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国内で発行されているクレジットカードだけでも、数え切れないほどの種類が発行されていますが、クレジットカードを種類別に見ればそれほど多くはありません。
クレジットカードの種類というと、「そもそもクレジットカードの種類とは?」となるかもしれませんが、一概に種類と言っても、いくつかに分けることができ、ここでは、会社・グレード・ブランドに分けて説明していきます。
そのクレジットカードの種類を知ることによって、クレジットカードの仕組みや使い分けのための知識として、より深くクレジットカードについて理解することができます!
より深くクレジットカードについて知ることで、より快適に利用することにも繋がると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
クレジットカードは3つの種類分けができる
クレジットカードにはあらゆる情報が詰め込まれていますが、どのクレジットカードにおいても読み取れる情報はほとんど決まっています。クレジットカードには、
- カード名
- 国際ブランド
- 会員番号
- 会員氏名
- 有効期限
- 発行会社
などカードの券面を見るだけでも、これだけの情報がすぐに分かります。
ただ、記載してある情報は見てすぐ分かりますが、知らない人からすれば発行会社や国際ブランドを見ただけでは、どんな内容のクレジットカードかまでは、なかなか分かりにくいのが現状です。
クレジットカードを大きく分けると、
- 発行会社
- クレジットカードのグレード
- 国際ブランド
と分けることができ、これらの違いによってクレジットカードの中身が変わってくるとも言えます。この記事では、この3種類について細かく解説していきますので、まずは、発行会社について説明していきましょう。
クレジットカードを会社別に見ると3種類!
クレジットカードを発行している会社は以下の3つの種類に分けることができます。
- 信販系
- 流通系
- 銀行系
この発行会社が異なることで、特徴が異なってきます。種類別にそれぞれ説明していきます。
信販系クレジットカード
信販系クレジットカードは、クレジットカード業を主とした信販会社が発行しているクレジットカードになります。
- JCBカード
- セディナカード
- オリコカード
- セゾンカード
- REXカード(ジャックス) など
これらの信販系クレジットカードは、各カード会社の定番カード(プロパーカード)と販売店などの企業との提携した提携カードの2種類があり、同じカード会社でもたくさんの種類のクレジットカードを発行しているのが特徴です。
当然、プロパーカードと提携カードでは特典も異なるため、信販系クレジットカードの場合は、同じカード会社のクレジットカードでも、違う種類のクレジットカードであれば、複数クレジットカードを持つことも可能になっています。(カード会社により枚数は異なる)
信販系クレジットカードについては、ポイントの還元率や保険の内容などは異なりますが、クレジットカードの基本の形といえる特徴になっています。
・流通系クレジットカード
流通系クレジットカードは、主業を流通業とした企業がグループ会社として、信販会社を持っており、そこが発行するクレジットカードになっています。主な流通系クレジットカードとしては、
- 楽天カード
- イオンカード
- Yahoo! JAPANカード
- セブンカード
- エムアイカード など
になります。
特徴としては、楽天カードであれば楽天市場、イオンカードであればイオンというように、そのお店でよりお得な特典が付帯しているクレジットカードになっていることが最大の特徴になっています。
ただし、楽天カードやイオンカードのように銀行もグループ会社として持っているような企業もあるため、その場合は、信販系・流通系・銀行系の全ての特徴を網羅したクレジットカードもあり、それが人気の要因にもなっています。
銀行系クレジットカード
銀行系クレジットカードは、銀行が発行しているクレジットカードになります。主な銀行系クレジットカードは以下のようになります。
- みずほマイレージクラブカード
- イオンカードセレクト
- ミライノカード など
銀行系クレジットカードは、クレジットカードとしての機能や特典を持ちながら、キャッシュカードとしての機能を持つカードになっているのが特徴の1つでもあります。
銀行系クレジットカードは、全国の地方銀行でも発行している銀行が多く、特典の内容としてはATM手数料が無料といった銀行ならではの特典が付いているのも特徴です。その分、銀行よりの特典が多いため、ポイントの還元率などは比較的低い傾向にはあります。
以上が、発行会社別に見たクレジットカードの種類についてです。
発行会社別に見ると、
- 信販系クレジットカード
- 流通系クレジットカード
- 銀行系クレジットカード
と3種類の発行会社に分けることができ、種類が異なることで特徴が異なります。オーソドックスな信販系クレジットカードに対し、流通系や銀行系のクレジットカードは、自社の特典に特化した内容になっているのが特徴になっています。
さらにここから、クレジットカードのグレードが変わることで、より特典の内容が変わってきますので、続いてはそちらを見ていきます。
クレジットカードのグレードは4つ!
では続いての種類分けとして、クレジットカードのグレードについて説明していきます。
クレジットカードのグレードとは、クレジットカードにおける価値のようなもので、グレードが高くなればなるほど、特典の内容も良く価値も高くなります。グレードは以下のような種類に分けられています。
- ブラック
- プラチナ
- ゴールド
- ノーマル
ブラック>プラチナ>ゴールド>ノーマル
4つのグレードに分けられており、上記の順で価値が高くなっています。カード会社によって、グレードに応じた特典がありますがその内容は異なります。
また、全てのカード会社が全てのグレードのクレジットカードを取り扱えるというわけではなく、ゴールド以上のグレードについては、会員数が何人以上といった発行条件をクリアしなければ、発行ができないようになっています。
ですので、カード会社によって特典内容も異なり、発行しているグレードの種類も異なりますので、覚えておきましょう。それでは、グレードごとに特徴について説明していきます。
ベーシックなノーマルカードは年会費がお得
ノーマルグレードのクレジットカードとしては、国内で発行されているクレジットカードの大半を占めるのがこのグレードのカードになります。特徴としては以下のようなことが挙げられます。
年会費が永年無料のカードも多い
入会特典が充実しているケースも多い
保険の保障が良くない(保険の付帯がない)
それぞれ見ていきましょう。
1番のメリットは年会費が安い
ノーマルグレードのクレジットカードは、なんと言っても年会費が安いことが1番のメリットと言えます。
特に近年では、年会費も永年無料でポイントの還元率も1%以上あり、旅行保険まで付帯しているカードもいくつか存在し、人気の要因ともなっています。
American Expressやダイナースのようなハイブランドのクレジットカードでは、ノーマルブランドであっても高めの年会費がかかりますが、それを除けばかかっても1,000円程度の年会費で安く、近年では永年無料のカードも増えています。
また、たくさんのクレジットカードが出回っている分、入会特典を充実して会員確保をするカード会社も多く、ノーマルグレードのクレジットカードには充実した入会特典があるのもメリットの1つです。入会して条件を満たせば、数千円分相当のポイントが貰えるなど、入会するだけでもお得になるため、それ目当てに入会する方も少なくありません!
グレードは1番低くはなりますが、カードによっては充実した特典のカードもありますので、しっかり内容の伴ったカードの選択をしていくようにしましょう。
保険には期待できないデメリットもある
ノーマルグレードのデメリットとしては、付帯している保険の保障内容があまり充実していなかったり、そもそも付帯していないカードも多数あるということです!
もちろん年会費が無料で旅行傷害保険やショッピング保険が付帯していることは特典としては魅力的ですが、いざ保険を使う際に、特に旅行傷害保険は補償額がまかないきれないことも少なくありません。充実した保険という点では、ゴールド以上のグレードを選んでいく方が望ましいかもしれません。
30・40代からは必須?なゴールドカード
ゴールドカードといえば、ワンランク上のクレジットカードとして認識している方も多いグレードになります。このグレードのクレジットカードは、ある程度歳を重ねた時にはステータスとして持っておきたいカードとも言えるのではないでしょうか。
それでは、このグレードの特徴については以下のようになります。
保険が充実している
ラウンジサービスが充実している
年会費が高い
ゴールドカードによっては特典が良くない
それぞれ見ていきましょう。
メリットは保険やラウンジサービスが充実している
ゴールドカードになると、保険の保障内容が手厚くなり、国内外のラウンジサービスが特典とし追加されている傾向が多いです。
保険であれば、例えば「JCBカード 」では、ノーマルからゴールドへグレードが変わることで、海外旅行傷害保険の補償額が最高2,000万円から1億円に手厚くなっています。大抵のクレジットカードは、保険が手厚くなりますので、万が一の時にはより安心できます。
また、空港利用時のラウンジサービスがあるのも、ゴールドカード以上のクレジットカード特典とも言えます。待ち時間なども多い、飛行機での移動には最適の特典になりますので、よく利用する方にとっては必須の特典とも言えます。
このように全体的な特典のボリュームが増えるのが、ゴールドグレードの特徴になっています。
デメリットは年会費が高額
ゴールドグレードになることのデメリットとしては、年会費が高額になるということです。ノーマルグレードのクレジットカードを利用していると、年会費が無料に近いカードがほとんどのため、年会費が1万円かかるゴールドカードであれば、大きな出費になります。
近年では、ゴールドグレードのクレジットカードであっても、数千円で持てるゴールドカードもありますが、なかなかメリットで説明した特典に見合っていないゴールドカードがほとんどです。
高額な年会費(1万円以上)を払うことで、ゴールドグレードに見合った特典が受けられると言っても過言ではない為、メリットも大きいですが、高額な年会費だけはデメリットになるかもしれません。
いつかは持ちたいプラチナカード
プラチナグレード以上のクレジットカードになると、持てる人は限られるのが現実です。年会費は当然ながら、高額で5万円~10万円以上のプラチナカードもあります。年会費だけで相当な額の出費ですが、その分特典も充実しています。プラチナ・ブラックグレードに関しては、デメリットは高額な年会費になりますが、それだけの富裕層の方々ですので、もはやデメリットにならないかもしれませんので、ここからはメリットのみお伝えしていきます。
保険が充実している
ラウンジサービスが充実している
レストランやホテルなどの優待サービスがある
あらゆるサポートがある
ではそれぞれ見ていきましょう。
保険が充実している
保険に関していえば、ゴールド以上からさほど内容は変わりません。プラチナ・ブラックになったからといって補償額が何倍にもなるというわけではなく、ほとんどが同等のケースが多いです。もちろん、最上位の内容になっているので、充実していることに変わりはありません。
ラウンジサービスが充実している
プラチナ以上になると、世界中の空港で使える「プライオリティ・パス」が無料で付帯しているカードもあります。これは通常4万円ほどの年会費がかかるラウンジサービスですが、それが付帯しているので、とても魅力的な特典内容になっています。
ゴールドグレードでは付いていないケースが多いので、プラチナグレード以上の特典と言えます。
レストランやホテルなどの優待サービスがある
プラチナ以上のカードでは、国内にある高級レストランが1名無料になるサービスも付帯しています。これもプラチナグレード以上の特典で、ホテルに関しても優待の特典であったり、通常料金で部屋のグレードアップなどVIP待遇を受けることができます。
あらゆるサポートがある
レストランやホテルの優待特典以外にも、コンシェルジュサービスも付帯しており、あらゆるサポートを受けることができます。24時間困った時に連絡すれば、解決のサポートをしてくれる大変便利なサービスになっていて、このグレードにならないと使えない特権とも言えるサービスです。プラチナにグレードが上がることで、ゴールドとは比べ物にならない特典になりますので、持つようなことがあれば恩恵をたくさん受けていきましょう。
夢のようなブラックカード
最後はブラックカードになります。プラチナとブラックの違いについては、難しいところですが、ランクは間違いなくブラックの方が上になります。
そもそもプラチナとブラックはカード会社によってどちらの取り扱いもあるカード会社もあれば、どちらかのカード会社もあります。ですので、カード会社によってはプラチナが最上位のカードになることもありますが、グレードとしてはブラックの方が最上位になります。
年会費もブラックのグレードになれば、10万円を超えるカードもあるので、プラチナよりも高額になります。その他の違いとしては、ブラックグレードになるとカードの利用制限がありません!本来のクレジットカードであれば、限度額が決まっていますが、ブラックカードはそれがありません。メリット(特典)としては、プラチナグレードで説明した内容が主になりますので、はっきりとした違いは、年会費と利用の制限がない点になっています。
なかなか持っている人を見ることの方が少ないクレジットカードになりますが、いつか自分自身が持てるようになるといいですね。
以上が、クレジットカードのグレードについての話になります。
グレードとしては、
- ノーマル
- ゴールド
- プラチナ
- ブラック
と4つのグレードに分かれており、グレードによって特典のボリュームが異なりますので、自身に合ったカードを選んでいきましょう。
クレジットカードのブランドは全部で7つ!
発行会社・グレードの種類について見てきましたが、最後はブランドについてになります。クレジットカードのブランドは、以下のように分かれます。
- JCB(ジェーシービー)
- VISA(ビザ)
- Mastercard(マスターカード)
- American Express(アメリカン・エクスプレス)
- Diners Club(ダイナースクラブ)
- DISCOVER(ディスカバー)
- 銀聯(ギンレン)
これらのブランドが付帯していることによって、国内だけではなく、海外でもそのブランドが使えるお店であれば使えるようになっており、クレジットカードの機能として欠かせないものになっています。
ではそれぞれの特徴について見ていきましょう。
JCB(ジェーシービー)
国内で発行されている唯一の国際ブランドになります。そのため、日本国内やハワイなどでの特典に強く日本で発行されているシェア数も上位になっています。
ただ、加盟店手数料が他ブランドより高い傾向にある為、加盟店数もVISAやMastercardに比べ少なく、稀に使おうと思っていても、JCBは使えなかったということもあるかもしれない点には注意が必要です。
JCBの嬉しい特典としては、毎年ディズニーランドの無料招待券が抽選で当たるキャンペーンなどもあるので、ディズニーファンは間違いなくおすすめです。
VISA(ビザ)
世界シェアNo.1の国際ブランドがVISAになります。国内でのシェアもトップの国際ブランドになっています。シェア率の他にも世界中での加盟店数もトップで、その数は約4,000万店にもなります。
日本国内であっても、加盟店手数料はJCBに比べ低い傾向にある為、クレジットカードが使えるお店であればほとんどが使えます。海外で旅行する際には必ず持っておきたいブランドとも言えるでしょう。
・astercard(マスターカード)
Mastercardは、VISAに次ぐ国際ブランドで世界シェアNo.2のブランドになります。Mastercardはシェア率はVISAに劣るものの、加盟店数は同じ約4,000万店でVISAと変わらず、世界中で利用しやすい国際ブランドになります。
日本国内でのシェア率は、3番目になりますが国内でのスポーツにちなんだキャンペーンや特典に力を入れているので、国内ではJCB・VISA・Mastercardは欠かせない存在と言えます。
American Express(アメリカン・エクスプレス)
American Expressは、国内でも発行されているブランドですが、ハイブランドとして特に海外に良く行く方に人気のブランドになっています。
年会費が高額なブランドにはなりますが、その分海外旅行傷害保険やラウンジサービスが充実しているのが特徴です。グレードが上がれば上がるほど質の高いサービスがあるため、富裕層にも人気のブランドと言えます。
Diners Club(ダイナースクラブ)
American Expressと並ぶハイブランドのDiners Clubもまた、国内で発行されているブランドになります。
世界的なシェアで言えば、6位になりますが保有している方は富裕層がほとんどのため、American Expressに負けず劣らずの特典内容を持っているブランドでもあります。当然ながら年会費も高額にはなりますが、充実した特典を受けたい場合には選ばれるブランドになります。
DISCOVER(ディスカバー)
国内で発行されていないブランドのため、あまり聞きなれない国際ブランドかもしれません。アメリカ発祥のため、利用者の多くはアメリカですが、5,000万人以上の会員を持っている国際ブランドになります。
日本国内でも使えるお店はあるため、DISCOVER ブランドのクレジットカードを利用する機会はないでしょうが覚えておきましょう。
銀聯(ギンレン)
中国でのシェアは断然トップの銀聯カードになります。シェアのほとんどが中国人ですが、シェア率はDiners Clubを上回るシェアとなっており、発行枚数だけで言えば世界トップの60億万枚以上となっています。ほとんどの中国人が持っている銀聯カードですので、国内でも使える加盟店は増え続けています。
以上が、クレジットカードのブランドについての話になります。
クレジットカードのブランドは全部で7つのブランドが存在し、知っているブランド知らないブランドとあったかと思いますが、それぞれ特徴も異なりますので、合わせて覚えておくといいかもしれません。
クレジットカードは後払いができる便利なカード
クレジットカードの種類として、
- 発行会社
- グレード
- ブランド
と3つの種類について説明してきました。クレジットカード本来の機能は、後払いができるカードとして便利な支払いができるのがメリットになっています。
その他にもカード払いができるものは複数あって、
- デビットカード
- 電子マネー
- プリペイドカード
というようにあるわけですが、唯一の後払いのカードはクレジットカードのみになります。
デビットカード:口座から直接引き落としされる支払い方法
電子マネー:事前にチャージした金額の範囲内で使える支払い方法(クレジットカード連動の場合はオートチャージ機能も有り)
プリペイドカード:決まった金額分を購入し、その分が使える支払い方法
というように、全て使える範囲内で使う支払い方法になっており、その点で言うと後払いはクレジットカードの特権で、高額な商品であってもすぐに購入ができるということは、ならではのメリットになっています。ぜひクレジットカードを深く知って、より合ったカードを利用していきましょう。
まとめ
クレジットカードの種類について、説明してきました。種類分けをすると、
- 発行会社
- クレジットカードのグレード
- 国際ブランド
と3つの種類に分けることができ、この3つの種類についてまとめました。
発行会社については、
- 信販系クレジットカード
- 流通系クレジットカード
- 銀行系クレジットカード
と3つに分けることができ、それぞれ特徴も異なります。
- 信販系クレジットカード:オーソドックスなクレジットカードで、プロパーカードと提携カードの2種を保有している
- 流通系クレジットカード:イオンや楽天のようなショップを持っていて、そのショップで使うと特典がより付帯している
- 銀行系クレジットカード:銀行にちなんだ特典が多い
というように特徴が異なっています。
続いてグレードについては、
- ノーマル
- ゴールド
- プラチナ
- ブラック
の4つのグレードに分かれており、
ブラック>プラチナ>ゴールド>ノーマル
の順でグレードが上がります。当然ながら年会費と高額になっていきますが、その分が特典も多くそれぞれの特徴を簡単にまとめると、以下のようになります。
ノーマル
年会費が永年無料のカードも多い
入会特典が充実しているケースも多い【デメリット】
保険の保障が良くない(保険の付帯がない)
ゴールド
保険が充実している
ラウンジサービスが充実している【デメリット】
年会費が高い
ゴールドカードによっては特典が良くない
プラチナ
保険が充実している
ラウンジサービスが充実している
レストランやホテルなどの優待サービスがある
あらゆるサポートがある
ブラック
保険が充実している
ラウンジサービスが充実している
レストランやホテルなどの優待サービスがある
あらゆるサポートがある
利用金額に制限がない
最後の種類はブランドになりますが、ブランドは以下の7種になります。
- JCB(ジェーシービー)
- VISA(ビザ)
- Mastercard(マスターカード)
- American Express(アメリカン・エクスプレス)
- Diners Club(ダイナースクラブ)
- DISCOVER(ディスカバー)
- 銀聯(ギンレン)
ブランドについては、国内で取り扱われていないブランドもあり、聞き馴染みのあるブランドとそうでないブランドに差がありますが、クレジットカードの特典以外にもブランドからの特典を受けることができたり、加盟店数の違いがありますので、しっかりと覚えておきましょう。
総じて言えることは、クレジットカードにおいて種類別に説明してきましたが、同じクレジットカードであっても、特徴が異なります。
発行会社やグレードによって、特典内容が大きく異なりますし、ブランドによって使えるお店、使えないお店があります。同じクレジットカードでも、全く中身の違うクレジットカード、似たクレジットカードとあるので、しっかりと種類を理解していくことで、より自分に合ったクレジットカード選びに繋がると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。