目次
- 1 借金を減らすことができる人の特徴5つ
- 2 借金を減らすコツ20選!
- 2.1 1.家計簿をつけて、お金の流れを知ろう!
- 2.2 2.無駄な支出を削減する
- 2.3 3.家賃を見直そう
- 2.4 4.通信費を見直そう
- 2.5 5.食費を見直そう
- 2.6 6.交際費を見直してみよう
- 2.7 7.趣味代を見直してみよう
- 2.8 8.自分の浪費癖は何か分析してみよう
- 2.9 9.自分の浪費癖を改善する方法を考えよう
- 2.10 10.節約計画を立ててみよう
- 2.11 11.収入内で生活するためには、どうすべきか考えてみよう
- 2.12 12.余裕のある生活とはどのようなものなのか考えてみよう
- 2.13 13.節約生活を楽しむにはどうすべきか考えてみよう
- 2.14 14.返済仲間を作って、モチベーションを維持しよう!
- 2.15 15.ブログ等で情報発信をして、モチベーションを維持しよう!
- 2.16 16.節約生活に慣れてきたら、返済計画を立ててみよう
- 2.17 17.返済金額を増額できないか検討してみよう
- 2.18 18.会社の給料アップができないか検討してみよう
- 2.19 19.副業で収入アップができないか検討してみよう
- 2.20 20.借金を減らす意欲をなくさないようにしよう
- 3 借金額が大きい人は、公的機関へ相談してみよう!
- 4 まとめ
借金を早く少しでも減らすコツが知りたいという方必見です。この記事では、借金を減らすことができる人の特徴と、借金を減らすためのコツを20選お伝えします。早く完済したい、少しでも借金を多く返していきたいと思っている方は、ぜひ見ていってください。
借金を減らすことができる人の特徴5つ
借金を減らすことができる人とは、一体どのような人なのでしょうか、気になりますよね。そこで、この章では借金を減らすことができる人の特徴を5つご紹介します。自分に足りないものをぜひ探してみてください。
借金を減らすことができる人の特徴①必ず自分の収入以内で生活をしている
借金を減らすことができる人の特徴として、必ず自分の収入以内で生活をしていることが挙げられます。当たり前のことと思われるかもしれませんが、借金を減らすことができない人は、収入以上の生活をしている、もしくは、収入ぎりぎりの生活をしていることが多いのです。
借金を減らすことができる人の特徴②多めに返済を行っている
借金を減らすことができている人は、多めに返済を行っていることが多いです。金融機関が設定した金額より少し多めに払うことは、借金を減らすことに大きくつながってきます。
借金を減らすことができない人は、金融機関が設定した金額を支払うか、最悪の場合利息だけ支払うということをしている人が多いのです。
借金を減らすためには、金融機関が設定した金額より多めに返済をしていく必要があるということを覚えておきましょう。
借金を減らすことができる人の特徴③余裕のある生活をしている
借金を減らすことができる人は、返済を行っていても余裕のある生活をしています。余裕とは、多めに返済をしていても少しだけお金が余る状態にしておくのです。そして、余ったお金は貯金しておき、突発的な支出に備えておくのです。
借金を減らすことができない人は、突発的なお金を準備するという考えがありませんので、冠婚葬祭等が入った時に、費用が捻出できず、再び借金を繰り返してしまうことがあります。
余裕をもって返済を行うことで、借金を徐々に減らしていけるということを覚えておきましょう。
借金を減らすことができる人の特徴④節約を上手にしている
借金を減らすことができる人は、節約上手な人が多いです。ここでいう節約上手とは、生活費をカツカツになるまで削ったり、ケチケチした生活を送ったりすることではありません。
節約上手とは、ストレスを溜めずに無駄遣いを削減していき、本当に必要なものだけにお金を使えるようになっている状態のことを指します。
借金を減らすことに成功している人は、返済生活にあまりストレスを感じていません。むしろ、思うように返済が進んでいるのでとても楽しんで節約生活を送ることができているのです。
よって、節約を楽しんで行うことは、上手にお金を使えるようになるメリットの他にも、返済のモチベーションを維持できるというメリットがあることも覚えておきましょう。
借金を減らすことができる人の特徴⑤充実した生活を送っている
借金を減らすことができる人の最後の特徴としては、返済生活を過ごしているのに充実した生活を送ることができているということが挙げられます。充実した生活というのは、借金を返済しつつも、自分のやりたいことができている状態のことを指します。
借金を減らすことができない人は、借金の返済期間中は何もかも我慢しなければならない思いがちですが、実は違います。返済さえしっかりと行っていれば、自分の好きなことに時間とお金を使っても良いのです。借金を減らすことができる人は、このように充実した生活を送れるようにお金のコントロールが出来ていると言えます。
借金を減らすコツ20選!
この章では、借金を減らすことができる20の方法についてご紹介します。全てを実践する必要はありません。20ある方法の中で1つでも実践することができれば、少しずつ借金を減らすことができるようになってきます。そして、徐々にやれることを増やしていって、返済のスピードを上げていきましょう。
1.家計簿をつけて、お金の流れを知ろう!
始めに、借金を早く減らしたいと思っているのであれば、家計簿をつけて自分のお金の流れを知る必要があります。どうしてお金の流れを知るのかというと、自分がどれだけのお金を使い、どれだけの収入を得ているのかをしっかりと確認するためです。借金を減らすことができない人の多くは、自分のお金の流れを理解していないために、収入よりも支出が上回るようなお金の使い方をしてしまいます。
しかし、お金の使い方を知ることで、無駄な支出を把握することができ、上手く改善することができれば、支出が収入を下回ることもできます。
よって、お金の流れを知り、自分のお金の使い方を改善するためにも家計簿をつける必要があるといえます。
2.無駄な支出を削減する
家計簿をつけて、支出や収入の金額を把握することができたら無駄な支出を削減するようにしましょう。無駄な支出は、基本的に削減してもストレスを感じないものです。例えばコンビニで何気なく買ってしまうお菓子や、スーパーで買ってしまう、無くても困らない食品等が当てはまります。
無駄な支出は少ないかもしれませんが、削減するという習慣をつけるために丁度よいものですので、ぜひやってみましょう。
3.家賃を見直そう
無駄な支出の削減が終了したら、次は家賃を見直してみましょう。家賃支出の中でも大きな割合を占めますので、見直しして削減できると大きな節約効果を得られます。家賃は、基本的には収入の3割以内が良いとされています。3割以下であれば、節約効果が高いので是非そこに住み続けるようにしましょう。もしも、3割以上の家賃に住んでいた場合は、引っ越しを検討する必要があります。引っ越し費用がもったいないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、後々のことを考えると引っ越しした方がお得になる可能性もありますので、自分の転勤の頻度等も判断材料にして、収入の3割以下の家賃に住むことを検討してみましょう。
4.通信費を見直そう
大手キャリアのスマートフォンを利用している方は、プランの見直しをしてみましょう。大手キャリアの専門店舗の窓口へ行くと、自分の通話量や通信量に合ったプランを提案してくれることが多いです。また、旧プランから新プランへの切り替え等お得なサービスの紹介もしてくれますので、1年以上見直しを行っていないという方は、ぜひ一度相談をしに行ってみてください。
特に大手キャリアでなくても良いという方は、格安スマホへ移行してみましょう。月額1,980円から利用できるものもあります。データ通信や通話料に応じてサービスを選ぶこともできますので、ぜひ一度格安スマホの専門店窓口へ行ってみて下さい。
5.食費を見直そう
外食が多い方は、ぜひ食費を見直してみましょう。外食は1食で1,000円以上することが多いですが、自炊だと3食で1,000円で済ませることもあります。毎日自炊をした方が良いというわけではありません。1週間の中で5日外食の日があるとすれば、3日に減らし、2日は自炊を行うようにしましょう。自炊が苦手という方は、野菜をカットし、お肉を少し入れて炒める野菜炒め等の簡単な料理でも大丈夫です。最初からこだわった料理をすると、不慣れな料理のストレスとやることがたくさんある下ごしらえ等のストレスで料理が嫌いになってしまう可能性があります。簡単で手間なく美味しい節約レシピを発見し、自炊生活を行ってみましょう。
6.交際費を見直してみよう
交際費の見直しは特に、過剰な飲み会のチェックを行いましょう。社会人として、いろいろな人と交流し刺激を受けることはとても大切です。しかし、同僚との生産性のない飲み会や、頻繁に会う友達との飲み会は何回参加してもあまり良い出会いや学びがあるとは思えません。しかし、全てを失くすというのはストレスになってしまう可能性がありますので、頻度を抑えて、厳選した飲み会等に参加するようにしましょう。
7.趣味代を見直してみよう
趣味代も見直しが必要な部分になります。趣味代は収入の3~5%を充てることが望ましいとされています。趣味ができなくては、ストレス発散ができないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、趣味代に収入の半分もつぎ込んでいたり、趣味にお金をかけすぎて借金をしてしまったりする人がいるくらいですので、趣味にお金を使う時は注意が必要です。自分の生活を圧迫しすぎない程度に趣味を楽しんで、上手にストレス発散を行うようにしましょう。
8.自分の浪費癖は何か分析してみよう
自分の浪費癖を自分で分析してみましょう。自分はどんな時にお金を使ってしまうのか、家計簿をつけているとわかってくるはずです。まずは、どの項目のお金が多いのかを探ってみましょう。お菓子代が多いのか、カラオケ代か、タバコ代が高い人も多いですね。また、どんな時にお金を使っているのかも分析してみると、意外な自分が見えてきます。例えば、下記のような癖が挙げられます。
・気の置けない同僚と飲み会に行った時に必ず自分からカラオケに誘う癖がある。
・お給料が入ってしまうと、つい気が緩んで給料日とその翌日は衝動買いしてしまう
・暇な時に、スマホで電子マンガを5冊以上購入してしまう癖がある
等が挙げられます。これは、自分で家計簿をつけていないとわからないことですので、ぜひ支出の部分を見直して、自分にはどのようなお金の浪費癖があるのか分析してみて下さい。
9.自分の浪費癖を改善する方法を考えよう
自分の浪費癖がわかったら、次はどのように改善していけば良いのかを考えてみましょう。上記で紹介した癖がある方の改善策は、このようなことが挙げられます。
・気の置けない同僚と飲み会に行った時に必ず自分からカラオケに誘う癖がある。
→飲み会が終わったら誘いがあっても断って帰宅するようにする
・お給料が入ってしまうと、つい気が緩んで給料日とその翌日は衝動買いしてしまう
→お給料日に決まった金額を下ろし、さらに小分けにしてお金を細分化し手持ちのお金を少なくする。
・暇な時に、スマホで電子マンガを5冊以上購入してしまう癖がある
→暇な時間はスマホを触らないようにする
等です。具体的な浪費癖がわかれば、改善策を考えることは簡単ですのでぜひやってみてください。
10.節約計画を立ててみよう
家計の見直しや、無駄遣いの削減、経費の見直し等が終わったら、節約計画を立ててみましょう。節約計画の期間は1ヶ月です。1ヶ月の予算を立て、どのように振り分けるのかを考えましょう。そして、実際に予算通りに実行できるかチャレンジしてみましょう。最初は上手くいかなくても良いのです。徐々に節約生活に慣れていくことが大切ですので、失敗を恐れずどんどん節約を実行していきましょう。
11.収入内で生活するためには、どうすべきか考えてみよう
自分の収入内でどうすれば余裕で生活ができるのか考えてみましょう。外食費を削減する必要があるのか、はたまた引っ越すことが良いのか。もしかしたら、交際費が家計を圧迫しているのかもしれません。収入内で生活できるようになると、どんどんお金が余っていくことが実感できてきます。お金が手元に残るようになると心に余裕が生まれてきますので、ストレスなく節約生活できるようになります。
ストレスフリーな生活を送るためにも、ぜひ自分の収入内で生活するにはどうすれば良いのかを考えてみてください。
12.余裕のある生活とはどのようなものなのか考えてみよう
自分の中で、余裕のある生活とは何かを考えてみましょう。借金返済に追われることのない生活だけが、余裕のある生活なのでしょうか。貯金が沢山あったり、好きな仕事をのんびりとやっていたり等、人によって「余裕のある生活」は異なります。よって、自分にとって余裕のある生活とは何なのかを一度考え、どのように過ごして生きたいのかざっくりでも良いので指針を立てるようにすると、楽しく借金を減らしていくことができます。
13.節約生活を楽しむにはどうすべきか考えてみよう
節約生活を楽しむために、自分には何が必要かを考えてみましょう。人によって、楽しい節約生活は異なります。例えば、自炊をして食費を月1万円に抑えることに楽しさを覚える人や、光熱水費の合計を5000円以内で抑えることに喜びを感じる等が挙げられます。
自分はどのような節約生活を行うと、飽きずに楽しんでやれるかを考え、実際にやってみるようにしましょう。楽しく返済が出来ると、ストレスがなく、いつの間にか借金が減っていることもあります。
14.返済仲間を作って、モチベーションを維持しよう!
借金返済のモチベーション維持のために、返済仲間を作ることも大切です。借金を減らしたいのであれば、モチベーションの維持は必須ですし、何より仲間がいることで安心感ももたらされることになります。借金で苦しんでいるのは一人じゃないと思えると、返済意欲がわき、節約したり、収入を増やしたりするアクションも取りやすくなります。よって、返済仲間を作ることはとても大切なのです。
15.ブログ等で情報発信をして、モチベーションを維持しよう!
仲間を集めるツールや、自分の行っている節約生活、返済方法を発信する手段として、SNSを利用することも良いでしょう。たくさんの方が利用していますので、似たような借金友達が出来る可能性が高いです。また、情報を発信することで新しい情報も入って来ることもありますので、SNSの利用はとてもおすすめです。
16.節約生活に慣れてきたら、返済計画を立ててみよう
節約生活に慣れてきたら、返済計画も立ててみましょう。返済計画を立てる際には、長期期間(3年~5年)を設定すると余裕を持って返済を行うことができます。返済計画を立てる時は、無理のない範囲の返済額を設定しましょう。そして、実際に実行してみて無理がある場合は返済額を減額し、もっと返せるなと思う場合は増額する等して、どんどん計画を改善していきましょう。
17.返済金額を増額できないか検討してみよう
返済金額を増額できないか検討してみましょう。節約生活で浮いた分のお金を回すことも良いすし、その他の方法で返済額を増やすことを検討することも良いですね。ただし、無理は禁物です。生活をカツカツにしてまで増額することは望ましくありませんので、余裕を持って返済金額を増額できるようにしましょう。
18.会社の給料アップができないか検討してみよう
節約で返済額を増やすことも可能ですが、給料アップで返済額を増やすことができないか検討してみましょう。残業や、昇級試験、資格取得等の手段で給料がアップしないのか、契約件数で給料がアップしないのか等、会社の給料の規則を確認してみましょう。
19.副業で収入アップができないか検討してみよう
会社の給料アップが望めない場合は、副業で収入アップができないか検討してみましょう。会社が副業可能であれば、顔バレしても大丈夫なコンビニやファミレス等の接客業がおすすめです。
会社が副業可能かどうかわからず、身バレしたくない場合は、クラウドソーシング等でライターやデザイン関係のお仕事がありますのでチャレンジしてみましょう。
20.借金を減らす意欲をなくさないようにしよう
最後に、借金を減らすための最大のコツは、完済しようという意欲を持ち続けることです。完済後、どれだけ幸せな生活が待っているのか、想像してみましょう。そして、借金のない生活を堪能するためにも、今頑張って借金を減らしていくという覚悟を持ってください。
意欲がなくなってしまうと、今後の返済にも大きな影響を与えますので、頑張りすぎず、でもハートは熱くしていきましょう。
借金額が大きい人は、公的機関へ相談してみよう!
借金の金額は大きい人は、公的機関へ相談を行いましょう。無料で相談できるところでおすすめなのは、地方自治体の多重債務者相談です。各市町村で相談が実施されていますので、お住まいの地域の相談に行ってみてください。
そして、そこにいる専門家に自分の借金のことを相談し、自力返済が良いのか、債務整理(過払い金請求、任意整理、民事再生、自己破産)が良いのかを聞いてみましょう。多額の借金は自分一人の力では解決することは難しいので早めに相談へ行きましょう。
※お住まいの地域の多重債務者相談受け付け窓口のURLはこちら→https://www.fsa.go.jp/ordinary/madoguti/jititai.html
まとめ
借金を減らす方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。借金が中々減らない人の参考になっていただけると幸いです。
借金をスムーズに減らせるまで時間はかかってしまうかもしれませんが、焦らずに、自分の生活と仕事に合った返済方法を見つけてください。自分にあった返済方法を見つけることが、借金を減らす近道となります。思うようにいかない時も、くじけず、返済を続けていきましょう。