DMM FXは本当にお得なのか?ほかのFX会社と比較してメリット・デメリットを徹底検証!

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DMM FXってよく名前を聞くけど、本当にお得なのかな・・・

こんな気持ちを持っていませんか?

DMM FXはDMMグループが運営するFX会社として、国内でも高い人気を持っているFX会社です。芸能人のローラさんがCMをやっていることからも、誰でも一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。しかし、そのメリットやデメリット、本当にお得に取引できるのかどうかは、あまり知られていません。

そこでこの記事では、DMM FXが本当にお得なのかどうかを、ほかのFX会社との比較をしながら徹底的に検証していきます。DMM FXのことをほとんど知らないという方でも、その特徴がすべてわかる内容となっているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

DMM FXとは?

DMM FXは国内でも有数の大手企業DMM.comが手がけるFXサービスです。2019年4月時点では、FX口座の開設数国内第1位となっており、もっとも人気が高いFX業者の1つといえるでしょう。

DMMはFX以外にもさまざまな事業を手がけていることから、資金力も豊富で安定している点も大きな魅力の1つです。信頼性の高さでFX業者を選ぶのであれば、DMM FXは非常におすすめといえます。

なぜ人気なのかわかるDMM FXのメリット

次に、DMM FXのメリットを見ていきましょう。具体的にどのようなメリットがあるのかを把握しておくことで、実際に登録した後の取引にも大いに役立てることができます。

大手企業の運営で信頼性が高い

何と言ってもDMM FXの運営元はDMM.comです。国内でも非常に大規模な事業を展開しており、その信頼性は間違いなく高いといえるでしょう。FX業者は、自分の大切な資産を預けるところです。信頼性が低ければ、資金の不正利用なども起こる可能性があります。DMM FXであれば、こうした心配も不要です

また、資金力も豊富です。倒産によって取引ができなくなる、自己資金を失うといったリスクもないため、どんな人でも安心して取引をすることが可能な点も大きな魅力といえるでしょう。

信託保全で分別管理を徹底している

DMM FXの魅力の1つとして、自社資産と顧客資産を信託保全で分別管理している点も挙げられます。信託保全とは、顧客資産をほかの信用金庫などに預けるものです。万が一にでもDMM FXが倒産したとしても、自分の資産を失うことはありません。ただえさえ信頼性と資金力に優れているDMM FXですが、これによってパーフェクトに近い形でユーザーの資産を失うリスクをなくしています。

資金が少ない初心者から、ある程度まとまった資金を取引で使う中級者〜上級者まで安心して使える点が魅力といえるでしょう。

デモトレードアプリを提供中

DMM FXではデモトレードのアプリも提供しています。これが口座の開設数国内第1位である所以でもあるでしょう。デモトレードアプリは、FX業者によっては提供していないところもあるため、貴重な存在といえます。

このデモトレードアプリは、本番とまったく同じレートで取引をすることができるため、アプリでしっかりと練習を積んでから本番の取引にチャレンジしたいといった方でも、安心して利用できる点が大きな魅力です。デモトレードのアプリの利用期間は、3ヶ月間となっているため、この期間内にしっかりと練習を行い、本番に移れるようにしておきましょう。また、初心者の方だけでなく、FX業者を変えてみようか検討している方や、自分が作った新しい戦略を試してみたいという方にも非常におすすめです。

注意点として土日はデモトレードアプリを利用できません。土日もデモトレードで練習をしたいのであれば、ヒロセ通商のデモトレードアプリが土日も練習できるためおすすめです。ちなみに、デモトレードはどこのFX業者も完全に無料で利用することができます。いきなり本番が怖いという方であれば、しっかりと無料で使えるデモトレードアプリで練習を積んでから取引をすることをおすすめします。

スプレッドがドル円0.3銭で業界最狭水準

ドル円のスプレッドの狭さもDMM FXの魅力の1つです。ドル円では0.3銭という業界でも最狭水準を提供しているため、利益を出しやすく初心者から上級者までまんべんなくおすすめすることができます。

スプレッドは、基本的に大きいと良いことは何もありません。大きければ大きいだけ利益を出し辛くなり、狭ければ狭いだけ利益を出しやすくなります。こうした点からも、取引におけるメリットがある点はDMM FXの魅力の1つです。

国内口座開設数第1位という確かな実績

DMM FXは国内のFX口座開設数第1位です。プロモーションのうまさもあるでしょうが、実際に使いやすくなければ、こうした結果を得ることはできません。あなたの周りでFX取引をしている人も、DMM FXを利用している方は多いのではないでしょうか。周りで使っている人が多ければ、何かわからないことがある時にも、その人に聞いて解決することができます。

こうしたユーザー数の多さも、DMM FXを利用するうえでの大きな魅力の1つといえるでしょう。

取引ツールが豊富

DMM FXは取引ツールが豊富な点も魅力です。パソコンはWindowsとMacどちらも対応しており、スマートフォンもiOSとAndroid双方に対応しているツールを利用することができます。時間や場所を選ばずに自由に取引できる点は、DMM FXの持っている大きな魅力の1つです。

それだけでなく、チャートの分析ツールも豊富です。そのため、テクニカル分析をトレードに本格的に取り入れたいという方でも満足できるでしょう。また、こうしたテクニカル分析は、スマートフォンアプリでもパソコン版に匹敵する分析が可能です。ここ最近では、若い世代を中心に専業トレーダーでもスマートフォンで取引をする人が増えています。スマートフォンを中心に取引をしたい方には、副業・専業を問わずにDMM FXは非常におすすめです。

取引に関する各種手数料が無料

DMM FXでは各種手数料が無料となっています。為替の売買にかかる取引手数料のほか、口座維持手数料、出金手数料等の各種手数料が無料です。短期トレーダーの方の場合には、取引手数料や口座の維持手数料は重い負担として残ります。しかし、DMM FXであればこうした手数料も無料で使うことができるため、非常にお得です。

サポートが充実している

DMM FXはサポートが非常に充実しています。FX取引が休みの土日以外は24時間体制でLINE、メール、電話でのサポートを行っており、しっかりとしたサポートを受けたい初心者の方であれば、非常におすすめです。

特に、LINEでの問い合わせはメールと違い時間差が少ないため、困った時により手軽に聞ける点が大きな魅力です。電話で聞くほどでもないことでも、LINEあれば気兼ねなく聞けますよね。普段からLINEをよく使う人であれば、積極的に活用してみることをおすすめします。

実は初心者には不向き?DMM FXのデメリット

DMM FXのメリットをここまで確認してきました。DMM FXには数多くのメリットがあり、それが同社の人気の理由となっています。しかし、DMM FXにはこうしたメリットだけでなく、デメリットももちろん存在します。ここからは、DMM FXが持っているデメリットを確認していきましょう。

必要資金が多く低資金で始めたい人には不向き

DMM FXのもっとも大きなデメリットは、必要になる資金が多い点です。最低取引単位は10,000通貨単位となっており、ドル円でいえば最低でも4万円の自己資金が必要です。ある程度資金を持っている人であれば良いですが、少額からFX取引をスタートしたい初心者の方の場合では、DMM FXはあまりおすすめできないといえるでしょう。

スワップ狙いには不向き

FX取引では、ポジションを保有している人であれば、その通貨の金利がもらえるスワップポイントというものがあります。これは、FXの業者ごとに異なるため、差が生まれる要因の1つにもなっています。

DMM FXでは、このスワップポイントが全体的に低くなっています。そのため、スワップポイント狙いでDMM FXを使いたいという方には、あまり適していません。初心者の方であれば、長期トレードを中心に展開する方が多いでしょう。それと合わせてスワップポイントは狙いたい利益の1つですが、こうしたトレードをするのであればほかのFX業者の方が良いかもしれませんね。

DMM FXをほかのFX会社と比較

ここまでで、FX業者DMM FXのメリットやデメリットなど、全体的なイメージは掴めたかと思います。ここからは、これまでの内容を踏まえてDMM FXをほかの事業者と比較していきましょう。これによって、DMM FXのFX業者の中での立ち位置を把握することができ、あなたがFX業者を選ぶうえでの参考にできます。

今回は、国内でも人気の高いSBIFXトレードと、YJFX!の2社と比較していきたいと思います。

必要資金はどう?

DMM FX他社比較表【2019年4月時点】 内容
DMM FX 10,000通貨単位(ドル円4万円から)
SBI FXトレード 1通貨単位(ドル円4円から)
YJFX! 1,000通貨単位(ドル円4,000円から)

まずは必要資金から見ていきましょう。先ほどもお伝えしましたが、DMM FXでは最小の通貨単位が10,000通貨単位です。そのため、必要資金が多く、低資金でFX取引をスタートしたい方にはあまり適していません。

いっぽうで、ほかの2社はどうでしょうか。SBIFXトレードでは、1通貨単位という超少額から取引することができます。1通貨単位は、ドル円でいえばたったの4円です。DMM FXの10,000通貨単位ではドル円で4万円の資金が必要になるため、両者の必要資金の差は大きな開きがあることがわかります。また、YJFX!ではSBIFXトレードほどではないにしても、こちらも1,000通貨単位というDMM FXよりも少ない資金から取引をスタートすることが可能です。ドル円でいえば4,000円から取引をすることができるため、資金が少ない初心者の方でも始めやすいといえるのではないでしょうか。

このように、必要資金の面で考えた場合、DMM FXは他社と比較すると少し敷居が高いという結論をえることができます。

スプレッドはどう?

DMM FX他社比較表【2019年4月時点】 内容
DMM FX 0.3銭(ドル円)
SBI FXトレード 0.27銭(ドル円)
YJFX! 0.3銭(ドル円)

次に、スプレッドを確認していきましょう。DMM FXのスプレッドは0.3銭です。表を見る限りでは、YJFX!と同じですね。そして、ここでも強いのがSBI FXトレードです。なんとスプレッド0.27銭から取引をすることができます。

実際にドル円0.3銭のスプレッドというのは、国内では最狭水準です。ほかのFX業者もほとんどが0.3銭となっており、これより狭いスプレッドは唯一SBI FXトレードだけです。こうした点を踏まえると、DMM FXのスプレッドはもっとも狭いわけではないが、業界の水準に適したスプレッドであるということがわかります。

逆に、スプレッドを重視するスキャルピングやデイトレードをメインとしたトレードスタイルの方であれば、DMM FXよりもSBI FXトレードの方が適しているといえるでしょう。

デモトレードはどう?

DMM FX他社比較表【2019年4月時点】 内容
DMM FX 対応(最長3ヶ月間)
SBI FXトレード 非対応
YJFX! 対応(最長1ヶ月間)

3番目に、デモトレードアプリについて確認していきましょう。メリットでもお伝えしたように、DMM FXではデモトレードアプリを提供しています。ほかの2社に関しては、YJFX!も同様にデモトレードアプリを提供していますが、SBIFXトレードではデモトレードアプリを提供していません。

また、YJFX!に関してはデモトレードアプリの利用期間が最長で1ヶ月間です。これに対してDMM FXでは、デモトレードのアプリの利用期間は最長で3ヶ月間と、長期にわたって利用することができます。

ここまでの内容でいうと、SBIFXトレードが有利でしたが、こうしたデモトレードのアプリ面で比較をすると、DMM FXは非常に優れているということがよくわかるでしょう。デモトレードをするのであれば、DMM FXは非常におすすめといえます。

親会社の信頼性はどう?

DMM FX他社比較表【2019年4月時点】 内容
DMM FX DMM.com
SBI FXトレード SBIホールディングス
YJFX! ヤフー

続いて、親会社の信頼性を見ていきたいと思います。冒頭でもお伝えしたように、DMM FXは国内でも有数の大手企業であるDMM.comが運営するFX会社です。同社はデジタルコンテンツの配信を中心に、旅行業やスポーツチームの運営、VR事業や仮想通貨事業など、さまざまな業種を手がける安定した経営基盤を持っています。その信頼性は間違いなく非常に高いということができます。

いっぽうで、ほかの2社はどうでしょうか。SBI FXトレードはSBIホールディングスが運営しています。同社は金融関係の事業を長年にわたって行ってきた、確かな実績を持っています。また、グループ全体での純資産は1兆円近くにまで登っており、信頼性だけでなく資金力の面でも安定した企業であることがよくわかりあます。この点では、DMM FXと同じくらい優れた親会社を持っているといえるでしょう。

また、YJFX!は親会社が大手メディアのヤフーです。同社も2社と同様に、優れた資金力、事業基盤を持っており、その信頼性は間違いなく高いということができます。このように、信頼性と資金力の面でFX業者を選ぶのであれば、DMM FXはほかの業者に負けないくらいの優れたFX業社であるといえるでしょう。

まとめ

以上、DMM FXについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。DMM FXは国内でも人気の高いFX会社で、口座の開設数第1位というのがそれをしっかりと物語っています。いっぽうで、今回紹介したようにメリット・デメリットもあるので、それらを理解したうえで使うことでさらに取引の効率をあげることができるでしょう。

また、レバレッジ取引は自己資金以上の損失を出す可能性がある、リスクの高い取引です。感情的にならないことを第1優先で考え、余剰資金で取引をするように心がけていきましょう。この記事を参考に、みなさんもぜひDMM FXを活用してFX取引を楽しんでくださいね。

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