一人暮らしの節約術&貯金術を徹底解説!実践してみてわかった25の方法

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目次

一人暮らしを始めてから、全然貯金ができないと嘆かれている方は必見です。この記事では、一人暮らしで貯金ができない人と貯金ができる人の違いをご説明し、違いを明らかにします。さらに、基本的な節約術と貯金術をご紹介しますので、基本を押さえて自身も節約と貯金ができる人になっていきましょう!

 

一人暮らしでは貯金はできない?

一人暮らしを始めると、貯金は中々できないと思っている方は多いでしょう。しかし、一人暮らしをしている人の中でも、コツコツと貯金ができている人もいます。一体、この差は何なのか知りたいですよね。そこで、この章では、一人暮らしをしていて貯金ができない人の特徴と、一人暮らしをしていても貯金ができる人と特徴のどちらも紹介しますので、ぜひ見ていってください。

 

一人暮らしで貯金ができない人の特徴3つ!

始めに、一人暮らしで貯金ができない人の特徴を3つご紹介します。貯金ができない人はどのような特徴があるのかを知り、併せて、自分が当てはまっていないかチェックしてみましょう。

1.月々の支出を把握していない

始めに、貯金ができない人というのは月々の支出を把握していません。家計が赤字になることはないものの、お給料はあればあるだけ使ってしまうので月末になるとピンチが訪れることがしばしばあります。

支出を把握していないということは、お金の流れを把握しておらず、自分がどの位のお金があれば生活できるのかを知らないということです。よって、十分生活できるお金があるにも関わらず無駄遣いをしてカツカツ生活に身を投じてしまうのです。

Expert
貯金ができていないという人は、まずは支出の把握をするところから始めましょう。

2.意味のない節約をしがち

貯金が上手くできない人は、意味のない節約に精を出しがちです。意味のない節約とは、ガソリン代が1円安いからといって隣町まで出かけてみたり、ポイント5倍の日だからたくさん安い化粧品等を買い込んでみたりすることです。

もちろん1円単位の節約も大切ですが、それ以上に大きく削れる節約項目というものがあります。貯金が上手くできていない人こそ、大きく節約できる項目から見直す必要がありますので、1円単位の節約は、貯金上級者になってから行うようにしましょう。

3.貯金できる仕組みを作っていない

そもそも、貯金ができない人は、お金を貯める仕組みづくりをしていない人が多いのです。お金は黙っていれば貯まる、余ったら貯まるというようなものではありません。

毎月、○万円は貯金すると決めて、目標貯金額をストレスなく貯めていく仕組みづくりが必要不可欠です。よって、貯金ができていないという人は、今すぐにお金を貯める仕組みづくりをしていきましょう。

 

一人暮らしで貯金ができる人の特徴3つ!

次に、一人暮らしでも貯金ができる人の特徴を3つご紹介します。貯金ができない人は、できる人の特徴をとらえて真似をするようにしましょう。

 

1.自分に合った節約生活をしている

貯金ができている人は、皆さん自分に合った節約生活をしています。自分に合った節約生活とは、自分の生活スタイルや性格を考慮して、ストレスの少ない生活のことを指します。節約生活にストレスがないと、継続しやすくなるので、どんどん経費削減が上手くいき貯めるお金も増えていくという好循環が生まれていくのです。

2.予算は絶対に崩さない

一人暮らしで貯金ができている人というのは、絶対に月の予算を守り切って生活をしています。予算をオーバーしてしまう商品があった時は、その場で即決して買わず、期間を置いて本当に欲しいか吟味します。どうしても欲しいと思った時は、絶対に貯金をして購入する等し、自分の予算を守って生活をするのです。

3.貯金は固定費として、先取り貯金している

最後に、一人暮らしをしつつ貯金ができている人は、貯金額を他の口座へ移したり、自動積立をしたり等の対策を打って、貯金額を先に確保するようにしています。

先にお金を確保しておくことで、残りの金額は自由に使っても良いというストレスフリーな状態にもなれます。お金を貯めることの出来る人は、お金が貯まる仕組み作りを積極的に導入しているといえます。

 

 

実践済み!一人暮らしで効果のあった節約術15選

貯金ができないという方の特徴等を抑えたところで、次はお金を余らせるための節約術をご紹介します。筆者が全て実践して効果のあったものをご紹介しますので、効果は立証済みです。紹介した節約術の中で、手をつけていない項目がある方は、ぜひ実践してみてください。

 

1.自分に合った家計簿を見つけて、楽チンに家計を管理する

節約生活を開始するなら、まずは家計簿をつける癖をつけましょう。いきなり節約をするといっても、どの項目の何を節約しても良いかわかりません。そこで、自分の無駄遣いを把握するために家計簿をつけることが大切です。

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家計簿はアプリやエクセル、ノート等、様々な種類がありますので、自分が一番つけやすいものから始めていきましょう。

2.家計簿を見直して、無駄遣いをリストアップ!

家計簿をつけている時は、必ず見直しをするようにしましょう。今日、買った物の中で無駄な物がないか、必要なものを購入したけどもっと安く済む方法がないか考えることが大切です。

また、自分の無駄遣いした部分に印つけたり、マーカーを引いたりして、「無駄遣いをこれくらいした!」と一目見てわかるようにしておくと、今後引き締めて買い物をしよう等と意識することができるのでおすすめです。

無駄遣いの合計金額も出すとより節約する気力がアップ!

無駄遣いのリストアップ後、できれば無駄遣いの合計金額を算出してみてください。意外と無駄遣いをしていた自分に気が付き、驚かれるはずです。しかし、節約が上手くできれば、無駄遣い分を貯金に回せると思ったら、頑張れる気がしませんか?

無駄遣いの合計金額を出すと、「頑張ろう!」「節約したら、丸っと無駄遣い分を貯金できる!」等といった気持ちになれますので、ぜひ計算してみてください。

3.家賃の見直しをしよう

節約項目の中で、家賃の見直しをしていない人はすぐに行うようにしましょう。支出の中でも大きな金額を占めているのが「家賃」です。

家賃は手取り月収の3割が目安とされているますので、目安以上の家賃を支払っている方は、引っ越しを検討しましょう。家賃額を削るだけで、数万円の節約効果が期待できます!

4.スマートフォン代の見直しをしよう

スマートフォン代も見直すことで、数千円単位の節約が可能となります。特に、スマートフォンにこだわりがない方は、格安スマホと呼ばれるものに移行することをおすすめします。月額3千円以下でスマートフォンを利用できますし、特に不便な点もありません。無駄なサービスもついていないので、容量が重くなることもありませんでした。

大手キャリアじゃなければ不安という方は、スマートフォンのプランの見直しをしてみてください。今よりもお得なプランがあるかもしれませんので、お近くのキャリアショップへ相談しに行ってみましょう。

5.電気会社の契約を見直そう

水道光熱費を節約したいと思っている方は、ぜひ電気会社の見直しを行いましょう。今契約している電気会社よりも基本料金等が安い会社がないか調べてみてください。筆者は電気会社を変えただけで、年間5万円以上の節約に成功しました。(暖房等を全てエアコンで賄っているため。)

電気会社を変えるだけで普段の電気料金がお安くなるので、ぜひ見直しをしてみてください。

※アパート等にお住まいの方は、管理会社等に電気会社の変更が可能か確認をしてみてから見直しを行いましょう。

6.お弁当を持参しよう

昼食を外食または、コンビニ等で買い食いしている人は、お弁当を持参してみましょう。私は簡単な丼ものを毎日持っていくのですが、節約効果は大きいです。

例えば、昼食代に毎日500円かけるとすると、500円×20日=1万円です。

昼食をお弁当に変更すると、1万円が浮きますので、その分貯金に回せます。毎日、お弁当を持って行くのが辛いという方は、最初は1週間に1回で、慣れてきたら2日に1回にする等、徐々にお弁当の日を増やしていくと、辛い思いをしなくても良いのでおすすめです。

7.マイボトルを持参しよう

飲み物を毎日購入している人は、マイボトルを持参することをおすすめします。

例えば、1本150円の飲み物を買っているのだとしたら、150円×20日=6千円の出費となります。月6千円も飲み物にかけていると思うと、少しもったいない気がしませんか?

また、お弁当も併せて持参すると、節約金額は1万5千円以上となりますので、この時点で貯金に回せるお金の確保ができます。

Expert
ペットボトルの飲み物等を毎日購入している方は、ぜひマイボトルを持参することを検討してみてください。

 

8.夜ご飯は、繁忙期以外は全て自炊!

夜ご飯も基本的には自炊した方が、食費が浮きますのでおすすめです。しかし、毎日自炊しようと意気込んでいても、繁忙期までも頑張る必要はありません。

例えば、月の後半に繁忙期が来るのであれば、夜ご飯を作るのは前半だけで後半は買い食いOKにする等して、ゆるく節約をしていきましょう。

ゆるく節約をしていかないと、ストレスが溜まってしまい、後々ストレスで衝動買いしてしまう可能性もあります。節約できるところは節約し、緩めるところは緩めて、自分で節約のリズムを作っていきましょう。

9.趣味をより安く済ませられないか考えてみる

趣味費も見直しの対象にしましょう。筆者は、映画鑑賞が趣味で土日によく行っていたのですが、今は月1回に絞りどうしても見たい映画のみ見に行っています。その代わり、DVD鑑賞を土日に頻繁に行うようにしました。映画だと1回千円かかるのが、DVDだと1枚200円程度で借りられます。趣味費も地味にお金がかかる分野ですので、何か代替ができないか考えてみて、替えることが可能であればぜひ実践し、少しでも費用を削減するようにしましょう。

10.車を手放そう!

車を手放し、電車やバス通勤にするだけでも費用がぐんと安くなります。

車はガソリン代の他にメンテナンス代がかかりますし、税金も支払うことになります。車がなければ買い物ができないという方は無理に手放す必要はありませんが、車がなくても生活できる人は思い切って車を手放すと年間10万円以上は節約ができますのでおすすめです。

11.保険代を見直そう!

将来の不安から、たくさんの保険に入っていないでしょうか。実は、私たちが加入している国民健康保険というのが、かなり優秀な保険でして多くの病気には国民健康保険が適用されます。健康保険が適用される病気であれば、高額な医療費がかかっても、後日お金が還付される等します。

よって、加入する保険は国民健康保険の対象外のものと生命保険等で良いのです。一度、お近くの保険の窓口等で相談し、今の自分に本当に必要な保険は何かを見直してみてください。

12.自宅で飲み会をしてみよう!

友達や同僚、彼氏・彼女等と食事もしくは飲み会が多い方は、ぜひ月1回程度でも良いので自宅にお呼びして飲み会等を行ってみましょう。

意外にも自宅で飲み会をした方が楽しかったり、美味しい手作りご飯を作って盛り上がったりするのでおすすめです。

いつも外食をしていては、互いの財布にも悪影響なので、ぜひ自ら積極的に宅飲みを提案してみてください。

13.アプリを使ってお得にお金を使う!

アプリを利用して、お得に買い物をしましょう。いつも利用しているお店等のアプリに入会するだけで5%オフだったり、サービスを受けられたりします。また、長期的に使っている人にボーナス特典が付いてくるものもありますので、ぜひ自分が利用しているショップのアプリがないか確認してみてください。

14.週に1回は家計簿を見直して、気を引き締める!

週に1回は、家計簿の見直しを行うようにしましょう。本当は毎日できれば良いのですが、毎日やっている時間がないという方は土日等の休日を利用するのが良いでしょう。

家計簿の見直しを行うことで、使いすぎていたら財布のヒモを締めれますし、計画通りに使えていたら心に余裕が生まれます。

Expert
家計簿の見直しをするということは、自分とお金との付き合い方を見直すことになりますので、ぜひ最低でも1週間に1回は行うようにしましょう。

 

15.毎月予算を立てて、予算内で暮らすようにする!

最後に、家計簿をつけることや節約することに慣れてきたら、予算を立て、予算内で生活をできるように訓練していきましょう。

家計簿をつけていけば、月々に必要な生活費がわかりますし、予算も立てやすくなります。最初は、余裕のある予算立てをして徐々に予算を減らしていき、節約生活に慣れるようにしていきましょう。

 

節約と併せてやろう!一人暮らしの貯金術10選

最後に、節約と併せて行う一人暮らしの貯金術10選をご紹介します。1つでも多くの貯金術を実践して、どんどんたくさんお金を貯められる人になっていきましょう。

 

1.毎月の貯金額を決めよう!

始めに、毎月の貯金額を設定しましょう。無理なく貯められる額で良いので、5千円等の少額からでもOKです。大切なのは、長期的に貯められる金額の設定です。

貯金額を無理して多めに設定してしまうと、ストレスを感じて、貯金を挫折してしまいがちです。よって、挫折を予防するためにも少額の貯金から始めていき、貯められる自分になっていきましょう。

2.貯金専用口座を開設しよう!

貯金専用の口座を開設すると、お金を貯めるモチベーションがアップするのでおすすめです。お給料が入る銀行の積立貯金口座を開設すると、手間なし、楽チンに貯金ができますので、におすすめです。また、給料の振込先とは違う銀行口座を開設して、決めた金額を自らの手で入金し貯めていく方法も、貯金を実践している感覚を味わえますので、こちらもおすすめです。

3.短期的な貯金目標を決めよう!

貯金のモチベーションを継続させるために、短期的な目標を設定しましょう。例えば、3か月後までにプチ旅行代5万円を貯める、半年後にブランドバッグを買うためにボーナスと併せて30万円貯金する等です。

短期的な目標は、努力した結果が目に見えてわかるので、節約をして間もない方で、モチベーション維持が難しい方におすすめです。

4.長期的な貯金目標を決めよう!

貯金をすること自体に慣れてきたら、長期的な貯金目標を掲げてみましょう。例えば、老後資金のために60歳まで1千万円貯める、結婚資金のために300万円貯める等です。

貯金は、自分の将来を安心して過ごすための道具の1つです。無理なくコツコツと貯められる力がついている方であれば、長期的な視野で貯金目標を持つことができますので、ぜひ目標を掲げて、今の自分に何ができるか考えてみてください。

5.予備費を作って突発的出費に備えよう!

貯金を切り崩さないための方法として、予算の中に「予備費」というものを設定し、突発的な出費に備える方法があります。

予備費は月3千円~千円程予算を確保し、余った分はそのまま予備費貯金をしておきましょう。予備費貯金は、冠婚葬祭等の突発的な出費がある時に引き出すことのできるお金としてとっておきましょう。せっかく貯めたお金を、突発的な出費で切り崩さないための方法ですので、ぜひ実践してみてください。

6.通帳を見て、貯金モチベーションをアップさせよう!

貯金の楽しみと行っても過言ではありませんが、通帳を眺めて、お金が貯まっていく実感を持つことも大切です。

自分が継続してお金を貯められているという自信もつきますし、コツコツと貯金が貯まっていくことに楽しみを覚えられたら、長続きさせることが可能です。通帳を見て、自分で決めた目標額に近づくたびにやる気が出てくることもありますので、ぜひ通帳を眺める癖をつけてみてください。

7.月の貯金額の見直しをしよう

節約と貯金に慣れてきたら、月々の貯金額の見直しを行いましょう。月に貯めるお金を増やせる可能性がある方は増やす方法を考え、反対に、月々の貯金が難しいと思う方は、減額することを検討しましょう。

貯金は将来のために必要なものですが、今の自分の負担になってはいけません。よって、少なくても3ヶ月に1回は貯金額の見直しを行うようにしましょう。

8.小銭は透明な貯金箱に貯めよう!

小銭貯金もコツコツ行うと、大きな金額になることがあります。小銭貯金は、透明な瓶等に硬貨を入れて行うと、貯まっていく様子が明らかにわかるのでおすすめです。また、小さめの貯金箱等で貯めると、すぐにお金が貯まる実感を持つことができるのでそちらもおすすめです。

9.貯金額が100万円以上になったら、貯金以外の方法でお金を増やすことを考えよう

貯金額が100万円に到達したら、もうお金を貯める習慣がついたと言えますので、次のステップに移ることをおすすめします。

次のステップとは、貯金以外でお金を増やしていく方法を模索していくことです。貯金以外とは、投資信託や副業のこと等を指します。副業は就業規則等があると思いますので、就業規則に引っかからない投資の勉強をすることをおすすめします。

投資といっても低リスク・低リターンのものがありますので、コツコツとお金を増やしていきたいと思っている方で、貯金以外の方法があればやってみたいという方におすすめです。

10.一度上手くいかなくても、挑戦し続けよう!

貯金は一度やっただけで上手くいくようなものではありません。貯金額が多すぎて家計を圧迫したり、お金を使いすぎて貯金を切り崩したりすることもあるでしょう。

しかし、一度の失敗で貯金を投げ出すことはやめましょう。失敗は誰でもするものですし、失敗の原因さえわかれば、対策を打って再度貯金にチャレンジすれば良いだけなのです。自分に合った貯金方法に出会うまでは失敗の繰り返しですので、どんどん挑戦し続けて、早く自分に合ったお金の貯め方を発見しましょう。

 

まとめ

一人暮らしで貯金ができない人の特徴や、節約術・貯金術をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。節約と貯金、どちらもできている人というのは、早くのうちから挑戦と失敗を繰り返して、自分の節約&貯金ペースを作り上げてきた人たちです。よって、どんなに今、自分が節約と貯金ができなくても、挑戦し続けることで、どちらもできるようになるということです。

節約も貯金もできなという思い込みを捨てて、コツコツと貯められる自分になっていけるよう、どちらも頑張っていきましょう。

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