節約情報を集めるときの注意点3つ!自分に合った方法を知ってお得に暮らそう

節約情報をインターネットで集めるけど、どういう情報を選んで良いか分からないという方におすすめです。

現在、ネット上や動画上でたくさんの節約情報が出回っており、情報が飽和状態になっています。この中から、自分に必要な情報を集めるというのは、実はすごく難しいことなのです。自分の状況に合った節約方法を見つけようと思っても、脱線してしまったり、不要な情報を集めてしまいがちです。できれば、情報は必要なものだけ集めていきたいですよね。

そこで、この記事では節約情報を集める時の注意点、節約情報を集めるためのツール、そして基本的な節約方法の情報をご紹介していきます。

節約情報を集めるときの注意点3つ

節約情報を集める時には以下の3つの注意点が必要です。節約情報はむやみやたらに集めるものではないので、以下の注意点を頭に入れておきながら情報収集するようにしましょう。

注意点①:自分にできる節約方法なのかを判断する

節約方法を集めるのは良いことですか、果たしてそれが自分にできる節約方法なのかを吟味しましょう。

例えば、1人暮らしの食費の節約方法を知りたいと思い、情報収集していたと想定します。ネット上で一人暮らしの節約レシピを検索すれば良いのに、2人暮らしや4人暮らしなどの節約レシピを収集してしまうと、食材量も金額も異なってきます。

もちろん、参考程度に集めるのであれば良いですが、情報収集に慣れていない人は、できるだけ「1人暮らし」に限定した節約情報を入手していきましょう。

注意点②その節約情報が正しいのかをしっかり判断しよう

インターネットに掲載されている節約情報が、いつも正しいとは限りません。もしかしたら、時代遅れの情報になっている可能性も高いです。また節約情報と謳っておきながらも、高額な商品を買わせるなどといった悪質な記事もありますので注意しましょう。

お得な情報だと思っていても、本当にこれは正しい情報なのか、時代遅れの情報ではないのかと少し疑問を持つだけでも危険を回避できます。記事の投稿日を見るだけで、古い情報か確認できます。また、掲載されている情報が本当に正しいのか、ネットで調べてみるのもおすすめです。

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損をしたくなければ、情報が正確かどうか確かめる手間をおしまないようにしましょう。

 

注意点③自分のライフスタイルも合った節約情報かどうかを確かめる

節約情報を収集する上で気をつけてほしいのは、自分のライフスタイルに合った節約情報なのかを判断することです。

例えば、フルタイムで働いている人が、専業主婦の節約情報を真似してはいけません。なぜかというと、使える時間に差があるからです。専業主婦の方も忙しいですが、スーパーなど買い物に行くときは、自分が決めた時間に行くことができます。

しかし、フルタイムで働いている人は、夕方からしか行けないなどと時間に制約がありますので、できればフルタイムで働いている方はフルタイムで働いている人の節約情報を元にしておくと、誤差なく節約を行うことができます。

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情報を集めるときはなるべく、自分と似た性格や生活環境の人を選びましょう!

 

節約情報を集めるのにおすすめのSNS

節約情報を集めるのにおすすめのSNSをご紹介します、オススメのSNSは以下のとおりです。

  1. Twitter
  2. Instagram
  3. ブログ

上記3点は、節約情報を集めるにとても優秀なSNSといえます。

Twitterは、Twitter内にある検索機能を使って、自分の知りたい情報を得ることができます。お得な情報をタイムリーに入手することに長けているツールといえますので、セールなどの情報収集をしたいときはTwitterを利用すると便利です。

Instagramは、洋服やコスメなど服飾費や生活用品の節約情報を入手するのにとても良いツールといえます。自分と体型が似ていて、自分の好きなブランドも似ている人を参考にすると、洋服の無駄な買い物を避けつつセンスを磨くことが可能です。また、コスパの良いコスメ商品の最新情報も発信している人がいるので、女性には特におすすめのツールといえます。

ブログは、節約情報の中でも、多岐にわたって情報を把握できる便利なツールといえます。グーグル検索などで、「節約方法 ブログ」と入力するだけで様々な節約情報が掲載されたブログを見つけることができます。

自分の生活状況と似ている人のブログを見ると、いろいろと参考になることが多く勉強になります。また、自身もブログを始めると、節約仲間などがSNS上にできて節約生活を維持しやすくなります。

 

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どのツールもとても便利なので、ぜひ1度は試してみてください!

 

基本の節約方法7つ!

ここでは、基本の節約方法についてご紹介します。新しい節約方法ではないですが、とても基本的なことなので情報に古いも新しいもありません。まずは、以下の7点を押さえておくだけでも、相当な節約効果が期待できますので、覚えましょう。

 

①家計簿をつける

家計簿をつけていない方は、今すぐに家計簿を始めましょう。家計簿をつけることは、基本中の基本です。

どうして家計簿をつけるのかというと、自分のお金の流れを把握する必要があるからです。節約の情報を集めるのはとても大切ですが、一番初めに自分が生活するのにどれだけのお金が必要か把握することの方がもっと大切です。

また、自分が何にどれだけお金を使っているのかを把握していないと、無駄な経費の削減をすることが出来ません。また、節約情報を入手しても家計簿をつけていないのであれば正しく情報を生かすことができません。

自分のお金の使い方の癖を把握できれば、これからどうすべきかがわかり、後は必要な情報を集めるだけで良いのです。よって、情報収集を始める前に必ず家計簿をつけておくようにしましょう。

②家計簿はノートでつけよう!

家計簿は種類がたくさんあり、迷うことも多いでしょう。もしも自分で決められない場合は、ノート型の家計簿を強くおすすめします。ノート型の家計簿は、買い物レシートとノート、ノリ、ペン、電卓(スマホ等についている機能でも可)があれば始めることができます。やり方は下記のとおりです。

  1. 買い物レシートを1ページに貼る
  2. 買い物レシートから、食費、日用品費、固定費、無駄遣い費など項目別に分けて支出を記入する
  3. 1週間書き続けたら項目別に集計する
  4. 1ヶ月書き続けたら項目別に集計する

上記の手順でやるだけで、支出を把握することができます。ノート型家計簿のいところは、手書きで家計簿つけていくため、自分のお金の使い方をじっくりと見直す時間を作ることができる部分です。

現在、アプリ型の家計簿もありますが、簡単に入力できる分「自分が無駄遣いをした」という意識を持つことがあまりできない傾向があります。支出を簡単に把握するためのツールとしては、もちろん優秀ですが、ノート型家計簿に比べると手間がかからない分、自分のお金の癖を見つけるのに時間がかかってしまいます。

ノート型家計簿は少し手間はかかってしまいますが、自分のお金の使い方の癖をしっかりと見直すことができるのでおすすめです。

③住居費の見直しを行なおう

節約情報を収集している方なら知っている方もいらっしゃると思いますが、住居費の見直しは節約効果を得られる可能性が一番高いのです。なぜなら、住居費は支出の中でも大きな割合を占めているからです。

基本的に、住居費の目安は手取り月収の30%以内が妥当とされています。住居費が収入の30%以上を占めているのであれば、住居費用の値下げ交渉、もしくは、引越しを検討しましょう。住居費用の値下げに関しては不動産会社などに相談することがベストです。

もし、値下げが上手くいかない場合は、引っ越しの検討を行いましょう。引っ越し費用がかかってしまいますが、長い目で考えたら引っ越した方がお得になる可能性が高いです。引っ越し先は、必ず住居費が手取り月収の30%以内に収まるところを選びましょう。

中には、住宅を購入しているためローンの値下げなどができない、転勤族なので住居費が安定しないという方もいらっしゃるでしょう。このような場合は、必ずしも住居費を30%以内に納める必要はありません。その代わり、別の項目で経費削減を行い、オーバーしてしまった住居費分をカバーしましょう。

④通信費の見直しを行いましょう

通信費の見直しも、節約効果を得られます。特にスマートフォン代の見直しは、必ず行いましょう。

スマートフォンは、新しいプランが続々と出てきています。例えば、SNSを使い放題のサービスやギガ数が大量のプランなど、会社によって様々なプランが生み出されています。

よって、自分のスマートフォンのプランの見直しを1年以上していない方は、早急にキャリアショップに行ってプランの見直しを行いましょう。1年以上同じプランを使っている方は、新プランに変更するだけで、同じ金額でも通信量・通話量がお得に使える可能性がたかいです。

格安スマホへの移行を検討しよう!

キャリアにこだわりがないというのはであれば、格安スマホの契約を考えましょう。格安スマホは、月々2000円以下でスマートフォンが利用できるためとてもお得です。

通信速度も大手キャリアと変わりなく利用できるため不便はありません。移行する方法も、キャリアショップに行けば丁寧に教えてくれます。(実際に私が相談に行ったときは、やり方を全て教えてくれました。)

もしも不安な方は、格安スマホのキャリアショップに行って、格安スマホに移行した際のメリットとデメリットを聞くことが一番良いでしょう。そして不安が払拭できた方は、すぐに格安スマホに移行しましょう!

⑤保険料の見直しを行う

新社会人の時に契約した保険をそのまま契約し続けている方は、今すぐに契約の見直しを行いましょう。もしかしたら、自分に不適切な保険に加入し続け、高い保険料そのまま支払い続けているかもしれません。

保険料は月々のお支払い、年間の支払いなど様々なプランがありますが、意外と見直しをしていない人が多いのです。現在では、様々な料金体系の保険サービスが出てきましたので、数年見直しを行っていない人は今すぐに行動する必要があります。

自分でどのような保険に入ればいいかわからないという方は、保険の窓口へ相談しに行きましょう。保険の窓口では様々な保険サービスがサービスの内容を聞くことができるので、自分に合った今の自分の状況に合った保険サービスを紹介してくれます。

助成制度を知っておこう

保険の見直しを行うのと同時に、自分が利用できる医療費などの助成制度について理解しておきましょう。

例えば、保険適用の治療を行い高額な医療費を支払ったとき、限度額以上の金額は還付されるという高額療養費制度があるのをご存知でしたか。手術などを行う際は、必ず高額療養費制度の還付対象になるかどうかを確認しましょう。

女性であれば、出産費助成制度が各市町村にあります。助成される金額は、市町村ごとにことなりますので、出産をする前に確認をしておきましょう。また、市町村によってはおむつ代なども助成してくれるところや、義務教育の子どもの治療費は全て無料となる市町村もあります。

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自分の住んでいる市町村の助成制度はどのようなものがあるのか、必ず把握しておきましょう!

 

⑥食費の見直しをしよう

多くの節約情報の中で取り上げられるのは、食費の見直しです。食費は確かに節約効果を期待できます。しかし、食費を削減しすぎて体調を壊してしまう人も少なくありません。食費の節約は、無理をしない程度に行うよう注意が必要です。

 

まずは外食費の見直そう!

食費の節約をしたいのであれば、まずは外食費の見直しから行いましょう。外食費が多いとそれだけで家計を圧迫してしまう可能性が高いです。もしも、毎食外食にしているのであれば、自炊生活をスタートさせたら高い節約効果が期待できます。外食費とは交際費にも含まれますので、交際費が高い人はお付き合いする回数も減らす必要があります。

社会人になり、お付き合いの回数も増えることでしょう。しかし、自分の家計を圧迫してまでお付き合いをする必要があるかどうか見極めることも大切です。会社の接待などであれば、仕方がありませんが、同僚との飲み会や学生自体の友人との飲み会を頻繁に行っている人は回数を減らすことも考えましょう。

気心知れた人たちと呑んだり、話したりするのはとても楽しいことです。しかし、いつでも会えるということもあるので、ストレスにならない程度に回数を減らしましょう。そうすることで、限りある飲み会やご飯会を楽しむことができます。

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外食費は自分で予算を決めて、予算内に楽しめるようコントロールしていくことが大切です。

自炊生活を始めよう!

外食費が高かった方が自炊生活を始めると、大きな節約効果が得られます。特に、美味しい手料理が作れるようになれば、自分も嬉しいですし、パートナーがいる方はさらに喜びが2倍になります。また、外食するよりもお家で美味しいご飯を食べ、美味しいお酒を飲んだ方が断然お得ということがわかってきます。

自炊が苦手という方は、簡単な自炊料理から覚えましょう。例えば、チャーハンや丼物、パスタなどが挙げられます。どれも市販のレトルトが安く売られていますので、少し調理するだけで簡単に美味しく作ることができます。

レトルトは割高だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、外食に比べたら断然安いのです。自炊が苦手な方は、初心者なのに全て自分の手で作ろうとするから料理に苦手意識が出てきてしまうのです。自炊生活は徐々に料理することに慣れて、徐々に難しい工程から料理ができるよう自分を鍛えていくことが大切なのです。

よって、最初はレトルトなどを駆使してもかまわないので、「美味しく・手間なく・簡単に」自炊生活を過ごすようにしましょう!

⑦自炊に慣れてきたら、お弁当も持参してみよう

自炊にもしも慣れてきたら、お弁当を持してみましょう。毎食ランチにしていた人は、さらなる節約効果が期待できます。

例えば、1日500円かかっていたランチをお弁当にするだけで、月々1万円程度節約することができます。

お弁当作ることに自信がない方は、簡単なお弁当作りから始めてみましょう。例えば、昨晩のおかずをお弁当に詰めるだけでも良いですし、食パンにマヨネーズとハムを挟んだだけの「ハムマヨサンド」も立派なお弁当です。

お弁当作ることに不安を感じるという方は、はじめから手間のかかるおかずを作ろうとしている人が多いのですが、毎日お弁当を持ってきている人の多くは「手抜き弁当」が多いのです。お弁当は、時間と経費がかからないものを詰めてくることが一番なので、あまり悩まないようにしましょう。

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お弁当を持参することに慣れてきたら、徐々に手間のかかるおかずレシピを習得していくとストレスが少なくすみます!

 

まとめ

節約情報の集め方をご紹介してきますが、いかがでしたでしょうか。節約情報はインターネット上にたくさん掲載されています。しかし、節約情報の収集のやり方を誤ると、無駄な時間と労力を使ってしまうので気をつけましょう。

また、基本的な節約方法を押さえていれば、損をするということはありません。節約情報は最低限必要なものを抑えつつ、流行を押さえておけば大丈夫です。一番大切なのは無理なく基本的な節約生活を続けることです。ストレスなく楽しい節約生活が過ごせるように、情報を上手く活用していきましょう!

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