最新機種でも格安でiPhoneが購入できる!?格安iPhoneの機種や購入方法をご紹介します。

スマホには様々な機種がある中、AppleのiPhoneは値段が高いにもかかわらずよく選ばれる人気ブランドの1つです。Apple製品には熱烈なファンも多く、PCはMacに限るなどと、Appleしか使いたくないとこだわりを持つ人もいます。

ほぼ1年おきに、次々とiPhoneの新しい機種が発売され、新機種が出るたびに値段も高くなる傾向にあります。

もちろん機能的にレベルアップしているのでしょうが、スマホ本体にそんなに費用をかけるわけにもいきません。Appleに興味を持ちつつもiPhoneの購入を見送る人も結構多いのではないでしょうか。

そこで、最近ではスマホ本体のみでも購入できる格安スマホや中古スマホが注目されつつあります。格安スマホや中古スマホの中から最新機種のiPhoneで格安のものを探すことができます。

今回は、格安iPhoneにはどんな機種があるのか、格安iPhoneの購入方法などを解説していきます。iPhoneの購入を検討中の人はぜひ参考にしてみて下さい。

人気のiPhoneシリーズ

iPhoneは、ご存知のように以前から様々機種が発売されています。最新の機能を備えつつも格安のiPhoneを探すにあたって、やはり3~5年未満の範囲で探していくのが理想的です。

何年代のどのような機種がいいのかを選んでいくためにも、まずは、Appleがこれまでに販売しているiPhoneの歴史を軽く振り返っておきたいと思います。

古い機種も含めてiPhoneの種類がわかれば、今後も何かと役にたちます。

iPhoneとは

iPhoneとは、皆さまも良くご存知のアメリカのIT機器のメーカー、Apple社が製造するスマートフォンです。Apple社は世界でマイクロソフト社とトップの座を争っており、IT業界をリードする大企業です。

このiPhoneは、国内でも大手キャリア3社を含めて、アマゾン、楽天、家電量販店、リサイクルショップなど様々なところで販売されている人気商品の1つです。

国内の主要メーカーは、シャープ、京セラ、SONY、NEC、富士通などが有名ですね。海外ものだと、HUAWEI、ZTE、ASUS、Google、OnePlusなども人気のメーカーです。

iPhoneの種類

それでは、まずは簡単にiPhoneの機種の歴史を振り返っておきましょう。

初代~iPhone6まで

2007年に最初のスマホが登場してから、もの凄い勢いで世界中にスマートフォンが普及していきました。

iPhone(初代) 2007年 スマホの原型と言われるタッチパネル型モバイルが世界に登場!
iPhone 3G/3GS 2008年~ データ通信の容量が2倍になって3G対応のスマホが日本に上陸!
iPhone 4/4S 2010年~ 画像の性能が約7倍になったSIMフリー端末が登場!
iPhone 5/5s/5c/ 2012年~ LTE通信という高速モバイル通信に対応するスマホがスタート!
iPhone 6/6Plus/6s/6sPlus 2014年~ SIMフリー機種が一般化されApple Payがスマホに適用!
ぎりぎりiPhone6ならOK?

出典:楽天 iPhone 6

例えば、iPhoneの中古を購入するとすれば、今から約5年前の「iPhone6」あたりが、ぎりぎり限界かなといったところでしょう。

スマホ本体のみを購入して格安SIMを挿入したい場合は、最初からSIMフリー端末である「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」以降の機種が便利です。

近年のiPhone

出典:Amazon iPhone 8

では、次にここ2,3年で販売されているiPhoneの機種を見ておきましょう。

iPhone SE 2016年~ 5と6の機能を結合したSEが登場
iPhone 7/7 Plus 2016年~ イヤホン機能、3Dタッチに優れた7が登場
iPhone 8/8 Plus 2017年~ データ容量が倍増されてカメラセンサー機能に優れたスマホ
iPhone X 2017年~ 全画面ディスプレイ型の新しいスマホが登場

これらの2,3年前のiPhoneであれば、性能的にも今のスマホと大差はなく、最新機種の部類に見なすことができます。iPhone SE や7でも充分満足できる性能を備えています。

出典:Amazon iPhone X

全画面がディスプレイになったものは2017年の「iPhone X」以降のiPhoneになります。2017年製のものは新品に近い状態だと6万円以上のものが多くなります。

少し使用感があるものだと、2年前のiPhone Xでも割安なものを見つけることが可能です。

iPhoneの最新機種

Woman
iPhoneで今一番新しいのはどんな機種があるの?
Expert
2018年9月に発売されたiPhoneが今一番新しい機種になります。2019年秋に新機種が発表される予定です。
それでは、まだ発売されてから1年未満の2018年の最新機種をご紹介いたします。

iPhone XS

出典:Apple iPhone  参考リンク

2018年9月に発表されたiPhone XSは、iPhone Xシリーズを受け継いだ機種で、高級感のあるステンレススティール製のフレームがお洒落です。ディスプレイのガラスが特殊加工になっており、画面上にボタンは1つもなく、きれいな仕上がりになっています。

薄型のボディですが、医療や航空機などに使用する高品質の素材を使っているため耐久性が高いスマホです。

アップル公式ストアの価格:11万2,800円~

iPhone XSの特徴

本体の色
ゴールド、スペースグレー、シルバー

サイズ
幅70.9mm、高さ143.6mm、厚さ7.7mm、画面5.8インチ、重さ177g

ROM(データ容量)
64GB、256GB、512GBの3種類、データ保存内蔵型、メモリーカードなどの外部装置は必要ない

DSDS(SIMの種類)
nanoSIM、e-SIM(内蔵型のSIMで差し替える必要がないもの)

nanoSIMとe-SIMのセットになったものをデュアルSIMといいます。このタイプのSIMでも、nanoSIMだけを交換してその他のSIMを利用することが可能です。

iPhone XS MAX

出典:Apple iPhone  参考リンク

iPhone XS MAXも同じ時期に発売されたXSの大型サイズのiPhoneになります。

Apple公式ストアの価格:12万4,800円~

iPhone XS MAXの特徴

本体の色
ゴールド、スペースグレー、シルバー

サイズ
幅77.4mm、高さ157.5mm、厚さ7.7mm、画面6.5インチ、重さ208g

ROM(データ容量)
64GB、256GB、512GBの3種類、データ保存内蔵型、メモリーカードなどの外部装置は必要ない

DSDS(SIMの種類)
nanoSIM、e-SIM(内蔵型のSIMで差し替える必要がないもの)

iPhone XR

出典:Apple iPhone  参考リンク

ディスプレイの比率が本体に対して史上最大の大きさとなるiPhoneです。写真や画像重視のユーザーにはたまらない魅力となり、高度なカメラ機能も楽しむことができます。

フレームに航空宇宙産業で使用される精密なアルミ素材を途用しており、耐性に優れただけでなく見た目の美しさにも目を奪われてしまいます。

Appleストア公式サイトの価格:91,500円~

iPhone XRの特徴

本体の色
イエロー、ホワイト、コーラル、ブラック、ブルー、レッドの6色から選べる

サイズ
幅75.7mm、高さ150.9mm、厚さ8.3mm、画面6.1インチ、重さ194g

ROM(データ容量)
64GB、128GB、256GB、データ保存内蔵型、メモリーカードなどの外部装置は必要ない

DSDS(SIMの種類)
nanoSIM、e-SIM(内蔵型のSIMで差し替える必要がないもの)

iPhone最新機種の機能

2019年の秋には、また、新たにiPhone XIが発売予定となっています。

現在では、上記でご紹介した、iPhone XS、iPhone XS MAX、iPhone XRの3種類がAppleの一番新しいスマホの機種になります。ここで、これら3種のスマホに共通している優れた機能を確認しておきましょう。

  • ワイヤレス充電で高速充電ができる
  • 大容量の機種が選べる
  • 特殊なガラス素材OLEDを途用
  • 高速のフェイスID、顔認証機能がある
  • 広角カメラ、高画質、グラフィック機能が充実
  • 3D画像どステレオサウンドによる快適な動画
  • 解像度やピクセルの粒子が非常に細かい
  • A12Bionicという世界的に有数のCPUを搭載
  • 消費電力が最大50%削減

など・・・

AppleのiPhoneの詳細を見ておきたい人はこちらをご覧ください。

格安スマホと中古スマホ

高品質の素材、高度で精密な技術を途用したiPhone。今回ご紹介したように、Apple製品はその他多くのメーカーとは確実に異なる魅力を有しています。もう少し安ければ、是非使ってみたいものです。

そこで、近年では格安スマホや中古スマホの普及拡大が進んでおり、最新機種に近い機種で割安のiPhoneを探すことができます。2018年代のものでも割引き価格で販売されています。

ここで改めて格安スマホや中古スマホについてご紹介しておきます。

格安スマホ

格安スマホとは一般的に4万円以下くらいで購入できる、安い端末のことをいいます。

格安SIMを提供するMVNO(大手以外のモバイル通信会社)の公式サイトで探すことができます。MVNOによっては、SIMとセットでしか販売されていない場合もあります。

格安スマホは、もともとHUAWEI、ASUS、シャープなどの割安価格のメーカーを指していますが、時々、iPhoneでも格安で販売されることがあります。これらのMVNOから格安iPhoneを探すことが可能です。

中古スマホ

2019年9月から、SIMロックの解除が法的に義務づけられることになり、中古の携帯・スマホ端末のSIMロックを通信会社に申請することができるようになります。

もともと、国内では他国に比べるとモバイル端末の中古市場が非常に乏しかった状況にあり、今後は総務省を筆頭に中古モバイル市場の活性化が推進されていきます。より多くのスマホ端末が中古にてお得な価格で市場に出回ることが期待されています。

現在でも、アマゾンや楽天、その他リサイクル関連など多くの業者が、中古スマホ、中古のiPhoneを取り扱っています。

格安スマホや中古スマホの活用方法

格安スマホや中古スマホを活用して通信サービスを利用する方法は、大まかに3つあります。

  1. 通信サービスはそのままで端末だけを買い替える→現在のSIMのサイズに合ったSIMフリー端末を探す
  2. 通信サービスも端末も両方同時に契約する→MVNOにてSIMとスマホ端末をセットで購入する
  3. 通信サービス、端末を別で揃える→通信サービスは格安SIMで、端末はオンラインストアで探す

といった方法になります。

中古スマホの種類や購入方法、注意点など詳しくは以下のサイトを参考にして下さい。

格安SIMの切り替え方法はこちらからご覧頂けます。

では格安で購入できるiPhoneや格安の中古iPhoneにはどんな種類があるのか、そして、どこで購入できるのかを解説していきます。

格安iPhoneを購入する

最新のiPhoneを大幅割引き価格にて購入する方法としては、大手キャリア3社(ドコモ、au、ソフトバンク)の端末割引プランを利用することも可能です。ただ、月額料金自体は高くなり、長い目で考えると結局はあまりメリットがない場合も多々あります。

ここでは大手キャリア以外を活用する方法をご紹介していきます。

  • Appleストアの下取りサービスを利用する
  • MVNOで格安iPhoneを探す

まず格安iPhoneを新品で購入するには以上の方法があります。それぞれ、どんな機種がいくらぐらいで購入できるのかをご紹介していきます。

Appleストアの下取りサービス

Appleストアの下取りサービスを利用するためには、現在iPhoneをお持ちの方が対象となります。

下取りの対象となるiPhoneは→iPhone 6以降からiPhone 7 Plusまでの機種。

これらの機種の下取りには最大で3万~5万円近くの割引が適用されます。機種や使用感によって下取り額は異なります。

下取りサービスで購入した場合目安となる価格は、以下のようになります。

  • iPhone XSの価格→87,000円~
  • iPhone XRの価格→59,800円~

※詳しくはお近くのAppleストアにお問い合わせください。
参考リンク:https://www.apple.com/jp/trade-in/

MVNOで格安iPhoneを探す

以下のMVNOでは格安iPhoneの取り扱いがあります。

mineo

mineoではWeb限定販売にて、ここ2、3年に発売されたiPhoneを取り扱っています。ただ、あまりにも大好評であっという間に在庫がなくなるので、マメにチェックすることが大切です。

  • iPhone 6S (64GB)→59,800円~(分割OK) 在庫あり
  • iPhone 7 (128GB)→78,000円~(分割OK)入庫待ち
  • iPhone 8 Plus (64GB) →79,200円~(分割OK)入庫待ち
  • iPhone SE (16GB)  →30,000円~(分割OK)入庫待ち

スマモバ

スマモバでも定期的にiPhoneを取り扱っています。スマモバの場合はSIMとのセット割にてiPhoneが分割で購入できます。

  • iPhone 6  16GB→本体代金1,500円×36カ月 +SIM/通信プラン
  • iPhone 6s 32GB→本体代金1,500円×36カ月 +SIM/通信プラン
  • iPhone 8  64GB→本体代金2,500円×36カ月 +SIM/通信プラン

Yモバイル

YモバイルではiPhoneの少し旧式の機種が豊富にあります。SIMとセット購入が基本となり、分割にて月々500円ぐらいのプランも組めます。

  • iPhone 7 32GB→15,984円(分割OK)
  • iPhone 6 32GB→540円!
  • iPhone SE 32GB→32,400円(分割OK)
その他、LINEモバイル、QTモバイル、家電量販店などで格安のiPhoneを探すことができます。いずれの場合もiPhoneと通信契約のセットとなり、本体だけを購入するプランは今のところ出てないようです。

中古iPhoneを購入する

次にご紹介する方法は、実は非常にお得な中古のiPhoneを購入する方法です。

中古で購入する場合は、安くなるほど旧式だったり、使用感が強かったりするので注意が必要です。必ず返品・交換補償のあるものを選ぶようにしましょう。

新品同様でも一旦市場に出たものや、購入されたけど未開封のものは中古として扱われます。状態もよく値段もそれなりに安いiPhoneを探すことができます。時には最新型iPhoneが掘り出し価格で出現することもあります。

オンライン通販では、格安iPhoneを本体のみ購入できますので、お得な格安SIMと組み合わせて使うことも可能です。

※同時に新品も多数扱っているので見てみて下さい。

オンライン通販で格安iPhoneを探す

オンライン通販では以下のサイトがおすすめです。

Amazon

AmazonではiPhone 6~最新のiPhone XRまで幅広い機種の取り扱いがあります。

  • iPhone 6s 32GB →新品3万円前後、中古2万円代
  • iPhone 8  64GB→新品7万円前後、中古5万円前後
  • iPhone X 64GB→中古5~6万円
  • iPhone XR 64GB→新品8万円前後、中古7万円前後

楽天

楽天では最新型iPhone XRの新品同様の中古が豊富です。

  • iPhone XR 64GB→中古品6万円代あり
  • iPhone XR 64GB→ 中古・新品同様7万円代
  • iPhone XR 64GB→新品8万円代

ムスビー

ムスビーは中古iPhoneの種類が非常に豊富で、2年前のiPhoneでも4万円以下で購入できます。iPhone 8以前の機種であれば2万円代のものもあります。多少の使用感を気にしない人におすすめです。

  • iPhone 8 64GB→中古品3万~4万円前後
  • iPhone X 64GB→中古品5万~6万円前後
  • iPhone XS 64GB→中古品8~9万円前後
  • iPhone XR 64GB→中古品6~7万円前後

アイフォンプラザ

アイフォンプラザでは最新型のiPhoneは少ないのですが、多少旧式(といっても5年未満です)でもとにかく安いiPhoneを購入したい人におすすめです。

  • iPhone 6s/6 Plus 32/64GB→中古品2万円以下多数
  • iPhone SE 32GB→中古品3万円前後
  • iPhone 7 Plus 64GB→中古品5万円前後
  • iphone X 64GB→中古品7万円代

現在、格安SIMを検討中の方は、こちらの記事も参考にしてみて下さい。

まとめ

もともとApple社の製品は、素材にこだわり、最新技術を駆使した世界最上の品質を誇っています。長く使える良質のスマホを製造しているため、5年前くらいのものでも、今後さらに5年くらいは問題ないと言えます。

ただ、劣化がひどい状態であれば、購入後に故障してしまうリスクもあります。機種の古さ、使用感、劣化の状態、そして価格とのバランスを考えて選ぶことが大切です。

許容範囲としては、どの程度の機能を追求するかにもよりますが、状態の良いiPhone 6~多少は使用感のあるiPhone 8, iPhone X あたりが狙いどころではないかと思います。さすがに、iPhone XS, XRになるとまだ新しすぎるため、割安感が乏しくなってしまいます。もう少し時間が経てば、XS/XRでももっとお買い得な商品が出てくるでしょう。

最後に、格安iPhoneを購入する際には、現物の状態、SIMロックの状態、返品・交換補償などを入念に確認してから購入するよう注意して下さい。

この機会に、お気に入りの格安iPhoneを見つけて、費用をかけずにApple製品の性能の良さを満喫していきましょう!

 

 

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