貯金したいと思ってるけど一体何から手をつければ良いかわからない方、そもそもどうして貯金しておいた方が良いのかわからない方は必見です。
この記事では、OLさんが節約方法&貯金方法を知っておいた方が良い理由についてご紹介します。ぜひ、貯金や節約をする意味を理解して、積極的に行動できるようになりましょう。
OLさんが節約方法&貯金方法を知っておいた方が良い理由
ここでは、OLさんが節約方法&貯金方法を知っておいた方が良い理由についてご紹介します。節約と貯金をした方が良いんだなと思っていただければ嬉しいです!
OLさんが節約方法&貯金方法を知っておいた方が良い理由①機会損失を防ぐ
そもそも、貯金がないと将来のやりたいことに制限がかかってしまいます。
例えば、結婚したい人がいて、その人と結婚費用を折半しようというお話しになったとします。結婚費用の平均は300万円前後です。それを折半するとなると最低でも150万円は必要となります。
150万円を貯めてきた人ならばすんなりとOKできますが、150万円どころか1円もお金がない人は大変です。あと半年か1年後には150万円を用意していなければならないのです。
1年で150万円貯めるとしたら、月10万円以上貯金しなければなりません。当然、生活費等も捻出しなければなりませんので相当な節約をしなくてはいけなくなります。
まだ貯められれば良いですが、貯められなかったときは結婚延期等の最悪のケースになりかねません。
若い頃からコツコツと節約して貯金することで、機会損失を回避することができるのです。
OLさんが節約方法&貯金方法を知っておいた方が良い理由②突発的な事態に対応できる
節約方法と貯金方法を知っておくことで、突発的な出費にも対応できるようになります。
突発的な出費とは、冠婚葬祭や友人との旅行等です。
断れる用事であれば、丁重にお断りすれば良いですが、断れないときは大きな痛手ですし、最悪の場合借金をして支払うことになります。
借金をしないためにも、貯金や節約を行うべきなのです。
基本の節約方法10選!
ここでは、基本の節約方法を10選ご紹介します。
忙しいOLさんでも簡単にできるものから、慣れてくればスムーズにできるものまでお伝えしますので、ぜひ1つ1つ実践していってみてください。
1.レシートを取っておくようにしよう
節約の基本中の基本ですが、買い物をした時はレシートを取っておくようにしましょう。自分の支出を見直す際に、レシートは必ず必要となります。
ずっと財布に入れておくとパンパンになってしまうので、1日1回は財布から取り出す週間を付けましょう。
今日買い物した金額くらい、覚えているから大丈夫と思っても、意外と忘れてしまうことが多いので、面倒くさいとは思いますが取っておくようにしましょう。
2.家計簿を毎日つけてみよう
レシートを取っておいたら、できれば毎日家計簿をつけるようにしましょう。毎日つけるのは大変と思うかもしれませんが、慣れてきたら5分もかからない時もあります。
家計簿はアプリやノート、エクセル等いろいろな種類がありますので、ぜひ自分が記入し続けやすいものを選びましょう。
毎日家計簿をつけていると、自分のお金の使い方と向き合う時間が増えてきます。お金の使い方と向き合う時間が増えれば増える程、どんどんどうやったら節約が上手くいくのかわかってきますので、最初は慣れなくて大変ですが根気強く家計簿をつけ続けるようにしましょう。
3.無駄遣いを全て把握しよう
家計簿をつけて行くときに注意したいのが、無駄遣いのチェックです。ただ家計簿をつけるだけでも、お金の流れを把握できますが、少し気を付けるだけで自分の隠れた無駄遣い癖がわかってくるのです。
例えば、家計簿をつけるのと一緒に一言日記をつけていると、その日の気分によって自分のお金の使い方がわかったりします。また、嫌なことがあった日や嬉しいことがあった日に財布のヒモが緩む等の癖がわかってきます。
家計簿をただつけるだけでなく、どのような物に、どのようなことがあって無駄遣いをしてしまったのか分析できるようになると、自分のお金の使い方の傾向がよりわかってくるの、ぜひやってみてください。
無駄遣いの合計金額を出してみよう
1週間程度家計簿をつけたら、無駄遣いの合計金額を出してみましょう。
無駄遣いが多ければ、無駄遣いを削減したときに貯められるお金が多くなると考えると、節約するのが楽しみになります。
無駄遣いが少ないのなら、自分の節約スキルが向上し、お金の使い方も上手になった証明ですのでさらに節約や貯金のモチベーションが上がるでしょう。
無駄遣いの合計を知るだけで、今の自分に激励を送ることができますので、ぜひ金額を把握してみましょう。
4.自炊生活にチャレンジしてみよう
次は自炊にチャレンジしてみましょう。外食が多い方は、節約の効果をとても実感できること間違いなしです。
何を料理すれば良いかわからないから、自炊は苦手という方は、まずは簡単な料理からチャレンジしてみましょう。
例えば、野菜を切って、お肉の小間切れを入れるだけの野菜炒めは塩コショウで味付けをすれば良いだけなので簡単にできます。また、野菜を大きく切り、ソーセージを入れてコンソメで煮込んだポトフなども簡単で美味しくできあがります。
お弁当持参で効果アップ!
自炊に慣れてきたら、職場にお弁当を持って行きましょう。いつもランチや、コンビニなどで買い食いをしていた方は、ランチ代がそのまま貯金にまわせるようになります。
例えばいつもランチに1000円使っていたとしたら、
20,000円もお昼ご飯代が浮きます。浮いた20,000円を1年間貯金すれば、24万円も貯められることになります。
お弁当も最初のうちは、おにぎりやサンドイッチなど簡単なもので構いません。徐々に、お弁当を作ることに慣れていきましょう。
さらにマイボトル持参で徹底的に食費削減をしよう!
お弁当と併せて持って行きたいのが、マイボトルです。毎日の飲み物代を浮かせることができます。
金額でいったら少額ですので、そこまで大きい金額にはなりませんが、塵も積もれば山となると言いますので、続けていれば節約効果は必ず得られます。
また、お気に入りのお茶をお気に入りのマイボトルに淹れていくだけで、節約と仕事のモチベーションが上がりますのでおすすめです。
5.被服費を見直してみよう
OLさんが一番気にして欲しいのは、被服費です。女性といえば、お洋服を買うことが好きですので、ついつい服を買い過ぎてしまうことがあります。
よって、被服費が家計を圧迫していないか見直しをする必要があります。
毎月の被服費が月収の10%を超すようであれば、使い方を見直す必要があります。そもそも、洋服代は月収の5%位で納めると良いとされていますので、1割でも多く見積もっている方なのです。お洋服を好きなお気持ちはわかりますが、好きなもので家計を圧迫しすぎるのは、あまり良いとは言えません。
それよりも、本当に好きな洋服を吟味して、大切に長く使う方が素敵だと思いますので、ぜひ被服費の使い方を見直してみてください。
6.住居費を見直してみよう
住居費の見直しも節約をするためには大事なことです。
住居費は基本的に手取り月収の3割が目安ですので、3割以上の住居に住んでいらっしゃる方は引っ越しを考えましょう。
引っ越し代がかかってしまいますが、長期的な視野で考えると、引っ越した方がお得になります。
ただし、3ヶ月後に転勤を控えている、会社の都合でどうしても引っ越しはできないという方もいらっしゃるでしょう。そのような方たちは、他のところでオーバーした分をカバーできるように頑張っていきましょう。
7.自分へのご褒美代を見直してみよう
女性の無駄遣いで見落としがちなのが、自分へのご褒美代です。
自分へのご褒美と称して、コスメやバッグ、少し高めのディナーなどでお金を使っていませんでしょうか。
頑張った自分へのご褒美はとても大切です。仕事のモチベーションが上がったり、頑張った自分を労ったりすることは良いことです。
しかし、問題なのはその頻度です。ほぼ毎週のように、頑張った自分へのご褒美といって、高いものを買っていては、お金を貯めることはできません。
よって、回数を絞り、自分へのご褒美代の予算を決めて、計画的にお金を使っていく必要があると言えます。
8.毎月の生活費を予算化してみよう
家計簿をつけることに慣れてきたら、次は生活費の予算化を行ってみましょう。
家計簿をつけてきたのなら、月にいくらの生活費があれば良いのか把握できているはずですので、余裕を持って予算立てしていきましょう。
予算をいきなり立てるのは難しいと感じられるかもしれませんが、失敗しても良いのです。
失敗したら、また予算の組み直しを行い、快適に節約生活を送れるよう、何度もチャレンジしていきましょう。
9.節約生活の様子をSNSにアップしてみよう!
節約生活の様子をSNSにアップしてみて、モチベーションを維持させる方法もおすすめです。
どうしても節約生活をしていると、マンネリしてくる時期が来てしまいます。そこで、マンネリ化を防止するために、SNSなどを使い周りから監視してもらいましょう。
周りから見られていると感じると、人は程良い緊張を持ってものごとに取り組めます。
よって、マンネリ化しても、「やらなくちゃな」と思ってこつこつと、経費削減・自炊等を頑張れますので、ぜひSNSに自身の様子をアップしてみてください。
10.失敗してもめげずに、節約を続けてみよう
最後に、何事も一度で成功を掴める人がいないのと一緒で、節約生活も1度で成功できる人はいません。
必ず失敗はします。上手く予算通りに生活ができなかったり、家計簿を毎日つけられなかったりするでしょう。しかし、ここで何もかもを投げ出さないようにしましょう。投げ出してしまうと、今までやってきたこと全てが台無しになってしまいます。
よって、失敗はつきものだと思って、何度上手くいかなくても、諦めずに続けるようにのんびりとで良いので、頑張っていきましょう。
基本の貯金方法5選!
ここでは、基本的な貯金方法についてご紹介します。
お金が貯まる方法を知って、節約と貯金がばっちりできる女性になりましょう。
1.貯金専用口座を開設しよう!
はじめに、貯金専用口座を開設しましょう。貯金専用の口座として開設するのなら、おすすめの口座は2つです。
1つは、給与口座と同じ銀行で自動積み立て口座を開設すること。もう1つは、他社の銀行で口座を開設することです。
給与口座と同じ銀行で自動積み立ての口座を開設するのは簡単ですし、銀行も1か所に絞れるので手間がかかりませんのでおすすめです。さらに、自動積み立てを設定することで毎月給料日などに「積立て金引き落とし」を設定すると、強制的に貯金をしてくれるので、手元に残ったお金だけ管理すれば良くなりますので、ずぼらな人へとてもおすすめです。
もしも、家に近い銀行や、使ってみたい銀行があればそこへ口座を開設しても良いでしょう。
毎月決めた貯金額をその口座へ移すという手間がかかる分、「貯金をしている」という実感を得ることができます。
2.貯金額は先取りしてしまおう!
節約方法のときにも予算化の話しをしましたが、貯金額も予算に入れておいて先取り貯金を行うようにしましょう。
先取り貯金とは、給料から先に貯金額を抜き、口座へ移して、余ったお金で生活をしていくということです。
余ったお金は自由に使っていいので、あまり節約生活を頑張っている感じというのはありません。
また、貯金額の目安は手取り月収の2割とされています。例えば手取り月収が20万円の人は4万円を先取り貯金としてとっておき、残った金額で生活していくようにします。
お金を余らせたら貯めるという考え方ではなく、半強制的に貯めていく方法ですので、確実に口座のお金が増えていくのでとてもおすすめです。
3.短期的な貯金額を設定しよう
次に、短期的な貯金額を設定しましょう。目安は3ヶ月です。3ヶ月の間で、いくら貯めたいか考えてみましょう。
例えば、3ヶ月後に友達と温泉旅行に行くとします。1泊2日、移動費込みで5万円です。
よって、3ヶ月で5万円の貯金をするためにはどうすれば良いのか考えてみましょう。月2万円貯金をしていけば旅行へ行けます。
では、2万円を捻出するためにはどうすれば良いのか考えてみましょう。食費を削減するのか、被服費を削減するのか、やれることはたくさんあります。
目標を設定するだけで、具体的に行動する計画を立てられるようになりますので、ぜひ短期間の目標から立ててみましょう。
4.長期的な貯金額を設定しよう
次に、長期的な貯金目標額を設定しましょう。こちらは、短期の目標がなくなったときにおすすめです。
例えば、結婚資金のために100万円貯めたい、老後のために定年まで1000万円貯めたいなどで構いません。また、とにかく100万円を貯めてみたいという抽象的な目標でも構いません。
将来の自分のことを考えてどの位のお金を貯めたいのか想像することがとても大切ですので、3年後や10年後、30年後にいくらお金があったら良いのか考えてみましょう。
5.お金が貯まる楽しみを味わおう!
最後に、お金が貯まること自体を楽しむことも大切です。
今までお金が貯まらなかった人たちは、お金が貯まると言う感覚が備わっていません。よって、毎月コツコツと貯まっていく通帳を見て、自分自身でお金を貯めることができているという実感を持ってください。
お金がある程度貯まってくると、余裕も出てきますし、自信を持てるようにもなります。こうなると、どんどんお金を貯めるモチベーションが上がり、併せて節約のやる気もアップします。なので、ぜひお金が貯まることを楽しめるようになりましょう。
まとめ
OLさんへ向けて節約方法と貯金方法をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
今貯金していないOLさんは、人生のライフイベントである、結婚・出産などが来たとき、お金がないことでチャンスを逃してしまう可能性があります。
そんな絶好の機会を逃したくはないと思っている方は、ぜひ今からこの記事で述べた節約方法と貯金方法を実践してみてください。
最初は上手くいかないでしょう。しかし、続けているうちに、自分の性格などがわかってきて、自分なりの節約方法と貯金方法を見つけられるようになります。
節約と貯金は長くこつこつと続けていくことが大切なので、上手くいかないときでもめげずに頑張ることが大切です。
節約も上手くなり、貯金も上手くなったら、怖いものはありません。どんどんお金を貯めて、余裕を持って、女性の生き方を楽しめる人になっていきましょう。