節約&貯金で1000万円貯める方法!具体的なシミュレーション付き

節約と貯金をして「早く1000万円を貯めたい!」と思っていても、どのようにお金を節約していけば良いのか、どのようにお金を貯めていけば良いのかわかっている人は少ないのです。

事実、1000万円を早く貯められる人と、貯められない人とでは行動が異なります。よって、この記事では、1,000万円を貯める具体的な方法をご紹介していきます。節約方法や貯金方法を理解して、早く目標金額に到達しましょう。

 

1000万円貯められる人の特徴

節約も貯金も上手に入っていて、1000万円を貯めている人には一体どのような特徴があるのか、最初に知っておきましょう。

特徴を理解しておくことで、今後の節約生活がとても楽になります。

特徴1:期限を設けて1000万円を貯めている

節約と貯金をうまく行って1000万円を貯めている人は、目標設定がとても上手です。特に期限を設けて、目標を立てる人が成功しやすいです。

例えばいつか1000万円円を貯めようと思っている人と、20年後に1000万円を貯めようと思っている人だと、後者の方が目標達成しやすくなるといえます。なぜなら、具体的な期限を設けることで逆算して計画を立てることができるからです。20年後までに1000万円を貯めようとするなら10年で500万円、1年で50万円貯めていけばいいことがわかります。

また、期限を設けてお金を貯めていくことでメリハリがつきます。貯金や節約は、意識して行わなければだらだらと行ってしまいます。期限を設けて能動的に目標達成が行えるようにしましょう。

特徴2:無理な節約は絶対にしない

節約と貯金をして1000万円を貯められる人は、必ず自分に合った方法を取り入れています。

いくら他の人がいいと言っていたやり方でも、苦痛を感じたり、うまくいかなかったりしたものは、自分に合っていないということです。しかし、ここで諦めるのではなく、別の方法を探してして自分に合ったやり方を見つけていきます。

自分に合ったやり方を複数見つけて、それをずっと継続していくことで1000万円を貯めることができるのです。

 

Expert
無理な節約は絶対に行わず、自分に合ったストレスの少ない方法を時間がかかってもいいので、見つけ出していくことが重要です。

特徴3:先取り貯金を必ず行う

1000万円を節約して貯金できる人は、必ず「先取り貯蓄」を行っています。先取り貯蓄とは、給料が振り込まれたその日のうちに貯金を行ってしまうという方法です。

最初に貯金を行うので、残ったお金で次の給料日までやりくりを行うことになります。残ったお金は自由に使ってもいいので、「お金を残さなければ!」というプレッシャーがなく、比較的簡単にやりくりを行うことができます。

この方法だと次の給料日までお金を全額使ったとしても、貯金ができているのです。

 

Expert
ズボラな方や、お金の管理が苦手な方でも簡単に実践できるので、ぜひ取り組んでみましょう。

 

特徴4:ボーナスは全額貯金する

1000万円を貯められる人は、ボーナスを全額貯金しています。

ボーナス全額貯金することで、お金の貯まるスピードが加速し、思っているよりも早く1000万円を食べることができます。

また、給料内でやりくりする節約方法を身につけていきますので、ボーナスが無くても不自由なく生活できるようになります。欲しいものも節約して購入するようにすれば、ボーナスを頼らなくても良くなります。

はじめからボーナスを全額貯金することは難しいという人は、半額や3分の1からでもいいので、貯金に回してみましょう。

 

Expert
ボーナスは臨時収入だと思い、なるべく全額貯金を行う決断をしましょう。

特徴5:定期預金などで少しでもお金が増えるように対策をしている

1000万円を早く貯めることが出来る人は、貯金を定期預金などに入れて少しでもお金が増えるような対策をしています。定期預金とは、一定期間中に払い戻しをしないということで、普通預金よりも少しだけ金利が高くなる金融商品です。一定期間引き出しができないため、貯めているお金に手をつけることができないという点でも良いといえます。

定期預金以外にも、積立投資などで資金を増やしていっている人もいらっしゃいます。ただし、このような資金の増やし方をしている人は、手元にある程度の金額(100万円~200万円)を残してから実行しています。よってはじめのうちは、100万円程度の貯金を目指し、お金が貯まってきたら定期預金や投資などで効率的にお金が増えるように対策していきましょう。

 

1000万円貯めるシミュレーションをしてみよう!

1000万円貯めるシミュレーション表を作ってみました。期間別と貯金の金額別に分けて作成してみたので、参考にしてみてください。

金額別1000万円貯金シミュレーション表

ここでは、ここでは、金額別に1000万円を貯めるシミュレーション表を公開します。

月額にいくら貯めれば、どれくらいの期間で1000万円を貯められるのかを覚えておきましょう。

貯金額 1000万円貯めるのに必要な期間
1万円/月 83年4ヶ月
2万円/月 42年8ヶ月
3万円/月 27年10ヶ月
4万円/月 20年10か月
5万円/月 16年8ヶ月
6万円/月 13年11ヶ月
7万円/月 11年11ヶ月
8万円/月 10年5か月
9万円/月 9年4ヶ月
10万円/月 8年4ヶ月

上記が金額別からわかる1000万円を貯める方法です。月2万円だと、約43年で1000万円を貯められることから、定年までに1000万円を貯めることは可能であるといえます。

また、貯金額を増やすと1000万円を貯めるスピードがアップしますので、ぜひ余裕が出たときなどんは貯金額を増やすようにしましょう。

 

1000万円貯めるための節約術8選

ここでは1000万円貯めるための節約術をご紹介します。節約をしなければ貯金額を捻出できないという方は、ぜひ以下の節約方法を試してみてください。少しでもストレスなく節約できるようになっていきましょう。

家計簿をつけよう

節約の基本として、家計簿をつけることが挙げられます。まだ家計簿つけていない方はぜひ今からでもいいので家計簿をつけ始めましょう

家計簿をつけるのはとても簡単で、その日のうちに買い物したレシートを見て、自分が何にいくら使ったのかをノートやExcelアプリなどに入力していきます。

家計簿が1週間、2週間、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年と続けられれば自分の支出の流れが分かるようになります。お金を貯めることができない人、節約は苦手な人は自分の支出の流れを把握していないが為にお金を使いすぎてしまうという傾向がありますので、是非、家計簿をつける癖をつけて使いすぎを予防しましょう。

おすすめの家計簿はノートタイプ!

家計簿を今まで付けたことがない人は、ノート型の家計簿をつけてみてください。ノート型の家計簿のつけ方は以下のとおりです。

  1. 買い物したレシートを必ずとっておく
  2. レシートを財布から出す
  3. ノートとボールペン、電卓、のりを準備する
  4. ページにレシートを貼り、項目別の支出を記入する
  5. 1ヶ月たったら、項目別の支出額を算出する

上記の方法で1年間家計簿をつけ続けてみましょう。家計簿に慣れていないうちは、丁寧に支出を把握する必要があるので、出来れば手書きで行っていきましょう。慣れてきたら、アプリの家計簿やExcelの家計簿に移動しても良いです。

 

Expert
自分の支出把握を行い、お金の使い方の癖を見つけていきましょう。

 

不透明な支出は、メモアプリを作って把握

家計簿をつけていていると、たまに使途不明金が出てきます。この使途不明金をなくすためにも、買い物でレシートが出なかった時はその場でササッとスマホのメモアプリを使って金額を記入しましょう。

メモを取ることで、家計簿のつけ忘れを防いでくれます。その場で描くだけであれば、時間もいらず手間もなく簡単です。これで後で家計簿をつける時に何にお金を使ったかと悩む必要もなくなります。

家賃や住宅ローン見直そう!

次に家賃や住宅ローンの見直しを行いましょう。家賃や住宅ローンの見直しは、固定費を見直す上でとても重要なものです、基本的に家賃や住宅ローンの目安は3割以内とされています。もしも3割以上の家賃や住宅ローンを払っているのであれば見直しを必須です

可能であれば引っ越しをすることをおすすめします。しかし、無理に引越しをする必要はありません。家賃などが3割以上かかっているのであれば、他の支出を節約して補っていきましょう。

保険料を見直してみよう!

加入している保険の見直しをすることも大切です。高額な生命保険や損害保険に入っていませんでしょうか。また、医療保険に加入している人も見直しが必要です。

実は、高額療養費制度という国の制度がありますので、多くの医療費は還付されます。このように、いろんな助成制度がありますので確認を行って無駄な生命保険や損害保険を見直しましょう。

どのような保険に入ればいいのかわからなくなった時は、是非、保険の窓口などに相談してみてください。保険の窓口では相談受付も行っておりますので、気軽にお近くの窓口へ行ってみましょう!

水道光熱費の基本料金を見直してみよう!

次に水道光熱費の基本料金も見直してみましょう。節約という単語を聞くと、水道光熱費の節約に張り切る人がいますが、ここは張り切らずにのんびり、節約を意識することが大切です。大切なのは、ストレスは溜めずに節約することですので、無理をせずに水道光熱費を減らしていきましょう。

具体的な節約方法は下記の通りです。

水道代の見直し方

水道代の見直し方法ですが、まずは歯磨きやお皿洗いの間に、水を出しっぱなしにしないことから始めましょう。お水の出しっぱなしを防ぐだけで、月数100円の節約になります。また。もし可能であればお風呂のお湯を洗濯に再利用するようにしましょう。これだけでも水道代が節約できます!

電気代の見直し方法

電気代の見直し方法は、契約している電気の料金プランを見直してみましょう。今は、電力の自由化が進んでいるのでどの会社と契約しても良い事にはなっています。(※ただし、アパートなどの賃貸の場合は不動産会社に確認する必要があります。)

仕事などで日中自宅にいることがない人のために、「日中の電気料金を高く・夜の電気料金を安くしてくれるプラン」や、昼間家にいることが多い方は反対のプランがある会社も存在します。

ライフスタイルで電気会社のプランを選ぶとお得に電気を使うことができますので、ぜひいろいろな会社の料金プランを見てみましょう!

ガス代の見直し方法

ガス代の見直し方法はとても簡単です。まず自分の契約しているガス会社が都市ガスかどうか調べてみましょう。もし、都市ガスではない場合は、都市ガスに変更しましょう。

プロパンガスは都市ガスと比べて料金が少し高いことが多いです。近くのガス会社に、都市ガスがないか調べてみましょう。ただし、アパートなどに住んでいる方は、賃貸契約会社に相談して都市ガスに変更可能かどうかも聞いてみましょう

スマホ代を見直してみよう!

次に見落としがちのスマホ代の見直しをしてみましょう。スマホ代の見直しをする時に気をつけてほしいのが以下の2点です。

①スマホの料金プランを見直してみよう!

スマホの料金プランの見直しをしてみましょう。スマホの料金プランは3ヶ月に1回見直しすることをおすすめします。なぜかというと、スマホの料金プランは頻繁に新しいサービスが誕生しているからです。

インターネットなどで確認もできますが、自分の持っているキャリアの店頭窓口に行けば相談にのってくれるのでお気軽に相談してみましょう。自分の通信量や通話量などから、最適なプランをすすめてもらえます。また、旧プランを使用している可能性もありますので、新プランに変更するだけで料金が安くなったり、お得に通信・通話ができたりします。

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もしも1年以上見直しを行っていない人は、ぜひキャリアショップへ行って見直しをしてきましょう!

②キャリアにこだわりがない人は格安スマホを使おう!

キャリアにこだわりがない人は、格安スマホへの移行を検討しましょう。格安スマホを使うだけで、数1000円スマホ代が節約できることがあります。

スマホを変更する場合には、近くの格安スマホショップで相談すれば分かりやすく説明をしてくれます。ネットにも解約から契約までの流れを説明してくれている記事などが大量にありますので、ぜひ見てみてください。

 

Expert
キャリアに特にこだわりがないという方は、格安スマホを使いましょう!

 

食費を見直してみよう!

次に食品を見直していきましょう。食費は節約を意識するだけで削減できる節約の基本項目です。以下の4点を抑えて、食費の削減に取り組みましょう!

①外食費は最小限にする!

まず、外食費は最小限にするように努力しましょう。外食は材料費だけでなく人件費や場所代なども含まれているため、割高になりがちです。これを自炊に変更するだけでかなりの食費の節約になります。

外食は本当に行きたい時だけ仕事上の付き合いの時だけと心に決めて行くようにしましょう!

②自炊生活を始めてみよう

外食が多い方は、自炊生活を始めてみましょう。自炊生活は節約する基本です。

し今まで自炊をしたことがなくて不安な方は、簡単な料理から始めてみると良いでしょう。例えば野菜を切ってお肉を入れて塩コショウで炒めるだけで簡単な野菜炒めの完成です。初めのうちは「煮る・炒める・混ぜる」だけでできる、簡単な料理から始めていきましょう。

お弁当とマイボトルを持参してさらに節約!

自炊することに慣れてきたら、お弁当とマイボトルを持参してさらに節約することを心がけましょう。

自炊お弁当を持っていくことで、ランチ代を浮かせることができます。もしも、平日は1日1000円のランチ代を支払っているのであれば、1000円×20日=2万円1ヶ月で2万円のランチ代を払っていることになります。もし、500円なのであればランチ代は月1万円です。これをお弁当を持っていくだけで浮かせることができるのでとてもお得といえますよね。

さらに、マイボトルを持参することで、飲み物代を浮かすことができます。マイボトルにお気に入りのお茶を入れていくと楽しいので、継続しやすくなるのでおすすめです。

お弁当とマイボトルを持参して、食費の更なる削減に努めましょう!

④おすすめ食材一覧!

オススメの節約食材の一覧は以下の通りです。以下の野菜は安いだけではなく、栄養もあり、保存もきく食材も入っていますので、腐らせずに活用することができるのでおすすめです。

  • じゃがいも
  • にんじん、改行
  • ピーマン
  • 玉ねぎ
  • もやし
  • ほうれん草
  • トマト

季節によって、安い食材もありますので、是非スーパーに行って安い野菜は何か、栄養価の高い野菜は何かを考えて購入することを覚えましょう。

 

Expert
節約しつつ、栄養満点の食事を摂ることを心がけることが大切です。

1日0円デーを設けてみよう!

節約生活をしているのであれば一日0円デーを設けてみるようにしましょう。

1日0円デーというのは、1日もお金を使わずに過ごすことを指します。社会人の方は、日々何かしらのお金を使っている方も多いのではないでしょうか。

「お金を1円も使わない!」という日を設定すると、自分がいかに普段無意識にお金を使っていたのかを認識することができるので、とてもオススメです。仕事の日は、お弁当やマイボトルを持って出勤するようにすればお金を使わずに済みます。また、休日であればどうやったら1日0円で過ごすことができるのか、計画を立てて実践してみると休みの日が充実して良い1日を過ごせること間違いなしです。

1日0円デーを設けてみると、節約効果も節約意識もかなり高くなりますので、ぜひ1ヶ月に1回はやってみてください。

クレジットカードを上手に使おう!

クレジットカードを上手に使うことで、節約効果を得られます。クレジットカードはプレイポイント還元率が高いものを選ぶことがおすすめです。できれば還元率が1%以上あるものは選びましょう。

年会費無料のおすすめカードは楽天カード!

クレジットカードで一番オススメなのは楽天カードです。楽天カードは年会費無料でポイント還元率がどのお店でも1%あるのでオススメです。

また、固定費などをクレジットカード払いにするとさらにお得にポイントが貯まりますのでぜひ、クレジットカード払いを検討してみてください。

 

まとめ

節約して1000万円を貯める方法をご紹介してきました。

1000万円貯められる人と食べられない人は大きな差があると思いがちですが、実は、小さなことからコツコツとやっているだけの違いなのです。

節約の基本を抑えて、1ヶ月にいくら貯金できるかを把握し継続して貯金をしていくようにしましょう。そして、1000万円という大台に乗り安心してお金を使える生活を送りましょう。

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