【小売り・飲食】簡単でお得なキャッシュレス決済、Squareの特徴やメリット・デメリットを解説。

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消費税増税とともに開始される、政府のポイント還元はキャッシュレス決済を利用することが条件になっています。おそらくポイント目当てでキャッシュレス決済を利用する消費者も増えることが予想されます。

そこで、小売り・飲食関連の経営者の中にはこの機会にキャッシュレス決済の導入を検討する人も多いでしょう。

このような動きをにあやかって、今、クレジットカードやスマホ決済サービスを提供する会社は様々なキャンペーンを用意しており、顧客争奪戦は日々激しさを増しているようです。

今ならお得な条件でキャッシュレス決済をが導入できるチャンスでもあります。

今回は簡単でお得に導入できるキャッシュレス決済、Squareを経営者の皆様にご紹介していきます。

消費税増税とポイント還元

消費税増税にあたって国から2~5%のポイントが還元されるためには、キャッシュレス決済を利用することが条件になります。

これまで、現金派だった人達もおそらくキャシュレスでの支払いを選ぶ人が多くなるでしょう。ということは、小売り・飲食関連の店舗ではキャッシュレス決済を導入した方が、集客するのに有利だといえます。

ポイント還元の対象は?

国のポイント還元の対象となる業種は、消費税を課税するほぼ全業種です。中小規模、個人経営の店舗でのキャッシュレス決済が対象になります。

その経営規模によって還元率が異なり、規模が大きい大手企業の店舗は対象外となります。

  • 中小規模の小売り、飲食、宿泊、サービス業など、個人経営のお店であれば還元率5%です!
  • コンビニ、飲食店、ガソリンスタンドなど、チェーン店の場合は還元率2%です。
  • 大手企業が運営する百貨店やスーパー、飲食店、ホテル、衣料雑貨店、などはポイント還元の対象外です。
  • 自動車、住宅関連は減税措置がすでに適用されているので対象外です。
中小企業、個人事業の定義は、資本金が5,000万円以下であること、従業員するが50人以下であることとされています。

対象のキャッシュレス決済

 

キャッシュレス決済であることがポイント還元の条件になっていますが、

対象となるキャッシュレス決済の種類は、

  • クレジットカード
  • デビットカード
  • 電子マネー
  • スマホ決済

などの現金以外での支払いとなります。

消費者がポイント還元を受けるためには、その決済サービスが国に対象事業者として申し込んでいる必要があります。すでに、100社以上の決済業者が申し込み済です。

JCB、三井住友カード、楽天カード、三菱UFJカード、クレディセゾン、LINE Pay、PayPay、Suica、WAONなど・・・

キャッシュレス決済が加速!

2~5%のポイント還元があるなら、ということで、これまで現金派だった人でも新たにクレジットカードや電子マネーへ加入する人は増えてきています。

この流れに乗じて、各決済会社の間では激しい争奪戦が繰り広げられています。

「今なら20%ポイント還元!」などを筆頭に、驚異的なキャンペーンがカード会社やスマホ決済会社の間で飛び交っています。

これらのお得なキャンペーンの恩恵が受けれるのは、何も消費者だけではありません。まだ、キャッシュレス決済を導入していない中小規模・個人経営の店舗でもお得にシステムを導入できる機会となるのです。

争奪戦が激しい今なら、お得なキャンペーンの選択肢も多く、無料でキャシュレス決済が導入できるチャンスなのです。

カード決済とスマホ決済

そこで、まだキャッシュレス決済を導入していない店舗では、導入するのであればカード決済とスマホ決済はどちらを導入した方がいいのか、と悩む人も多いでしょう。

確かに、店舗の種類や客層などによってはスマホ決済だけでも十分な場合もありますし、あるいは、キャッシュレス決済のニーズが全くない場合もあるでしょう。

しかし、一般的に考えればやはりクレジットカード・デビットカードに対応できるシステムを導入する方が手堅いといえます。なぜなら、国内外のキャッシュレス決済の大半をカード決済が占めているからです。

いずれはカード決済もスマホ決済も両方に対応できた方が集客力も期待できるのでしょうが、実際にはユーザー数で考えれば、スマホ決済はまだ発展途上にあり、急ぐ必要はないかもしれません。

※スマホ決済の場合は、スマホ端末さえあれば無料ですぐに導入できるというメリットがあるため、試しに使ってみるのもいいでしょう。

カード決済Squareは簡単でお得?

そこで、カード決済を導入するなら、ぜひおすすめしたいのがSquare/スクエアです。今ならカード決済端末・決済手数料が無料で導入できます

では、カード決済Squareがどのようなキャッシュレス決済なのかをご紹介していきましょう。

カード決済Squareの特徴

SquareはTwitter社のCEOが開発したPOSレジシステムと決済サービスのブランドです。アメリカでは最もシェア率が高い決済事業者として有名です。

Squareでは決済端末が無料、決済手数料が無料・優遇できるキャンペーンを定期的に行っています。

※決済手数料に関しては、現在のキャンペーンだと初回30万円分が無料です。

とても簡単でシンプル

スマホやタブレットのモバイル端末さえあれば、簡単に接続してカード決済の導入ができます。決済端末は、以下のようにスタイリッシュで超シンプルなデザイン、とてもコンパクトです。

※Squareのカード決済用端末

出典:Square

この決済用端末はBluetoothのワイヤレス接続で利用できます。Apple、Andoroid双方に対応しています。

以下のように、この端末にカードを差し込むだけで決済して頂けます。使いやすさではナンバーワンの決済端末です。

※カードを差し込むだけ!

出典:Square

スマホやタブレットに直接差し込んで使うことも可能です。

出典:Square

このようにシンプルな決済端末ですから、誰にでも簡単に導入することができますよね。

本体価格:7,980円→今なら無料です!

※Squareは定期的にキャンペーンを行っていますが、時期によって内容が異なる場合もあるので確認するようにして下さい。

詳しく、決済端末の導入についてお問い合わせされたい方は・・・

Square株式会社 キャンペーン事務局
Tel: 0120-963-334 平日 10:00 – 17:00
Email: welcome_square@squareup.com
または、こちらからメールで問い合わせることができます。

Squareで使えるカード決済

Squareで使えるのはクレジットカードとデビットカードです。

カードのブランドは、

  • VISA
  • Mastercard
  • American Express
  • Diners Club
  • Discover

上記5種は手数料3.25%です。

  • JCB 手数料3.95%

世界の主要6ブランドに対応できて、ICカードも磁気カードも両方使えますから、海外のお客様にとっても大変便利です。

キャンペーンにてお申込みの場合は、2019年10月~2020年6月までの決済手数料は2.2%への割引きが適用されます。(要確認)

Squareの申し込み方法

導入までの流れ

  1. 無料アカウントに登録する(メールアドレス、個人情報、店舗情報など)
  2. 最短でお申し込み当日からできる!(信用情報の審査があります)
  3. Squareのアプリをダウンロードして決済端末を接続

という流れでカード決済を開始して頂けます。

※キャンペーンを利用してお得に始めたい方はこちらから。

※Squareの公式サイトはこちら。

POSレジが無料で使える!

また、軽減税率に便利に対応できるPOSレジもSquareでは取り扱っています。

POSレジシステムの利用は、モバイル端末さえあれば基本的なプランを無料で使って頂けます。Squareのアカウント作成後に、顧客管理、売り上げ管理、在庫管理、従業員管理に活用できるのです。

三井住友カードからも申し込みできる

Squareは三井住友カードと提携している決済事業者です。

ご自身でもクレジットカードを作って、カード決済の導入を検討する方は、三井住友カードからもSquareの決済端末をお申込みいただけます。

※三井住友カードからのお申込みはこちらから。

Squareのメリット

Woman
色んな決済サービスがあるから、とても迷ってしまうんだけど、Squareのメリットをもっと詳しく教えて!

導入がお得!

導入費用が無料になるキャンペーンを頻繁に行っています。仮にキャンペーンが適用されないとしても、7,980円で購入できます。

その他の初期費用や月額使用料、○○料などの隠れた費用はありませんので、かなりお得にキャッシュレス決済の導入が実現できます。

毎月かかる費用は決済手数料のみです。

スタイリッシュで便利!

手のひらに収まるコンパクトな形状とスタイリッシュなデザインで人気の決済端末です。持ち運びにも便利で、屋外でも気軽に利用できます。

白の単色だからその他の色とも合わせやすく、外観にこだわるお店でもインテリアの1部としてお洒落に使って頂けます。

入金が早い!

カード決済にした場合は2,3日後以降に入金される場合が多いのですが、Squareでは最短で翌営業日の入金です。即現金が必要な時にも困ることがありません。

面倒な手続きもなく、振込み手数料は無料で、ご指定の口座に自動で振り込まれます。

申し込みは数分で完了!

申し込みに必要なアカウントの作成はわずか5分程度で完了します。

シンプルな手続き方法だから、事務処理が苦手な人でも簡単楽々です。信用情報の審査に通過した時点でメールアドレスにご連絡があります。

しっかりしたセキュリティ!

Squareのセキュリティには、クレジットカード情報をしっかりと保護する高品質のPCIセキュリティを途用しています。

常時、不審な動きをモニタリングしていますので安心です。

カード決済をする過程は完全にすべて暗号化されており、日々変化する不正行為にも敏速に対応しています。

支払い意義申し立てを代理!

カード会社からの請求額に異議を申し立てる場合には、Squareが代理人になって処理をサポートしてくれます。

その際に追加料金が発生することもありませんので、いざという時でもSquareなら心強いのです。

サポート体制が充実!

そして、初めてキャッシュレス決済を導入する経営者にとって最も嬉しいことは、サポート体制が充実していることです。

10:00~18:00の間であれば、年末年始をのぞいて年中無休でカスタマーサービスに問い合わせることができます。わからないことがあれば、電話かメールで何でも相談して頂けます。

海外でも使える!

日本のアカウントでは国内だけのカード決済の利用になりますが、Squareのカード決済は、米国、カナダ、オーストラリア、イギリスで利用することが可能です。

※海外で利用する際には、その国のアカウントを作成する必要があります。

Woman
こんなにメリットだらけだったら、やっぱりカード決済導入するならSquareがいいかもね・・・

 

Squareのデメリット

Woman
でも、Squareにもデメリットはあるでしょう?デメリットはどんな点なの?

クレジットカードのみ

メリットが多いSquareですが、対応できるキャッシュレス決済はクレジットカードのみとなります。電子マネー、QRコード決済は今のところ利用することができません。

今後、その他の決済手段の導入は検討中ですが、まだいつから利用できるのかは未定です。スマホ決済などのニーズがある場合には、この点がデメリットになるでしょう。

分割・リボ払いができない

Squareのカード決済のデメリットは、分割払いやリボ払いに対応していないということです。これはSquareだけに限ったことではありませんが、モバイル装着型のカード決済端末を利用した場合は一括払いのみの対応となります。

ただ、カード利用者本人が支払い設定を決済後に、「あとからリボ」「あとから分割」に変更できる場合もあります。

JCBの決済手数料が高い

SquareではJCBでの決済の際に、他社と比べると手数料が割高になります。

概ねのところで、JCBの決済手数料は3.74%であることが多いようですが、Squareでは3.95%かかります。

その代わり、Diners ClubとDiscoverに関しては他社より約0.50%安くなるので、バランスはとれているのかなといったところです。

知名度はまだ国内では低い

Squareは外資系の決済サービス事業者になるので、アメリカでは有名なのですが、国内ではまだ知名度が低い点がデメリットになるかもしれません。

国内事業者だと、Air Pay、楽天Pay、ソフトバンクペイメント、LINE Payなどはよく聞きますよね。ただ、SquareはあのTwitter関連の決済事業者ですから、安全性や品質には自信を持ってよいと思います。

端末にサインが必要

クレジットカード決済では、最近ではサインする必要がないものが増えてきていますが、Squareのカード決済ではサインが必要になります。

サインはスマホやタブレットの端末の画面上に、指や専用のペンで書きます。端末の画面に文字を書いたことがない人にとっては、面倒で書きづらいと思う人もいるでしょう。

一方では、サインを書くことが安心感にもつながるので、一概にデメリットだとは言い切れない部分もあります。

レシートにプリンターが必要

Squareでカード決済した際のレシートを印刷する場合は、別途でプリンターが必要になります。

メールやSMSを使って別途でお客さんに電子レシートを送信することは可能ですが、メールアドレスや電話番号を聞かなければならず、容易でない場合もあるでしょう。

お客様の方でクレジットカードの利用状況を確認してもらうことになります。または手書きで領収書を渡すか、プリンターを用意する必要があるのが難点です。

※キャッシュレス決済に関する記事が以下からもご覧いただけます。

※おすすめのキャッシュレス決済5選!も合わせて参考にしてみて下さい。

まとめ

最後にSquareを導入する際の審査について述べておきましょう。

その他の決済事業者に比べると、Squareの審査は比較的緩いと言われています。心配していたけど審査に通ったという口コミも多いようです。

一般的な範囲で、個人の信用情報に汚点がなければ、審査はほぼ大丈夫だといえます。

Squareで利用できるカード会社は全部で6社ありますが、それぞれカード会社によって審査の内容や審査にかかる時間が異なります。

中でもJCB、Diners、Discoverは審査が厳しいと言われています。この3つに関しては、それぞれの状況によっては審査自体を申請しない方法もあります。

また、法人登録をしていない個人事業主やフリーランスでもSquareのキャッシュレス決済を導入することが可能です。

店舗を持たない、ごく小ぢんまりとした屋台や出店の事業主でも全然OKです。ネット通販などでオンラインのみで決済することも可能です。

トータル的に見ると、Squareはメリットも多く、何よりもコストを抑えて導入できることが最大の魅力です。ぜひお得なキャンペーンを利用して、この機会にキャッシュレス決済の導入を実現していきましょう!

 

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