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お金を貯めるために、一番かんたんに抑えることができるのが食費です。でも、節約していると、同じような安っぽいメニューばかりで、どうしてもマンネリ化してしまい、刺激を求めて外食に行きたくなることもあるでしょう。
そこで今回は、全国どこにでもあり、節約していても費用を抑えていける、外食チェーンを紹介していきたいと思います。
節約してても行ける!激安外食チェーン
それではさっそく、節約していてもいける激安の外食チェーンを見ていきましょう。
丸亀製麺
激安といえば、本場の讃岐うどんを提供する「丸亀製麺」はダントツでおすすめです。
丸亀製麺は店舗で当日麺を作るため、新鮮な讃岐うどんを食べることができます。
チェーン店の中でも、作り置きをしないのは丸亀製麺だけです。
ここ最近では、「ここのうどんは生きている」というキャンペーンが大きな話題となりました。
このキャンペーンは、なんとかけうどん並を注文すると、さらにもう1杯かけうどん並がついてくるという、とてつもない内容です。
丸亀製麺のかけうどん「290円」
丸亀製麺では、作り置きをせず当日麺を鬱にもかかわらず、なんとかけうどんが「290円」で食べることができます。
驚異的な安さですが、それだけではありません。
注文から提供までのスピードもとてつもなく速いです。
店員さんに注文すると、その場で麺をさっと湯に通して、おわんに入れたあと、熱々のつゆをひとすくい入れてうどんを提供してくれます。
この作業にかかる時間はなんと20秒程度です。マクドナルドなどのファーストフード店よりも速いと言えるでしょう。
プラスでネギ、天カス、生姜を好きなだけ入れることができます。天カスをたくさん入れて、たぬきうどん的な食べ方をするのも結構おいしいですよ。
釜揚げうどん半額で「145円」
さらに驚異的なのが、丸亀製麺で提供されている釜揚げうどんです。
かけうどんと同じ290円というリーズナブルな価格設定ながら、味も本格的でおいしいです。
さらに来店日によっては「釜揚げうどんの日」というキャンペーンもやっており、なんとお値段も半額の「145円」で食べることができます。
「儲け出ているのかな?」と不安になってしまうくらい、圧倒的なコストパフォーマンスです。
釜揚げうどんの日は、毎月1日にやってますので、その日を狙って来店するのもおすすめの節約方法です。
アプリダウンロードで「かしわ天無料」
丸亀製麺では、専用のアプリも提供しています。
ダウンロードするだけで、鶏肉の天ぷらかしわ天140円が、無料で食べることができます。
また、このアプリにはその他にもさまざまなクーポンがその月ごとに提供されるので、来店前に必ずダウンロードしておきましょう。
うどん札を集めよう!
丸亀製麺では、会計時にレシートと一緒に「うどん札」なるものをくれます。
この札を集めると、3枚でトッピングの天ぷらが無料になったり、10枚でかけうどんが無料になったりと、非常にお得です。
うどん札自体は、注文する商品によらず、すべての注文でくれるものなので、しっかりもらって集めておきましょう。
ここまで見てきたように、丸亀製麺は安いだけでなく、来店日やクーポンを活用すると、さらにお得に楽しむことができます。
節約生活時には強い味方になってくれるので、丸亀製麺をぜひ活用してみてくださいね。
マクドナルド
激安の鉄板といえば、やっぱりマクドナルドです。
全国展開なのでお店も大体の地域にあります。
原田 泳幸社長が就任した時期から、それまでの低価格路線をやめて、品質にこだわった商品を提供するようになりました。なので、味もおいしいです。
ちなみに、その前までは注文が入ってから、作り置きの商品をレンジで温めていたようです。
低価格路線から方向転換したとはいうものの、それでもマックの安さは驚異的です。
節約外食の王道として活用してみることをおすすめします。
200円マック3兄弟
マックで安く抑えるのであれば、200円で買える「エグチ」、「マクポ」、「チキチー」がおすすめです。
「¥200でここまで美味い」のキャッチフレーズにあるように、200円という圧倒的な安さにも関わらず、味もとってもおいしいです。
ちなみに、以前は100円マックというものをやっていましたが、中身は結構スカスカで、パンとパティだけというものが多かったですが、200円マックでは単価が上がったこともあり、野菜や目玉焼きなど、しっかりと中身が充実しています。
さらに、この3種類の200円マックは、ポテトとドリンクをセットにしても500円で食べることができます。
ワンコインで満足できる外食として、ランチなどで利用しても良いでしょう。まだ200円マックを経験したことのない方は、値段も安いので一度挑戦してみることをおすすめします。
ホットアップルパイ100円もおすすめ
200円マックはお腹いっぱい食べたい時、小腹が空いた時には100円で買えるホットアップルパイも非常におすすめです。
少量でも内容がしっかりと充実しているので、大満足できる低価格のおすすめ外食商品です。
ちなみに、マックではコーヒーも100円なので、おやつ時などにホットアップルパイと一緒に食べるとさらに満足できるティータイムになりますよ。
ココス(COCO’S)
ファミリーレストランとして全国展開しているココス。
あなたの住む街にも、1店舗くらいはあるのではないでしょうか。
肉厚のステーキからふわふわのオムライス、洋風のおしゃれなパスタからティータイムの午後のデザートまで、さまざまな顧客層のニーズに応えられる豊富なラインナップが魅力です。
ココスで節約するなら「朝食バイキング」がおすすめ
そんなココスで節約するなら、「朝食バイキング」が絶対におすすめです。
ココスの朝食バイキングは、主に開店時間からAM10:00くらいまでやっています。
店舗ごとにバイキングの値段が変わってきますが、だいたい700円〜800円くらいが相場です。
ちょっと高い気がするかもしれませんが、外食でバイキングとなれば2,000円くらいが相場です。
そのため、この金額でバイキングできるのは、外食のバイキングとしては驚異的といえます。
ちなみに、お子さんだとさらに安くなるので、節約したい家族連れのファミリーにもおすすめです。
朝バイキングのおすすめメニュー
メニューも豪華で、焼きたてでバターの香ばしい匂いがするクロワッサンや、熱くて大ぶりのジューシーなから揚げ、ポテトサラダや海藻サラダといった野菜類、本格的なスパイスが配合されているカレーなど、さまざまなメニューを好きなだけ楽しむことができます。
から揚げは日によって内容が変わり、から揚げ単品で出てくるときもあれば、黒酢と野菜の中華っぽいスタイルで提供されることもあり、どちらもすぐになくなる人気商品です。
日本食も充実しており、たまごかけごはんや納豆など、オーソドックスな和風の朝定食スタイルでも食べることが可能です。
また、ワッフルを生地から焼いて作ることもでき、お子さんと一緒にいっても家族みんなで楽しめる点も魅力です。
個人的には、スクランブルエッグがホテルで提供されているような本格的な味で、おすすめです。
朝食バイキングのコツ
ココスの朝食バイキングにいった時には、とにかく食べまくることです。
ひたすら食べまくってお腹いっぱいになれば、夜まで絶対にお腹が減りません。もしかすると1日持つかもしれません。
3食分の食費がうけば、十分に元を取れたといえるでしょう。何より、節約で我慢していた食欲を限りなく解放することができます。
ちなみに、この朝食バイキングには、ドリンクバーとスープバーもついています。
スープバーには日替わりのスープだけでなく、味噌汁もついているので、日本食中心にバイキングを攻めたい方にもぴったりです。
ドリンクバーを活用して、たくさん食べた後はコーヒーを飲んでゆったり過ごす、なんていうのもおすすめのバイキングスタイルです。
かつ家
かつ家は、高価なカツ料理を丼や定食にして、リーズナブルな値段で提供してくれるチェーン店です。
低価格ながらも、温度管理や肉の厚みを徹底して管理することで、本格的なかつ料理店にも引けを取らないおいしいかつ料理が食べれます。
また、かつを揚げるパン粉にも熟成させた小麦粉を使い、油で揚げた時にサクサク感が際立つよう、研究され尽くしたサイズの細かさで製造を行っています。
こうしたこだわりと、低価格さがあいまって、かつ家は全国的にも有名なかつ料理専門のチェーン店となっているのです。
マクドナルドでも一部の地域でやっていますが、最近ではこうした出前サービスをチェーン店でも多く取り入れている傾向にあります。
熱々出来立てのカツ丼がなんと「490円」
カツ丼って高いイメージがありますよね。
地元のちょっとした定食屋でも、軽く700円以上は行くことでしょう。
しかし、かつ家ではチェーン店ながらにして、カツ丼がなんと490円とワンコインで食べれます。
独自の製法で作った衣はサクサクしていながらも、ツユがしっかりと染み込んでいるので、口の中に入れた時にはじゅわっとうまみが広がります。
低価格にありがちな、衣しかないだとか、肉がとてつもなく薄いなんてこともなく、その味は超本格的でとてもおいしいです。
節約しているけど、ちょっとガッツリいきたいなんて時には非常におすすめです。
かつ家に行くなら朝に行くべし!激安の朝定食が充実
かつ家はかつ丼が安いだけではありません。
朝の時間帯にいくと、さらに安い価格で各種定食や丼を食べることができます。
なんと朝ロースかつ定食は、驚異の450円です。
カツがついて、キャベツも食べれて、お味噌汁までついています。
朝から大満足は間違いないでしょう。
ちょっと多いかなという方には、ミニカツ丼セットもおすすめです。
こちらに至っては、なんと390円となっており、400円をきっています。
朝ロースカツ定食と同様に、キャベツとお味噌汁もついているので、健康的で大満足まちがいないでしょう。
節約時に外食にいく時のコツや注意点
ここまで、激安の外食チェーン店を紹介してきました。
こうやってみると、いろいろな種類の激安チェーンがありますね。
ここからは、節約時に外食をする時に、気をつけておきたいポイントなどを見ていきましょう。
予算を決めよう!目安は「1,000円以内」
まずは、お店にいく前に予算をしっかり決めましょう。
目安は「1,000円以内」で設定すると良いでしょう。
あまりにも予算を低くしてしまうと、せっかく気分転換で行った外食も満足できずに、かえってストレスの原因になってしまいます。
ダイエットなどでもよくありますが、食欲を我慢したリバウンドで、たくさん食べてしまいますよね?
節約も同じで、節約が疲れて、その反動で思いっきりお金を使ってしまうといったこともあります。
もちろん、1回の外食で使いすぎても節約できません。
そのため、予算を1,000円以内と決めて、自分がその時に本当に食べたいものを、満足できるまで食べることをおすすめします。
クーポンは必ず活用しよう!
現在、飲食業界も激しい競争が続いています。どこのお店も集客するために、積極的にクーポンを出しています。
大体の場合、会計後にこうしたクーポンをもらえるので、来店時には忘れずにもらっておきましょう。
また、自分が入っているサービスの福利厚生を使うのもポイントです。
契約時にもらったパンフレットや、ホームページなどで確認できるので、今一度自分が使っているサービスで利用できるものがないかを確認しましょう。
キャンペーンを活用しよう!
丸亀製麺の「釜揚げうどんの日」のように、外食チェーンでは店舗ごとにキャンペーンをやっています。
ソフトバンクユーザーなら、吉野家の牛丼が半額になったりといったキャンペーンもやってますね。
普段いくと高くて食べれないものも、こうしたキャンペーンをうまく使うことで、安くておいしいものを食べることができます。
来店前にキャンペーンを確認して、お得に外食できるタイミングでいくことで、安くて満足感のある節約外食を楽しめます。
まとめ
以上、節約していてもいけるおすすめの外食チェーン店を紹介しました。
食事は人間が生きていくうえで、とても大事な存在です。
節約するために食事で我慢が続くのは、ストレスになり、場合によっては体調を崩したり、反動でたくさんお金を使ってしまう可能性もあります。
そのため、今回紹介したように、激安のチェーン店やクーポンなどを活用しながら、予算をしっかりと決めて、自分が満足できるようなメニューを注文すると良いでしょう。
今回の記事を参考に、節約しながらお得に外食を楽しんでくださいね。