ぐことができる

それぞれの詳しい内容を、確認していきましょう。

メリット①少額からでもスタートできる

少額からでもスタートできる点は、FXが持っている大きなメリットの1つです。FXと並んで代表的な投資といえば株取引が思い浮かぶことでしょう。いっぽうで、株は最低の購入金額が定められており、1株いくらという感じで資金を準備しなければいけません。これによって、資金が数十万円必要になることがあります。

いっぽうで、FXであれば最低の資金が非常に少なくてすみます。FX会社にもよりますが、たとえば国内でも最小の取引金額を提供しているSBI FXトレードであれば、最小で4円(ドル円)から取引をすることが可能です。4円であれば、どれだけ資金が少ない初心者の方でも準備することができるでしょう。また、他のFX会社でも、4,000円ほどから取引をすることができるため、株と比較すると比較的少額の資金で取引をすることができるのです。

このように、FXでは少額の資金でスタートすることが可能です。低資金で投資を始めたいと考えている人であれば、FXはピッタリといえるでしょう。

メリット②資金が少なくても大きな利益が狙える

メリット2つ目として、資金が少なくても大きな利益が狙える点も挙げられます。専門用語でも解説しましたが、FXでは証拠金とレバレッジの仕組みを使うことで、自己資金の数倍や数十倍という大きな金額を取引で利用することが可能です。

たとえば、本来であれば10万円の資金がなくても、レバレッジ10倍であれば100万円の資金が運用できます。また、国内では法律に基づいて最大で25倍のレバレッジを使って取引をすることも可能です。レバレッジ25倍であれば、資金が10万円でも最大で250万円まで運用することができます。

このように、資金が少なくても大きな利益が狙える点もFXが持っている大きなメリットといえるでしょう。

メリット③経済系の情報を活かせる

メリット3つ目は、経済系の情報を活かせる点も挙げられます。テレビやインターネットのニュースでは、政治や経済に関連したニュースがいつも流れていることでしょう。FXではこうしたニュースの動向によって、チャートは大きく動きます。

こうした情報を基にしたトレード手法も確立されており、ファンダメンタル分析と呼ばれています。一般的に初心者の方であれば、チャートを分析するのは難しいで賞。しかし、情報を基にしたトレードであれば、ポジティブな情報が出れば価格が上昇する、逆にネガティブな情報が出れば価格は下落するといった具合で、よりシンプルにトレードを行うことができます。

このように、ファンダメンタルを使った投資手法は初心者でも取り組みやすいというメリットがあります。FXでは毎月数百万円を稼いでいる主婦の方もいますが、こうした人の多くはある程度時間に余裕を持てるため、情報を基にしたトレードを行いやすいことが理由です。FXをやるのであれば、こうした情報を積極的に活用していくことで、より効率的に利益を出すことができるでしょう。

メリット④暴落・不況でも稼ぐことができる

FXのメリットとして、暴落や不況でも稼ぐことができる点も大きなメリットの1つです。専門用語でも解説したように、FXでは差金決済の仕組みを活用することで、下落相場でも利益を出せるショート(空売り)を行うことができます。

一般的に世界的な大不況などが起こると、投資では稼げないイメージがあるでしょう。実際にほとんどの銘柄は、不況になると価格は下落することがほとんどです。いっぽうで、ショートの仕組みを使うことでこうした下落相場でも利益を出すことができます。

驚くべき事実として、億万長者が誕生するのはこうした大不況の時がほとんどです。つまり、世界的な不況が発生した時にこそ、FXでは大きな利益を狙うことができるのです。他の人が利益を出せずに苦しんでいる中、あなただけガッツリ稼げるという素晴らしいメリットがFXにはあるのです。

FXのデメリット

ここまでで、FXの持っているメリットはわかりましたね。FXにはとても良いメリットがたくさんありました。いっぽうで、FXにはメリットによるデメリットも数多く存在します。これらを理解することで、より低リスクで取引をできることはもちろんのことですが、効率的な利益を狙うことができるようになります。

ここからはFXが持っているデメリットを確認していきましょう。具体的には、以下のようになります。

FXが持つデメリット

①自己資金以上の損失(借金)を背負ってしまう可能性がある

②ロスカットの存在

①自己資金以上の損失(借金)を背負ってしまう可能性がある

FXでは自己資金以上の損失、つまり借金を背負ってしまう可能性があります。たとえば、証拠金10万円でレバレッジ10倍で取引をしたとすると、合計で100万円の資金を使ってトレードをすることができますよね。いっぽう、10万円は100万円のたった10%でしかないため、10%を超えて損失が出てしまえば証拠金はなくなってしまい、加えて借金を背負ってしまう可能性があるのです。

さらに、国内であれば最大で25倍のレバレッジを使って取引をすることができます。レバレッジ25倍で証拠金が10万円であれば、合計で250万円の資金を使ってトレードをすることができます。10万円は250万円のたった4%でしかありません。そのため、250万円の資金で取引を行い4%超えて損失が発生してしまうと、借金を背負ってしまうことになるのです。

このように、FXでは自己資金以上の損失を背負ってしまう可能性があります。実際に、スイスフランの暴騰などで、億万長者だったFXトレーダーが一気に破産してしまったということも過去に起こっています。少額でも大きな利益が狙えるメリットの反面、こうしたリスクがあることも覚えておきましょう。

②ロスカットの存在

ロスカットは専門用語でも確認しましたね。ロスカットはユーザーが借金をしないために設けられた親切な仕組みです。いっぽうで、本来であればポジションが決済されたくないタイミングでも決済されてしまう可能性があります。

たとえば、上昇を予想したタイミングでポジションを持って、その後急激な価格変動を挟み上昇したとします。もし証拠金ギリギリのレバレッジをかけてトレードをしていると、場合によっては上昇に転換する前の価格変動に巻き込まれてロスカットが入ってしまう可能性があるのです。この場合、本来であれば上昇を読み切ったので利益が出るはずですが、ロスカットによってポジションが決済されているため、損失を受けてしまうことになります。

このようにロスカットにはメリットがある反面、デメリットもあります。対策としては、証拠金ギリギリの取引は避けることです。200%以上の証拠金維持率で取引をするよう、意識して取り組むようにしましょう。

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初心者の方で本番でのトレードに不安がある人は、まずはデモトレードから始めてみると良いでしょう。

まとめ

以上、FXのやり方について解説してきました。FXは難しいイメージがあるかもしれませんが、実はとってもかんたんに始めることができます。加えて、専門用語や仕組みも必要なものだけしっかりと把握していれば問題ありません。また、FXにはレバレッジと証拠金を使うことで大きな利益を狙うことができるという独自のメリットがあり、人気を集める理由ともなっています。ショートを使うことで暴落時にも利益を出すことができるので、どんな相場でもいつでも利益を狙うことができる点も良いところといえるでしょう。

いっぽうで、自己資金よりも大きな金額を借金で背負ってしまう可能性もあり、取引をする時には十分に注意する必要があるといえるでしょう。今回の記事で紹介したように、みなさんもかんたんに始められるFXをぜひ楽しんでみてくださいね。

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