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こんな気持ちを持っていませんか？
FXは株と並んで代表的な投資です。法定通貨の売買で利益を出すだけでなく、自己資金以上の資金を使って取引をすることができます。そのいっぽうで、大きな損失を出して借金をしてしまう可能性もあります。こういった事態を防ぐためにも、アプリを使った練習は必ず行った方が良いでしょう。また、アプリは単純な練習だけでなく、知識の習得、チャートの分析、ニュースの確認といった情報配信を受けとる用途など、活用方法も多岐に渡ります。
そこで今回は、FX取引で使えるアプリを厳選して紹介していきたいと思います。利用用途やどんな人に合っているかも紹介しているので、ぜひこの記事を参考にアプリを使ってみてくださいね。
FXアプリにはどんなものがある？
まずは、FXのアプリにはどんな種類のものがあるかを見ていきましょう。FXのアプリは、さまざまな企業が利用目的に応じて出しています。初心者の方であれば特にですが、どのアプリを使えば良いのかわからないでしょう。そのため、種類を把握しておくことで、自分の目的に合ったアプリを選ぶことができます。
デモトレードタイプ
デモトレードができるアプリは、FXでも王道のジャンルです。現在デモトレードのアプリは数多く存在しますが、大きく分けてFX会社が提供しているデモトレードアプリと、そのほかの企業が提供するアプリの2種類の分類できます。
後者の質問に関しては、使うアプリによって変わってきます。実際のトレード環境でそのまま使えるアプリは、ほとんどがFX会社が提供するものです。そのほかの企業が提供するものは、仮想のレートや複数の取引所の価格に基づいて運営されているものが多くなっています。
デモトレードアプリを使う注意点としては、土日は原則取引ができないという点です。FXは日本の市場自体が土日が休みとなっています。また、世界規模で見ても、中東の市場以外は土日が休みです。そのため、どこの取引所でも実質取引できないため、土日にデモトレードができなくなっています。いっぽうでヒロセ通商が提供するアプリでは、土日にも仮想レートで取引することが可能です。使うアプリによって変わってくるので、土日にアプリで練習したいといった方は、事前に確認を行いましょう。
デモトレードアプリが向いている人
デモトレードのアプリが向いている人はFX取引に興味があるが、なかなか踏み出せない初心者の人です。また、実際のトレード環境で、自分の実力を試したいといった方には適しています。いっぽうで、すでに取引を始めている人にも合っているといえるでしょう。たとえば、自分が新しく試してみたいトレード方法があるが、実践でいきなり使うのは不安だといった方であれば、デモトレードならノーリスクで実験することができます。
このように、デモトレードアプリは初心者〜中級者まで使用用途を幅広く持てるので、おすすめといえます。
チャート分析アプリ
FX関連の2つ目のアプリは、チャート分析ができるアプリです。これは、チャートの予測力を身につけるためのもので、テクニカル分析を中心とした指標の活用の仕方など、用途に応じてアプリが提供されています。また、先ほどのデモトレードとミックスされて提供されているものもあります。
チャート分析アプリが向いている人
チャートの分析アプリが向いている人は、FXを始めていくらかの時間が経過した初心者〜中級者です。FX取引を始めると、その勝ち負けに関わらず必ずどこかのタイミングで行き詰まる時がきます。こういった時に、テクニカル分析の力をつけることで、今までの取引からさらにワンランク上のステップに進むことができます。
また、テクニカル分析は、主にスキャルピングやデイトレードなどの短期トレードに活かす目的で行われます。スウィングトレードや長期トレードを主戦場としている方も使えなくはないですが、そこまで力を入れて取り組む必要もないでしょう。
このように、チャートの分析アプリは必ずしも全員におすすめできるものではないことを、ぜひ覚えておいてください。
情報配信系アプリ
FXのアプリには、情報配信系のアプリがあります。FXでは、各国の法定通貨の為替取引が行われます。こうした通貨のチャートというのは、各国の経済指標の発表や、政府による政策発表などの情報に敏感に反応します。
しかし、情報をその都度ネットから拾ってくるのは、専業のトレーダーならまだし副業でFX取引をしている人には難しいといえます。FXの価格に関連する情報は、1週間の間に数え切れないくらい配信されるからです。こういった時に、FXの情報配信系アプリを活用することで、より手軽に新鮮な情報を把握することができるのです。
情報配信系アプリが向いている人
情報配信系のアプリが向いている人は、初心者〜上級者まで幅広い層におすすめできます。特に初心者の方は、チャートを分析するようなテクニカル重視の取引よりも、情報を基にしたファンダメンタル重視のトレードをおすすめします。なぜなら、チャートの動きは必ずしも当たるとは限らないからです。しかし、情報であれば、その良し悪しがはっきりしているので、テクニカル分析でトレードを行うよりも高確率で利益をあげることができます。
こうした点を踏まえて、初心者の方であれば、情報配信系のアプリはマストで入れておきたいところです。
基礎知識解説系のアプリ
FXのアプリでは、マンガなどを使って関連知識をわかりやすく伝えてくれるアプリもあります。こうしたアプリは入門書的な扱いで、デモトレードのアプリとセットで提供されていることもあります。
基礎知識解説系のアプリが向いている人
基礎知識解説系のアプリが向いているのは、まったく取引経験がない初心者の人です。デモトレードとセットになっているアプリを使うと、取引もスムーズにできるためよりおすすめです。また、あまり知識がなく、なんとなくFX取引を始めてしまったという方にもおすすめです。今まで漠然としていたFXの知識も、マンガで勉強することでまとめて整理することができるため、おすすめです。
FXアプリを使うメリットは？
FXのアプリにどんな種類のものがあるか、またどんな人がそれに向いているかもよくわかったでしょう。ここからは、FXアプリを使うメリットも確認しておきましょう。
ほかの投資でデモトレードをできるアプリは少ない
先ほどもお伝えしましたが、株などの投資ではデモトレードができるものがほとんどありません。FXはこうした取引ツールが充実しているため、それを生かさないのは逆にもったいないといえます。また、株式市場は午前と午後に渡って取引が行われますが、時間が限られているため練習する時間も限られてきます。
これに対してFXでは、平日であれば24時間常に取引ができるため、アプリを活用した練習も行いやすい点がメリットでもあります。
失敗する可能性を低くできる
FXのアプリを使うもっとも大きなメリットは、失敗する可能性を低くできるという点です。冒頭でもお伝えしましたが、FX取引では本来の自己資金では扱えなかった大きな金額を取引で利用することができます。いっぽうで、自己資金以上の損失が発生し、借金を背負ってしまう可能性もあるのです。
こうした事態を防ぐことができるのは、練習以外にありません。練習したからといって100%失敗を防げるわけではありませんが、その可能性を限りなく低くすることはできます。FXのアプリを活用することには、こうしたメリットがあるのです。
情報収集が的確に素早くできる
FX関連のニュースを把握するために、ネットで情報をその都度検索するのはとても手間になります。そのため、アプリを活用することで情報収集が手早くでき、トレードにも活かすことができます。また、FX取引はスマートフォンでもトレードできるため、情報の発見から取引開始までもスムーズにできます。
こうしたメリットを活かすことで、機会損失を減らすことができるため、アプリを使った情報収集は非常におすすめです。
おすすめのFXアプリ○選
ここまでで、ざっくりとしたアプリの種類や、どんな人に向いているかなどわかったかと思います。それではここからは、具体的なおすすめアプリについて見ていきましょう。
DMM FX【デモトレード】
まずはデモトレードのおすすめアプリです。DMM FXが提供しているデモトレードアプリでは、本番の環境とまったく同じ環境でデモトレードを行うことができます。もちろん画面の仕様だけでなく、チャートに関しても実際に取引されているレートに基づいた価格が提供されています。
3ヶ月という利用期間の縛りはあるものの、取引を始めてみたい初心者の方から、新たに構築した自身の理論を試してみたい人、ほかのFX会社をすでに使っておりそこと比較してみたい人など、おすすめできる層も幅広くなっています。
本番環境の口座開設が無料なだけでなく、DMM FXはFXの取引口座開設数で国内第1位という確かな実績もあります。多くの人に使われているというのは、それだけ使い勝手が良いということでもあります。どのデモトレードアプリが良いかなと考えている方には、まず真っ先におすすめしたいのがDMM FXのデモトレードです。
FXなび【デモトレード・基礎知識解説】
FXなびはデモトレードが楽しめるアプリであり、入門漫画も掲載している混合型のアプリです。まったくFX取引をしたことがない方には非常におすすめで、リアルタイムのレートでデモトレードが楽しめるだけでなく、入門漫画で基礎的な知識を身につけることができます。
また、ユーザーの熟練度に応じて使える機能が順次解放されていくため、手順に従ってデモトレードを実践していけば、着実にステップアップすることが見込めます。デモトレードを行いながらFXの知識を身につけたい初心者の方や、スキルアップの順序もいまいちわからないかなといった方には、FXなびがおすすめです。
FXまるまる【基礎知識解説・情報配信系】
FXまるまるは、基礎的な知識を身につけるためのアプリです。デモトレードはありませんが、漫画を使って知識をわかりやすく学ぶことができるのが魅力です。アプリで知識が身についたらそのままアプリ経由でFX会社に口座を開設することができるため、すぐに実践したい方にも適しているといえるでしょう。さらに、FXの口座開設時には、どの会社がそのユーザーにとって適切なのかをAIが診断してくれるサービスも行っているため、より精度の高い自分にピッタリの会社で口座開設することができます。
FX関連の漫画だけにとどまらず、FXまるまるでは投資のプロによるFXの解説講座も行っています。そのため、入門知識を身につけた後に、より高度な知識を身につけたいといった方にもおすすめできます。また、FXまるまるでは、FX関連の情報も配信されています。口座開設後の情報収集にも使うことができるため、単純な入門アプリとして使うだけでなく、その後の情報収集に活用したい方にもピッタリです。
Wips（ウィップス）【チャート分析】
Wipsはチャートの分析んフォーカスしたアプリです。主要機能としては、現在のチャートと類似している過去のチャートを検索することができます。「そんな機能使うの？」と思う方もいるでしょうが、FXだけでなくチャートは過去の動きと同じ動きをすることがよくあります。そのため、類似チャートを見つけることができれば、そのチャートに当てはめて現在のチャートの今後の動きを予測することに活用できるのです。
また、Wipsではチャートを分析する力をつけるトレーニングもできます。指標を使った分析など高度なものもあり、トレーニングの種類は多岐に渡りますが、価格が上がるか下がるかのシンプルなトレーニングも用意されています。こうしたトレーニングであれば、初心者でも取り組みやすいるため、テクニカル分析で短期トレードを行いたいという方にもおすすめしやすいです。
特徴的な機能として、Wipsにはチャートを見つけた人が画像を撮影し投稿できるファームが設けられています。その成果に応じてコインが配布され、そのコインを使うことで通常の検索では対象外となるさらに膨大なデータから検索を行うことが可能です。
まとめ
以上、FXのアプリについて解説してきました。アプリには、デモトレードやチャート分析、FX関連の情報提供など、用途に応じてさまざまなものが存在します。使う人によっては、役に立つアプリとそうでないアプリもはっきり分かれます。そのため、アプリを選ぶ際には、自分の利用目的に合ったものを選ぶようにしましょう。
また、FX取引自体は借金を背負ってしまう可能性があります。取引をする際には事前に練習をしっかりと行うことはもちろんのこと、低レバレッジで資金に余裕を持った取引からスタートし、十分に気をつけてトレードを行うようにしましょう。この記事を参考に、ぜひみなさんもアプリを積極的に活用してFX取引を楽しんでくださいね。
