目次
- 1 節約をしているのに全然お金が貯まらない原因
- 2 誰にでも簡単にできる節約術15選!
- 2.1 1.レシートを取っておくようにする
- 2.2 2.家計簿を毎日つけてみよう
- 2.3 3.無駄遣いに印をつけていこう
- 2.4 4.無駄遣いの合計金額を出してみよう
- 2.5 5.家賃の見直しをしてみよう
- 2.6 6.スマートフォン代の見直しをしてみよう
- 2.7 7.食費の見直しをしてみよう
- 2.8 8.気合を入れすぎない自炊生活をスタートしてみよう
- 2.9 9.お弁当を持参してみよう
- 2.10 10.マイボトルを持参してみよう
- 2.11 11.「1日0円」生活をしてみよう
- 2.12 12.飲み友達と宅飲みをしてみよう
- 2.13 13.車を手放せないか検討してみよう
- 2.14 14.節約意欲を高めるためにSNSを活用しよう
- 2.15 15.ストレスフルな節約にならないよう注意しよう
- 3 節約しながら上手に貯金する5ステップ
- 4 まとめ
節約生活をしてもお金が貯まらないという方は必見です。
この記事では、節約をしているのに全然お金が貯まらない原因と誰でも簡単にできる節約術を15選もご紹介します。さらに、節約しながら上手に貯金する5ステップもお伝えしますので、ぜひ見ていってください。
節約をしているのに全然お金が貯まらない原因
節約をしているのに、全然お金が貯められない原因は大きくわけて2つあります。
- 節約しているつもりになっている
- 貯金をする仕組み作りができていない
詳細を以下で説明しますので、自分が節約しているのにお金を貯められない原因をしっかりと把握しておきましょう。
節約をしているのに全然お金が貯まらない原因①節約しているつもりになっている
節約しているのに全然お金が貯まらない人というのは、節約しているつもりになっているだけという人が多いのです。
・お金の使い方を振り返らずに、手あたり次第に節約している
・節約しているのに給料全額使いきる
・余ったら貯金しようと思っている
上記のような節約をしている人は、絶対にお金は貯まりません。
お金は余ったら貯められるものではありませんし、節約をやみくもに無計画にしても効果は全く現れません。
節約してお金を余らせたいのなら、節約するべき項目を知り、実践する必要があります。
節約をしているのに全然お金が貯まらない原因②貯金をする仕組み作りができていない
節約方法を正しく行っていても、全然お金が貯まっていかない人というのは、貯金を仕組化していないのです。
よって、せっかく節約してもお金が手元にあると、お金があるから使ってしまうという事態になってしまうのです。
お金は貯める仕組みづくりをしないと一向に増えていかないということを覚えておきましょう。
誰にでも簡単にできる節約術15選!
次に簡単に誰にでもできる節約術を15選ご紹介します。ご紹介する節約術を一気に全部はやれないと思いますし、やる必要はありません。今の自分にできる範囲で、無理なく取り入れていくようにしましょう。
1.レシートを取っておくようにする
節約の基本ですが、レシートはとっておくようにしましょう。
節約のしどころがわからない人の多くは、レシートを取っておく癖がありません。レシートをとっておかなくても、節約ができるという人は節約に慣れている人だけです。
今まで節約していたつもりだったけど、全然貯金ができていないという人は、絶対にレシートを取っておくようにしましょう。
2.家計簿を毎日つけてみよう
取っておいたレシートを家計簿にきちんとつけていきましょう。できれば、最初の3ヶ月は毎日家計簿をつけていただきたいです。
家計簿を毎日つけると、毎日自分のお金の使い方と向き合うことができます。一生続けるわけではなく、最初の3ヶ月だけで良いのです。3ヶ月経った後は、1週間に1回程度に回数を減らして構いません。
大切なのは家計簿をつける習慣と、自分のお金の使い方と向き合う習慣を身につけることです。
家計簿は、自分に合ったタイプのものを選ぶと、続けやすいのでおすすめです。アプリタイプ、ノートタイプ、エクセルタイプなど様々ありますので、つけやすいものを選びましょう。
3.無駄遣いに印をつけていこう
家計簿をつけることに慣れたら、無駄遣いしている箇所に印をつけていきましょう。
印は、ペンで線を引くものでも良いですし、何かマークをつけるのでも良いです。一目見て、無駄遣いだとわかる印をつけてください。
そして、1週間、1ヶ月ごとに無駄遣いがどの位あるのか振り返るようにしましょう。最初の月は印が多かったのが、節約生活に慣れてくると印が減ってきていることを実感できるはずです。
また、印をつけたくないがために物を買わないという行動に出るときもあるので、無駄遣い防止にもなり一石二鳥です。
4.無駄遣いの合計金額を出してみよう
1週間程家計簿をつけ、無駄遣いの印をつけ終わったら、無駄遣いの合計金額を算出してみましょう。自分は、いくら位無駄遣いをしているのか数字に出してみると、財布のヒモが締まります。
また、無駄遣いを減らせば浮くお金があるということも、節約のモチベーションにはかかせませんので、1週間分、1ヶ月分、3ヶ月分と無駄遣いの合計金額をどんどん出していくようにしましょう。
5.家賃の見直しをしてみよう
家計簿をつけ、無駄遣いの印をつけることに慣れてきたら、生活費の見直しに取り掛かりましょう。一番はじめに見直して欲しいのは家賃です。
家賃は、支出の中でも大きな割合を占めていますので、削減できれば節約効果は大きい項目なのです。
家賃の目安は月収の3割程度です。3割以上の家賃を支払っている方は、すぐに転勤がある・同棲する可能性がある等のやむを得ない場合を除いては、引っ越しを検討しましょう。
引っ越し費用もかかってしまいますが、長期的に考えたら引っ越した方がお得です。
6.スマートフォン代の見直しをしてみよう
スマートフォン代の見直しも、実は月数千円浮く可能性があるので、検討していただきたい項目です。
大手キャリアのスマートフォンをお持ちの方で、今のキャリアから変更できないという人は、契約プランの見直しを行ってみましょう。今や、格安のプランがあったり、同じ値段でもお得に使えるプランがあったりします。プランの見直しはキャリアの店頭窓口で出来ますので、相談しに行ってみましょう。
また、特にキャリアにこだわりがない方は、格安スマホへの移行も検討してみましょう。格安スマホを利用すると、月々2,000円以下でスマホが使えるところもあります。格安スマホはいろいろな会社から出していますので、自分のスマホの使い方に合った会社を選び、相談に行ってみましょう。
7.食費の見直しをしてみよう
食費の見直しも、大きな節約効果を発揮させます。
特に、外食が多い方は、すぐに月の外食費用を計算するようにしましょう。月々いくら外食に使っているのか把握していない人は、外食費だけで生活費を圧迫していることもあります。
自炊が多いという方でも、無駄にしている食材がないかチェックしてみましょう。腐らせて捨ててしまう食材があった場合、それも無駄遣いですので、印をつけるようにしましょう。
8.気合を入れすぎない自炊生活をスタートしてみよう
食費の見直しが終わったら、気合を入れすぎない自炊生活をスタートさせましょう。
自炊生活をスタートさせるとき、やってしまいがちなのは食材を買い込みすぎて腐らせて捨ててしまうことです。
今まで自炊をやってこれなかった人が、いきなり毎日自炊をすることは、不可能に近いと思いますので、まずは1週間に1回から始めましょう。もちろん、慣れてきたら、週2回~と増やしていきましょう。
9.お弁当を持参してみよう
自炊することに慣れてきたら、お弁当を持参してみましょう。
最初は丼ものや、冷凍食品に頼ったものでもかまいません。外食ランチするよりは明らかに安く済みますし、栄養バランスも良いですのでおすすめです。
また、お弁当仲間を作り、お弁当のおかず調査をしてみるとレパートリーが増えますし、アレンジ等も覚えられるので、料理のレベルがアップする可能性は高いです。
10.マイボトルを持参してみよう
自炊してお弁当も持参できるようになったら、次はマイボトルも一緒に持って行ってみましょう。
いつも買っていたお茶代も浮くようになりますし、自分のお気に入りのお茶やコーヒーなどを持って行けば、気分も上がります。
また、マイボトル持参で安く飲み物を淹れてくれる飲食店もありますので、たまにはお得に飲み物を淹れて持参しても良いでしょう。
11.「1日0円」生活をしてみよう
自炊生活、お弁当・マイボトル持参に慣れてきたら、次は「1日0円生活」にチャレンジしてみましょう。1日0円生活とは、その名のとおり、1日の中で絶対お金を使わないようにすることです。
お金を使わないようにと意識して過ごすと、普段私たちがいかにお金を使っていたのかがわかるようになります。コンビニやスーパーに立ち寄るだけでたくさんの誘惑があったことにも気が付きます。
また、1日0円生活をすることで、お金を使うことの楽しさやありがたさも実感できるようになるので、ぜひ1度は試してみてください。
12.飲み友達と宅飲みをしてみよう
いつも節約していてばかりでは楽しくないですし、かといって、外に飲みに出かけると高くついてしまいます。そこで、友達を自宅に誘って、「宅飲みパーティー」を企画してみましょう。
宅飲みでは、それぞれ料理やお酒を持ち寄って行うというルールを作ると負担が自分だけにかかるのを避けられます。
また、友達を家に誘うことで、掃除をして部屋を綺麗にも保てますし、おつまみレシピや大人数でのご飯に対応できるようになると、料理のレベルもアップします。
いつも頑張って節約している自分へのご褒美ですので、宅飲みの日ばかりは、好きなご飯やお酒を作って、成大に盛り上がるようにしましょう。
13.車を手放せないか検討してみよう
全然車を利用していない人は、車を処分することを検討してみましょう。
実は、車の維持費は結構高いのをご存知でしたか?車は以下の維持費がかかります。
- ガソリン代
- オイル交換代
- エレメント交換代
- 車検代
- 自動車税
上記の費用は最低でも年間合計10万円はするでしょう。通勤するのに車が必要な方であれば、所有していて良いです。しかし、電車などの公共交通機関が整っている場所に住んでいるのであれば、車の処分を検討しましょう。
交通費は職場から支給されることが多いですし、車の維持費より安くなる可能性の方が高いです。
14.節約意欲を高めるためにSNSを活用しよう
節約を頑張っていても、意欲が低下してしまうときもあります。
そんなときは、SNSを利用して節約を頑張っている人のブログなどを見ると、知らなかった節約情報を知れたり、自分も頑張ってみようと意欲が高まったりします。
自分以外の人たちも節約を頑張っていると思うと、とても刺激になりますし、節約に成功して無理なく自分のペースで貯金できている人を見ると羨ましくなります。
自分の理想とする生活を送っている人のSNSを見るのも、モチベーション維持に効果的ですので、ぜひ上手にSNSを活用してみましょう。
15.ストレスフルな節約にならないよう注意しよう
最後に、節約をたくさんしていく上で気を付けなければならないのは、節約しすぎでストレスフルな状態になってしまうことです。
上手な節約をしている人は、自分の無駄な支出をなくし、最適なお金の使い方を知り、収入の範囲内で心地よく生活しています。お金を使わなくても、自分を満たす方法を知っているのです。
節約生活は、お金の無駄を削減し楽しんで生活していくものであって、自身の神経をすり減らす我慢生活を送るものではありません。
節約生活にストレスを感じてしまった人は、やりすぎの可能性が高いので、一度節約の手を緩めることを意識しましょう。
節約しながら上手に貯金する5ステップ
ここでは、節約しながら上手に貯金していく5ステップをご紹介します。貯金は仕組化さえしてしまえば、意識しなくてもお金を貯めることができるので早く仕組化を作ってしまいましょう。
1.貯金専用口座を開設する
始めに貯金専用口座を開設しましょう。給与口座に貯金することはやらないようにしましょう。
貯金専用口座を開設するメリットは2つあります。
1つ目は、お金がどんどん貯まっていく実感を得られることです。貯金だけの口座ですので、毎月徐々にお金が増えていくことを実感できます。貯金が上手くできない人は、お金が貯まっていく楽しみを知らない人が多いのです。お金が貯まっていく楽しみが理解できれば、どんどん貯めたくなっていくので、それを実感できる専用口座は必要不可欠なのです。
2つ目は、給与口座に貯金をしようと思っても、簡単にお金が引き出せるので、何かあったときに気軽に引き出してしまう可能性があることです。お金を貯められない人は、簡単にお金を引き出せてしまうことがわかると、いくら貯金しようと思っても引き出してしまいます。
そこで、貯金専用口座を作り、簡単に引き出せない工夫を行うことで、貯金が0円になることを防ぐのです。
2.貯金額は先取りしておく
貯金専用口座を作ったら、毎月の給料から貯金額を先に取って、口座に移しておきましょう。余ったら貯金ができるなんて甘い考えを持っていてはダメです。貯金する金額を先に取っておいて、自分の手が簡単に届かないところへ移しておくと、どんどんお金は貯まっていきます。
また、今までお金があればあるだけやってきた人というのは、お金がなかったらないなりに生活もできるものです。
最初は少し苦痛に思うかもしれませんが、慣れてくれば余裕で暮らせるようになりますので、ぜひ先取り貯金をしてみてください。
3.小さな貯金額目標を立ててみる
目標があった方が、お金を貯めるモチベーションが上がります。
貯金に慣れていないときは、簡単に達成できる目標設定をしてみましょう。
例えば、「3ヶ月で15,000円貯める」「半年後に5万円貯める」などです。大きい金額を目標にしてしまうと、ストレスを感じたり、途中で挫折したりするので、始めは小さい金額から始めてみましょう。
目標金額を貯めた達成感を味わえると、次も頑張ろうと思えるのでおすすめです。
4.貯金専用口座のキャッシュカードは持ち歩かない
せっかく貯めた貯金を崩さないよう、貯金専用口座のキャッシュカードは持ち歩かないようにしましょう。キャッシュカードを持っても良いのは、先取り貯金を貯金専用口座に移す時だけです。
キャッシュカードを手元に置いてしまうと、自分の甘さから引き落としてしまうことがありますので、そうならないようキャッシュカードは厳重に保管しておくようにしましょう。
5.貯金額を引いたお金は自由に使っても良いことにする
先取り貯金を給与から引いたら、残った金額は自分の使いたいように使いましょう。
ここで、お金をあまらせようなどと考えなくても良いのです。すでに貯金する額は引いてありますので、あとは自由にストレス発散させるために使いましょう。(もちろん、家賃や光熱費等の必要な生活費はとっておきましょう!)
先に貯金をしておくことで、あとは自由にお金を使えますので、あまり深く考えずに節約生活に取り組むことができます。
先取り貯金は、お金を貯めることが苦手な人にとってもおすすめですので、ぜひ試してみてください。
まとめ
節約しても貯金できない人の原因と、誰でもできる節約術と貯金ステップをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
節約も貯金も、いきなりできるわけではなく、コツコツと行動を積み重ねていくことで出来るようになります。
先取り貯金でお金を貯め、余ったお金で生活できるよう節約術を駆使しながら、日々お金の使い方を学んでいきましょう。